リュックのクリーニングは自宅でできる!きれいになる洗い方を紹介
アウトドアやスポーツなど、おもに屋外で活躍する機会が多いリュックサックは雨や土で汚れがちなのです。
たまにリュックサックをひっくり返してみたときに、砂がたくさん出てきて驚いたことがあるのではないでしょうか。
また、リュックの表面や中身だけではなく、背面も汗や皮脂がつきやすく、汚れがたまっています。
このようにカバンの中でもリュックは全体的に汚れやすいバッグだといえるでしょう。
定期的にチェックして、汚れがひどいようであればクリーニングを考えてみてください。
リュックのクリーニング方法はこうして決めよう
リュックのクリーニング方法はさまざまです。素材や形によって最適な方法が異なるため、自分のリュックがどのようなものか確認しておきましょう。
洗濯表示があれば洗濯機でクリーニング
リュックには大抵洗濯表示が書かれてます。
画像のように洗濯可のマークがついているものは、自宅の洗濯機で簡単に洗えます。
洗濯不可のマークがついているリュックは、洗濯機の使用を諦めて手洗いまたはクリーニングの専門業者に出すことを考えましょう。
洗濯不可の場合はクリーニング業者の利用も検討
たとえ洗濯不可になっていても、手洗いで優しく洗えばきれいになるリュックもあります。
ただし優しく洗わなければならないため、強い汚れの場合はなかなか落ちないこともあるでしょう。
また、繊細な素材でダメージを受けやすいものは、クリーニング業者に依頼することをおすすめします。
自分で洗う場合の、正しい洗い方は次章で紹介します。
激しい傷みや汚れがあるリュックはクリーニング専門業者に出そう
あまりにも激しい傷みや汚れがあるリュックは、クリーニング専門業者に出しましょう。
特殊な技術で、リュックをきれいにしてくれるだけではなく、染みついた嫌な臭いも取り除けるでしょう。
調べてみたところ、全国チェーンのクリーニングでリュックを取り扱っている業者には白洋舎やホワイト急便、宅配クリーニングの洗宅倉庫などがあります。
料金は小さめのリュックであれば1つ1,000円程度、大きなものは約3,000円ほどです。
よほど特殊なものでないかぎり、3日から1週間で受け取ることができるでしょう。
撥水加工をあわせてお願いすると雨が降っても濡れにくくなるので、外出が多い人はぜひ頼んでみてください。
リュックの自宅クリーニングの方法
スポーツやアウトドアで使うナイロンやポリエステル製のリュックの多くは、自分で洗うことができるでしょう。
クリーニング代を節約する意味でも、一度自宅の洗濯機や自分の手で洗ってみてはいかがでしょうか。
ここからは自分でできるリュックの洗い方を紹介します。
洗濯機・手洗い共通の事前準備
洗濯機・手洗いそれぞれの洗濯の際に必要なものを紹介します。
まず、洗濯機・手洗いのそれぞれで共通して必要になるのが中性洗剤。
通常の洗濯で使用するものではなく、アクロンやエマール、ボールドなどおしゃれ着を洗うときに使う洗剤がおすすめです。
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おしゃれ着のための洗濯洗剤
洗濯機の場合、金属やプラスチックの破損を防ぐために、洗濯ネットを使いましょう。
折りたたまずにリュックを入れられる大きめのネットを使えば、あとが付きません。
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手洗いをする場合は、洗濯ブラシを用意して汚れの強い部分をどんどん落としましょう。
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洗濯機を使ったクリーニング方法
準備が整ったところで洗濯機を使ったクリーニング方法を紹介します。
いきなり洗濯機に突っ込むのは、絶対にやめてください!
まずは中身をすべて取り出し、リュック全体を消しゴムでこすって大まかな汚れを落とします。
こうするだけでも、かなりの汚れが落ちるのです。
アクセサリーなど取り外せるものはすべて外しておきましょう。
ここまで終わったら、あとはリュックを洗濯ネットに入れて洗濯機に放り込むだけ。
「ソフト洗い」や「ドライコース」「手洗いコース」など弱めのコースを選びましょう。
シワが気になる人は、脱水をなしにして、終わった後自分で絞ることをおすすめします。
洗濯が始まったら、あとは待つだけ!
難しそうに思えるリュックの洗濯も、洗濯機を使えば比較的簡単です。
手洗いで行うクリーニング方法
続いて、洗濯機を使わずに手洗いで行うクリーニング方法を紹介します。
まず手洗いでは当然のことながら自分の手を使って汚れを落とすため、洗濯機に比べて時間も手間もかかりますが、気になる汚れを集中的に落とせる上に、選択によるリュックのダメージを最小限に防ぐことができます。
手洗いをするときはまずリュックの中身を全部出し、外せる部品は外しましょう。
ここまでは洗濯機と一緒です。消しゴムを使って全体をこすっておけば、よりきれいになります。
終わったら特にひどい汚れをピンポイントで落としましょう。
中性洗剤をつけたブラシでこすって、ある程度の汚れを落としていきます。
大きな汚れを落とし終わったら、洗濯桶やバケツにリュックが浸るくらいの水を入れ、中性洗剤を溶かします。
洗濯桶がなかったり、リュックが大きかったりする場合は浴槽を使いましょう。
リュックを洗濯桶に沈めて、押し洗いをしましょう。特に汗が染み込みやすい肩ひも部分や背中部分は入念に。
汚れが落ちたら、一度洗濯桶の水は流してきれいな水に張り替えましょう。
水を取り替えながら、泡が出なくなるまですすいだら終了です。
自宅クリーニングの注意点
自宅でリュックをクリーニングした場合、干し方や後処理にひと手間かけると、クリーニング業者に出したのと同じくらいきれいに仕上がります。
まず、干すときには洗濯機・手洗い、いずれも乾燥機ではなく自然乾燥を選びましょう。
ジッパーはすべて開けてリュックを逆さまにし、全体をよく広げて物干しざおに干します。
直射日光が当たると変色のおそれがあるので、風通しの良い場所で陰干ししましょう。
水を吸っているとなかなか乾かず、カビが発生するおそれがあるので、しっかり水気を切ってください。
リュックが乾いたら、全体に撥水スプレーをかけることをおすすめします。
こうすることで撥水機能が高まるだけではなく、汚れがつきにくくなりますよ。
撥水スプレーはAmazonや楽天市場などのECサイトで購入できます。
まとめ
愛着のあるリュックはいつまでも大切に使いたいものですよね。
しかし、肌に密着する機会が多いうえ、アウトドアで使うことの多いリュックは汚れがたまりやすいもの。
汚れや汗が染みついたままになっていると、せっかくおしゃれなリュックも台無しです。
しっかりリュックを洗ったあとは、定期的にクリーニングをする習慣をつけておくと、長持ちするでしょう。
自分で洗う場合、最初は少し面倒に感じますが、きれいなったリュックを見ると心がすっきりします。
気候の良いこの季節、ぜひリュックのクリーニングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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