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【キャンプ入門者必見】キャンプ靴の選び方 キャンプ場の種類別に解説

Moovoo編集部
公開: 2023-07-14

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近年、アウトドア需要が高まったことでますます盛り上がりを見せるキャンプ熱。キャンプそのもののスタイルやキャンプ場が増えたことで、服装や靴を気にせず街着でキャンプ場に足を運ぶという人も多いのでは。でも、キャンプ場の多くは自然の中にあるため、普段と地面の勝手が違い、転倒や怪我のリスクもつきものです。そう、キャンプは足元から、と言っても過言ではありません。

そこで今回は、キャンプ場や季節に合わせた靴選びを伝授。キャンプをより安全に楽しむための第一歩として、ぜひ参考にしてくださいね。


キャンプ用の靴を持つべき理由とは

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「キャンプ用の靴」というと、登山やアウトドアに適した靴をイメージすることもありますが、普段の靴でも大丈夫なのでは?と思う人も少なくないでしょう。しかし、普段よりも長い距離を歩いたり、足場の悪い道を歩いたり、しゃがんだり立ったり…とにかく普段とは違う動きが増えることが予想されます。

そのため、季節や環境によっては、防水・透湿性能や、フィット感やソールのグリップ力といった機能性が求められます。

また、テントや車の出入りが多い場合には、脱ぎ履きのしやすいモックタイプの靴や2足目としてサンダルを持参することも視野に入れるといいでしょう。

見極めポイント(場所やシーン)

まずはキャンプ場やその周辺環境、そしてアクティビティを予定している場合にはそこまでどのようにアプローチするのか…。足元がどんなコンディションになるかをリサーチしながら最適な靴を考えてみましょう。

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足元は岩場か水辺か

ゴツゴツした岩が多いような場所では、ソールの硬い靴を選ぶ方が足元の疲れは抑えられるでしょう。また、くるぶしが隠れるミドルカットの靴であれば、砂利などの侵入を防ぐのにも役に立ちます。

水辺に行く際には濡れる可能性や水がかかることも。その際には透湿性や防水性に優れた靴を選ぶことをおすすめめします。

また、滑りやすい地面を歩くことが予想される場合には、ソールのグリップ力も気にすると良いでしょう。

季節やアクティビティなどに応じて

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春は標高によってはまだまだ冬の気候を感じる場所や、一方で夏と同じく気温が高くなる場所も。泊まりがけの場合は、朝晩に冷え込むことを予想して防寒性を意識しつつ、通気性のいい靴を選ぶのがおすすめです。

夏は気温が高いことから足が蒸れやすく、水辺に行く場合でも防水性より透湿性の高い靴を選ぶと良いでしょう。乾きやすく蒸れにくいことから、多少濡れても水分を外へ逃がしてくれます。

秋は春用と大きな違いはありません。春よりも夕方以降は冷え込みやすくなるので、通気性は抑えて暖かい作りの靴を選ぶのがおすすめです。また、秋には新しいモデルが登場しやすいので、ファッション性が高い靴を選ぶのも良いでしょう。

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冬は営業しているキャンプ場が減るため、キャンプをする機会も減りますが、気温が低いため、保温性が高い靴を選びましょう。

特に最近ではダウン素材で包まれたものや、ボアに包まれた靴も増えています。雪が予想される場合は、凍った地面でも滑りにくいソールの靴を選ぶと良いでしょう。

タイプ別おすすめのキャンプ靴

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

足場や季節が決まったら、いよいよキャンプ靴を選びましょう!

迷ったらこれ。街着にも使える一足

  • メレル
  • ジャングルモック

  • 税込み9,300~13,200円(Amazon)
  • 軽量EVAミッドソールを搭載

ハイキングブランドとして産声をあげたメレルのブランドアイコンでもあるジャングルモック。衝撃を吸収するメレル独自開発のクッションと、軽量でクッション性の高いEVAミッドソールを搭載。シンプルなデザインで日常使いにも抜群で、着脱のしやすさからキャンプなどのアウトドアシーンで愛用者の多い一足です。

フェスの定番は、もちろんキャンプでも

  • Keen
  • JASPER

  • 税込み12,800円(Amazon)
  • どんなファッションにも合わせやすい

街着のアウトドアスタイルや、フェスシーンでも定番の一足。クライミングシューズをモチーフにしており、幅広なラストとシューレースによる調整で抜群のフィット感を実現。スエードアッパーでアウトドアスタイルに寄りすぎないため、ファッションも合わせやすい。

歩く距離が長い場合や足場が悪い場合には、トレッキング用を

  • hoka
  • KAHA 2 LOW GTX

  • 税込み32,800~38,500円(Amazon)
  • ゴアテックス採用で足元快適

ソールのボリュームが特徴的で、クッション性も抜群。街着でも人気の高い一足です。そこに加えてビブラムソールのグリップ力を体感すれば、どんな足場も歩きたくなること間違いなし。ゴアテックス採用で、足元の快適さも折り紙つき。

夏におすすめ!!透湿性が高いゴアテックス採用

  • サロモン
  • トレイルランニング XA PRO 3D GORE-TEX

  • 税込み12,175~30,581円(Amazon)
  • 着脱しやすいデザイン

昨今のアウトドアシューズ事情を語る上で外せないのがこのサロモン。ウィンタースポーツを起点に様々なアイテムを展開していますが、なかでもおすすめはトレランシューズ。山中でのランニングを想定した靴のため、通気性や歩行性能はもちろんのこと、クイックレースと呼ばれる独自の着脱システムにより実現されたフィット感は一度履いたら病みつきに。

防寒性抜群、冬キャンプには間違いなし

  • THE NORTH FACE
  • ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VI ショート

  • 税込み14,000円(Amazon)
  • 優れたグリップ力を発揮

冬のアウトドアシーンを彩る代表格といっても過言ではない一足。防水素材を使用し、中綿が仕込まれていながらも軽く、足元は快適に。ソールはビブラムソールを採用しているため、グリップ力はピカイチ。

ぼてっとしたフォルムがこれまた普段着にも合わせやすく、アウトドアでも街中でも大活躍です。

番外編:あると便利!サンダル

  • Keen
  • Yogui

  • 税込み6,155~6,770円(Amazon)
  • 足元を保護してくれるスリッパタイプ

サンダルを持参するなら、足先が保護されるものがよいでしょう。砂利が多い場合にはスリッパタイプのサンダルもおすすめ。

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