トイドローンを使ってみよう!選び方やおすすめの機種を紹介!

記助
公開: 2019-11-26

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飛行させたり、空から撮影することができるドローンは、近年だと幅広い方に人気があるアイテムです。実際に、趣味としてだけでなくビジネスにも使われることが多くなっています。

しかし、一般的なドローンを飛行させるためには国土交通省などの許可や承認が必要になるため注意しなければなりません。

そこで、一般的なドローンよりも小型のトイドローンを使うのがおすすめです。では、トイドローンとはどのようなものなのでしょうか。

ここからはトイドローンの特徴やメリット・デメリット、選び方を紹介していきます。


トイドローンとは?

トイドローンとは、「おもちゃのドローン」という意味の通り、一般的なドローンと比較すると小型であることが特徴です。厳密には機体の重量が200g未満である無人航空機を指すことが多く、ホビードローンと呼ばれることもあります。

そのため、トイドローンは「小さいサイズのドローン」という認識で問題ありません。小型である機体にはメリットとデメリットがあるため、どのような特徴があるのかしっかり押さえておくことが大切です。

トイドローンのメリット

まずは、トイドローンにはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

安い

一般的な性能のドローンは、カメラの質が良かったり安定して飛行できるような機能が搭載されています。良いドローンを購入しようと相場は3万円前後になります。

しかし、トイドローンは1万円未満で購入できるものも多く、手軽に購入できることが大きな特徴です。これからドローンの飛行をチャレンジしてみたい初心者の方におすすめです。

許可がいらない

ドローンを飛行させるとき条件によっては、航空法により国土交通省の許可や承認が必要な場合があります。

許可と承認が必要なのは以下の場合です。

【航空法により、国土交通省の許可や承認が必要】
・空港周辺
・150m以上の上空
・人家の密集地域
・夜間飛行
・目視外飛行
・人や建物と30m未満の距離での飛行
・催し場所での飛行
・危険物輸送
・物件投下の禁止



しかし、この航空法による許可や承認は重量が200g以上の機体にのみ適用されるため、トイドローンは本来許可や承認が必要な場合でも、申請する必要はありません。そのため、一般的なドローンと比較すると気軽に利用できるため使いやすいです。

練習用として使える

ドローンはさまざまな機能を搭載しており、初心者でも飛行させることができますが、安定した飛行をするためには練習が必要です。

しかし、練習中に操作を誤ってしまい墜落させてしまえば、一瞬で壊れてしまいます。

3万円近くもするドローンを墜落させてしまうと精神的なダメージは大きくなるでしょう。

そこで、価格が安いトイドローンを練習用として使えば、壊してしまっても高価なドローンよりもダメージは小さいです。実際に3,000円から4,000円で購入できるものもあります。

トイドローンのデメリット

トイドローンは安価なドローンであるため、メリットだけでなくデメリットも多くあります。では、トイドローンにはどのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

性能が低い

トイドローンは一般的なドローンよりも性能が低く、搭載している機能も少ないです。もちろんトイドローンの中にもハイスペックなモデルはありますが、基本的に安価な製品が多いため、機能に制限があります。

例えば、綺麗な写真を空撮したい場合であれば、トイドローンのスペックでは物足りなさを感じることもあるでしょう。実際にカメラを搭載していないモデルも多いです。

性能を重視する方であれば、トイドローンを購入する際にどのような機能があるのか確認してください。

飛行時間が短い

トイドローンは機体が小さいため、搭載しているバッテリーのサイズも必然的に小さくなります。

そのため、飛行時間はだいたい5分から7分前後になることが多いでしょう。

ドローンで飛行を楽しもうと思っても電池の容量が小さいことで、長時間の飛行はできないため注意が必要です。

もし、しっかりとドローンの飛行練習を行うときは、予備のバッテリーに対応しているモデルを購入するか、安い機体を数台用意してください。

手のひらサイズの安いトイドローンであれば、屋内でも簡単に操縦できるので簡単な飛行練習は自宅で行った方が良いかもしれません。

風に流されやすい

トイドローンは200g未満と非常に軽量なドローンであるため、風による影響を受けやすい特徴があります。

もし軽量なトイドローンを高く飛ばしてしまうと、風にあおられてしまい操縦が利かなくなることも多いです。

トイドローンを飛行させるときは目視できる範囲であったとしても、そこまで高く飛ばさないようにしましょう。

トイドローンの選び方

トイドローンにはいくつか種類があるので、どのようなモデルを選べば良いかポイントを見ていきましょう。

機能と価格のバランスを見る

トイドローンに機能を求めるのであれば、当然価格も高くなります。実際に、機能が充実したモデルであれば、トイドローンでも高価になるでしょう。

例えば、空撮を重視する方であればカメラの性能を確認してください。操作に不安がある方であれば、自動で操縦できる機能であるオートホバリングがあると便利です。

最近では、スマートフォンと連携して簡単に操作できるものもあります。

飛行時間

トイドローンの中でも特に安いモデルは非常に飛行時間が短いので注意してください。
実際に3分ほどしか飛行できないものもあります。しかし、高価なトイドローンであれば10分以上飛行できるものもあるため、価格とのバランスを見ながら選んでください。

安全性で選ぶ

ドローンはプロペラが接触すると怪我をしたり、物を壊したりする恐れがあります。安全性を重視する方であれば、プロペラガードが付いているモデルを選ぶのがおすすめです。

また、操縦面においても、ボタン1つで自動で帰ってくる自動帰還機能が搭載しているモデルを選ぶと安心です。

おすすめのトイドローン

では、どのようなトイドローンがおすすめなのか見ていきましょう。

おすすめ
  • Holy Stone
  • ミニドローンHS210

  • 税込み3,750円
  • 本体重量21g!非常にコンパクトなトイドローン!

  • このドローンの重量は21gと非常にミニサイズで子どものおもちゃにもピッタリです。飛行時間は最大20分と長く遊べるドローンです。

ドローン本体は縦と横が8cmと非常に小さいモデルです。高く飛ばし過ぎると見失う危険性があるため注意してください。操作は簡単なだけでなく6軸のジャイロセンサーを搭載しているため、安定した飛行が可能です。

おすすめ
  • DJI
  • Ryze トイドローン Tello

  • 税込み12,800円
  • 人気ブランドのDJIのトイドローン!安定した飛行が可能!

  • 本体重量は約80gと非常に軽く操作もしやすいです、公園や自宅以外でもオフィスなどでも楽しめます。プロペラガードがあるため安全に飛行もできます。

本体のサイズは縦と横それぞれ約10cmであり、どこにでも持ち運びしやすいサイズでしょう。最大飛行時間は13分とトイドローンの中では長く飛ばすことができます。

おすすめ
  • SNAPTAIN
  • H823H Plus

  • 税込み3,480円
  • 屋内で飛行させたいときにおすすめ!練習用として人気!

  • プロペラガードが全方向にあるため、屋内で飛行させても安全です。最大飛行時間は6分ほどですが、バッテリーは3つセットあるため便利に使えます。

安全性・飛行時間・安定性のバランスが良いモデルです。子どもでも簡単に操作できるため、ドローン初心者の練習機や入門機として最適です。

※価格はいずれもAmazonの2019年11月時点のものです。

まとめ

トイドローンにはカメラなどが搭載されていないことが多く、空撮はできませんが航空法の縛りを受けないため、自由に飛ばすことができます。

本体重量が50g以内の非常に小型でプロペラにカバーがあるモデルであれば、屋内で飛ばしても安全です。実際に人や家具に接触した場合でもダメージは小さいでしょう。

これからドローンを始める人であれば、価格が安く自由度が高いトイドローンを入門機として購入してみてください。十分に練習してからグレードアップすると良いでしょう。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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