iPad修理でおすすめの方法は?価格と保証期間が重要!

竹澤承太郎
公開: 2019-02-12
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iPadの液晶やガラスが破損したり、内部の基盤に不具合が起きて起動しなくなった場合は修理に出す必要があります。
修理方法は様々ありますが、購入してからどれだけ時間が経ったか、またはどの部分が破損したかによって、修理費用は全く異なってきます。
ここでは修理方法や、修理にかかる費用をご紹介します。


iPadを修理する方法は?

iPadが壊れてしまったときに取れる方法は「Apple正規店に修理を依頼する」「一般の修理専門店に修理を依頼する」「自分で修理する」の3つです。このうち、「自分で修理する」は非常にリスクが高いのでやらないことをおすすめします。

なので選択肢としてはApple正規店か修理専門店に修理を依頼するという2つになります。
Appleも修理専門店も店頭に持ち込んで修理してもらうことはもちろん、配送業者に集荷に来てもらう形で修理をすることも可能です。店頭に行く時間が無い場合は配送修理を頼むと良いでしょう。

1年以内ならApple正規店へ

まずiPadを購入してから1年以内に修理に出す場合です。この場合ですとAppleの製品保証範囲内なので、保証規定に則った無償修理を受けることができます。
Apple正規店でのiPad修理は店頭に持ち込めば大体当日~5営業日ほどで完了します。どの箇所の故障なのかに応じて修理期間が異なることが多いです。それとは別にメッセージ刻印をしている場合は、長い場合だと2週間くらいかかるので注意が必要です。

配送修理を希望する場合は店頭に持って行って修理してもらうより長い時間がかかります。大体、5日~15日間と結構な開きがあるので、修理期間は長めに予想しておかないと、必要なときに使用できないような状況になり難しいです。
Apple正規店での修理は必ずデータを初期化してから行うので、修理に出す前にバックアップを忘れず取得しておくようにしましょう。
本人の過失や分解、不正改造、落下、水濡れによる故障は保証規定外となり、無償修理を受けられないので注意しましょう。しかし、1年以内の故障であれば、まずはApple正規店に持って行って見てもらいましょう。

1年以上経過している場合はApple正規店か修理専門店へ

Appleの製品保証期間を過ぎてしまった場合は、Apple正規店か街の一般修理店に修理を依頼することになります。
まずはApple正規店での修理ですが、もしAppleCare+ for iPadに加入している場合は、過失や事故での損傷に対する修理などのサービスを最大 2 回まで、通常料金より大幅に格安で受けることができます。
iPadの正規修理サービス料金とApple Care+に加入している場合の料金はこちらを参考にしてください。

Apple Care+に入っている場合はどのモデルでも非常に安価に修理可能ですが、加入していない場合は相当な料金がかかります。その場合は修理専門店を利用することも視野に入れましょう。
上記Apple公式サイトの費用と近くの修理専門店との修理費用を比較して、安さや評判などトータルで判断しましょう。

AppleCare+ for iPadは加入するべきか?

AppleCare+ for iPadとは、iPadを購入時または購入後30日以内であれば加入することができるサービスです。通常の製品保証に加えて、iPad本体の修理サービスとスペシャリストによる電話サポートが2年間まで延長されます。
AppleCare+ for iPadの料金を別途支払うことで、過失や事故による損傷について1回4,400円のサービス料で、全てのモデルで最大2回まで修理サービスを受けることができます。

キャリア会社でAppleCare+ for iPadを申し込んだ場合は月額で支払うことになりますが、直接Appleへ申し込んだ場合は一括9,000円を支払うことによって加入可能です。例えばですが、AppleCare+に加入していれば、1回10,400円のバッテリー交換を無償で受けることもできます。
保証外費用が高額なiPad ProシリーズはApple Care+に入っておけば、いざというとき役に立つかもしれません。最も保証外修理が高額な「iPad Pro 12.9インチ」だと1回77,500円の修理費用がかかりますが、Apple Care+に入れば1回4,400円で済みます。

Apple Care+は9,000円で加入できるので、仮に1回修理した場合で計算すると、加入時と未加入時の差額は64,100円になります。
高額な修理費用が心配な方は、ぜひ加入することをおすすめします。
ただし、結局Apple Care+に加入していようと修理費用がかかってしまうことは覚えておきましょう。無償での修理は1年以内に自然故障した場合のみです。

iPadの修理専門店の修理費用は?

iPadを購入して1年以内の場合はもちろん、AppleCare+ for iPadに加入している場合はApple正規店での修理がおすすめですが、それ以外の場合は一般の修理店の方が安くすむ可能性が高いです。
修理店の場合、iPadの修理費用は一律では決まっていません。画面割れの修理なのか、破損した部分のみの交換なのか、水没修理なのかといった修理内容によって料金が異なります。
わかりやすい例を一つだけ挙げます。

秋葉原や新宿にあるアップルエイドという修理専門店では、 「iPad Pro 12.9インチ(第2世代)」の液晶破損を割引込みの5万円ほどで修理してくれます。Appleでの正規修理に比べて約2万円ほど安く修理できるのでお得です。
他にも基板修理はおよそ2万円以下で修理可能なので、液晶破損より大幅に安く済ませることができます。

ただしこれはあくまで一例です。住んでいる地域の近くの一般修理店の公式サイトにアクセスして、修理費用を比較することが重要です。

それと、バッテリー交換の場合はApple正規店で交換して貰った方が安い場合が多いので注意が必要です。先ほどのアップルエイドでもバッテリー交換は14,000円かかりますが、Appleですと10,400円で済みます。

iPadの修理専門店を探すときのポイントは?

一般の修理店を探す際のポイントは、主に料金・保証期間・評判の3点です。料金についてはここまで解説した通りです。

iPad修理後の保証期間

一度でも修理専門店に依頼すると、その後Apple正規店へ修理に出すことが難しくなる場合もあるので、修理専門店がどれくらいの期間修理に対して保証してくれるかは必ず確認しましょう。
先ほど紹介したアップルエイドでは、例えば画面を修理した場合、画面のタッチ操作の効きに問題があれば、修理してから90日以内ならパーツを再度交換してくれます。

iPad修理専門店の評判

いくら安く修理ができたとしても仕事内容がおざなりだったり、店員さんの対応があまり良くないところで修理してもらうのは気が引けてしまいますね。
良い修理専門店かどうかを判断する場合は、修理専門店の口コミサイトなどで確認してみましょう。
もし近くに良い修理店が見つからなかった場合は、「郵送修理」を受け付けているところに相談してみましょう。全国どこでも対応している場合が多いので、気軽に問い合わせてみてください。

まとめ

iPad修理の方法や料金について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
iPadを壊してしまって修理依頼先を探すときは、Apple Care+ for iPadに加入しているかどうかで変わってきます。加入していない場合や、購入後2年以上経ってしまっている場合は、近くの修理専門店を利用することを検討しましょう。
iPadをこれから購入する方はApple Care+に加入するかどうかは慎重に検討すべき内容です。
1年を超えて使用する場合Apple Care+に加入しているのと、していないのでは修理にかかる料金が大きく変わってくることを覚えておきましょう。


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