おすすめブラウザ10選！PC用、スマホ用の人気ブラウザはこれだ！
目次
パソコン、スマートフォンの使用感に大きく影響するブラウザ
PC、スマホで、もっともよく使うソフトの1つがWEBブラウザ（以下ブラウザ）です。なかでもchrome（クローム）はもっとも有名なソフトですが、他にも多くの優秀なソフトがあります。本当にchromeがベストなのか、自分に合ったブラウザが他にあるのではないか？といった疑問もあるのではないでしょうか。そういった疑問を解消すべく、ブラウザ選びのポイントとおすすめのブラウザを紹介します。
ブラウザ選び、5つのポイント
新たにブラウザを探す際に、注意しておきたいポイントを5つ紹介します。ブラウザを変えるだけで、操作感覚も大きく変わります。その違いを楽しみながら、色々と比べてみてはいかがでしょうか。
WEBページの表示速度
快適なネットサーフィンに、もっとも重要な要素はWEBページの表示速度です。
1つのページの読み込みだけでは差が感じられなくても、リンク先を読み進めるとだんだん差が出てくるケースもあります。これは、リンク先のページの1部を先読みする機能が搭載されているためです。速度を比べる際は、1ページだけでなく数ページ閲覧しての体感速度も重視しましょう。
スマホのブラウザの場合は、速い＝優秀なブラウザとは言い切れないケースがあります。月々の通信料に制限があるプランの契約の場合、先読みは通信料増加の原因になります。スマホブラウザの場合は、ページのデータを圧縮し、データ量を減らして通信するものもあります。このようなブラウザは、通信料が減らせるというメリットもあります。
WEBページが正しく表示でき、サイトの機能をスムーズに利用できる
当たり前のことですが、対応できないブラウザもあるので要注意です。ブラウザによっては最新のhtmlの対応がうまくできていない可能性もあります。
PCとスマホで、見え方が異なるケースもよくあります。スマホの小さな画面でも操作がしやすいように、スマホで閲覧する場合はスマホ用のページが表示されるのが普通です。この切り替えがうまくできずに、スマホでもPCページを読みこんでしまうことがあります。
ブラウザの問題でないことも多いのですが、よく見るサイトがきちんと表示されるかどうかはチェックしておくべきでしょう。
使いやすいようにカスタマイズできる
ブラウザのデザインやボタンの配置の変更などのカスタマイズ性もブラウザ選びのポイントになります。デザインの変更はブラウザのちょっとした使い勝手の改善にもなりますし、自分専用のデザインには愛着心もわきます。
ブラウザによっては、アドオン(拡張機能)として、様々な便利機能を追加できるものがあります。様々なアドオンを試して、自分好みのブラウザに仕上げていくのも楽しいものです。アドオンには、動画のダウンロード機能や翻訳機能、気になる記事をオフラインで読めるように保存する機能など様々なものがあります。
あれこれ追加したくなりますが、アドオンの入れ過ぎは動作が重くなり、不具合の原因にもなるので注意が必要です。
別端末との同期や独自の便利機能
ブックマークや閲覧中ページを、複数の端末間で同期できれば、かなり便利です。chromeではGoogleアカウントを、safariではiCloudアカウントを利用して複数端末間の情報を同期することができます。webサイトのアカウント名やパスワードまで同期してしまうので、セキュリティには注意が必要です。
ブラウザによってはユニークな独自機能を搭載しているものもあります。マウスジェスチャー機能を備えたスレイプニールもその1つです。画面上にマウスで円を書くことで、表示中のページの再読み込みを行うなど、いくつものジェスチャーに対応しています。覚えるまでが大変ですが、慣れると快適に操作できそうです。
使用メモリが少ない
複数のタブを開いて作業していると、動作にもたつきが出てくることがあります。このような場合は大抵メモリが不足しており、開いているタブの数を減らしてやる、あるいはブラウザを再起動すると元に戻ります。
快適に作業を続けるには、このようなメモリ不足が起きにくい、使用メモリが少ないブラウザがベターです。ブラウザのテストを行う時に、わざと多くのタブやウィンドウを開き、そのときのメモリ使用量をタスクマネージャーなどでチェックして、メモリの使用状況を確認してみましょう。
メモリ不足は、アドオンの使いすぎが原因のこともあります。重いという口コミや評判が聞かれないブラウザがメモリ不足を起こす場合は、アドオンを外してチェックしてみましょう。
おすすめのPCブラウザ5選！
まずはおすすめのPCブラウザから紹介します。選び方として紹介したポイントを元に、十分実用にかなうものを厳選しました。興味のあるブラウザがあれば、ぜひダウンロードして試してみてください。
艦これやグラブルの推奨ブラウザ。シェアNo.1のGoogleChrome
現在シェアNo.1のブラウザ、検索サービスの最大手Googleが開発したChromeです。シェアが大きいということは、Chromeでの閲覧を前提として作られたサイトも多いということです。ほとんどのサイトを正しく素早く読み込むことができます。
Googleは検索以外にも、様々なブラウザを利用したツールを提供しています。GoogleマップやGoogleスプレッドシートなどが代表的なツールですが、それらの動作がもっとも最適化されているのもChromeです。艦これやグラブルなどのブラウザゲームも、推奨ブラウザとしてChromeをあげています。
メインのブラウザにするかどうかはさておき、とりあえずPCに入れておきたいブラウザです。
WindowsでもMacOSでも動作します。
pcでもmacでも長年のファンが多いMozillaCorporationfirefox
インターネットが一般に普及し始めた1990年代以降、多くのブラウザが登場しました。その最初期に大きなシェアを持っていたブラウザにNetscapeという製品があります。firefoxはそのNetscapeを元に開発されたブラウザです。古くからのネットユーザーのなかには、愛着を持って使用している方も多いでしょう。
firefoxは、動作の速さ、安定度も高く、多くのアドオンも提供されているブラウザです。Chromeとほぼ同様に使うことができます。Webサイトによっては、特定のブラウザと相性が悪く、うまく表示できない動作しない、というケースがあります。そのようなとき、Chromeとfirefoxがあれば、どちらかでうまく読み込めるケースがあります。メインブラウザとしても、サブブラウザとしても活躍できるブラウザです。
Mac標準の高速ブラウザ、AppleSafari
MacBookやiMacを購入すると標準でついてくるブラウザです。以前はWindows版もありましたが、現在はありません。
MacOS専用に作られているだけあり、安定感、動作速度は快適そのものです。メモリの占有量も少なく、バッテリーの持ちも他のブラウザより優れているという報告もあり、Macを使うならSafariを使わない理由はないほどです。
iCloudを使ったデータの同期も便利です。
アドオン機能はありませんが、その分安定感の高さが持ち味となっています。
広告ブロックなどユニークな機能を備えたOpera
Operaはノルウェー生まれのブラウザです。知名度はそれほど高くありませんが、その歴史は古く20年ほど前にリリースされました。
当時Operaは、動作の速さを売りにしていました。今ではずば抜けた速さとはいえませんが、それでも十分快適に動作してくれます。
独自の機能として、広告ブロックや仮想通貨の不正マイニング防止という機能がついています。広告ブロックはChromeやfirefoxのアドオンでも見かけますが、仮想通貨の不正マイニング防止はあまり聞きません。仮想通貨をやっている方なら試してみてはいかがでしょうか。
windows10標準のwebブラウザ。MicrosoftEdge
Windowsにはかつて、InternetExplorer（以下IE）というブラウザが標準でついていました。一時期は人気で、IEでないと動作しないシステムも多く作られました。
しかし、IEでないと動作しない閉鎖性やセキュリティの問題、技術面の遅れで徐々に廃れていきました。そのIEに変わるブラウザとしてWindows10から標準搭載されるようになったのが、edgeです。
動作はやや重めですが、後発だけあって、Chromeやfirefoxのアドオンのような拡張機能にも対応しています。
iOS、androidなどスマホ用のおすすめブラウザ5選！
続いて、スマホ用のおすすめブラウザを紹介します。
PC版紹介時には、ダウンロード先のリンクも紹介していましたが、スマホの場合、AndroidはGoogleプレイストア、iOSはAppStoreと固定されているのでリンク先は割愛しています。
androidスマホ標準搭載、GoogleChrome
Android機種に標準搭載されているブラウザがChromeです。Android自体がGoogleの開発したOSですから、相性のよさ、安定度は信用がおけます。
Googleアカウントでログインすると、PCや他の端末のChromeとブックマークの同期が行えます。
スマホ版独自の機能として、受信データをGoogleサーバーで圧縮してデータ量を減らす機能が搭載されています。月額データ量に余裕のない方には便利な機能です。
残念ながらPC版で人気のアドオン機能には対応していません。iOS用のChromeもあるので、iPhoneユーザーでも使用できます。
カスタマイズが楽しいMozillaCorporationfirefox
PCでも人気の高いfirefoxのスマホ版です。Android版もiOS版も用意されています。
Chrome同様、複数端末のfirefoxでブックマークや開いているタブの同期が行えます。Chromeのスマホ版はできなかったカスタマイズを可能としているのが、スマホ版firefoxの特徴です。
PC以上のメモリ環境が厳しいスマホでは、アドオンの使用数のリミットは低くなりますが、それでも十分楽しませてくれます。
iPhoneもandroidでもOK!軽快でシンプルな操作性が特徴、ドルフィンブラウザ
画面上に表示されるボタンが少なく、シンプルで快適な操作感を提供してくれるブラウザです。
その特徴のなかでもユニークなのが、ジェスチャー機能です。よく使う機能と指の動き（ジェスチャー）を登録しておくと、以降はそのジェスチャーで機能を実行できます。スマホのタッチ操作もジェスチャーの一種ともいえます。操作性に一体感が生まれるので、快適なWebブラウジングが行えます。
動作が軽く、使用メモリが少ないのもアプリ用ブラウザとしては嬉しいポイントです。
インターネット掲示板5ch（2ch）閲覧に適したブラウザ、chMATE
使用用途が極端に限られた変わり種のブラウザを紹介します。インターネット掲示板として有名な5ch（かつての2ch）を閲覧するためのブラウザです。リリースされているのは、Android版のみでiOS版はありません。
膨大なカテゴリーやスレッドから目的のものを探しやすくするために、ソート機能や検索機能が搭載されています。どこまで読んだかの色分けや新規投稿に合わせた画面の自動スクロールなど、5chを利用する方には便利なブラウザです。
通信データ量を節約したい方に最適なブラウザアプリ、operamini
スマホ使用時に気になることの1つに、通信データ量があります。WiFiのない環境で、スマホを使用することが多い方にとって、データ量の大小は大きな問題です。この問題の解決におすすめなのが、operaminiです。
PC用ブラウザoperaのスマホ版で、operaに搭載されている広告カット機能も搭載されています。広告をカットするだけでも、データ量の削減になりますが、operaminiはさらにどの程度データを圧縮するかを自由に設定でき、節約量の確認もできます。
Chromeともう1つお気に入りを併用するのがおすすめ
このなかからどれか1つを選ぶなら、シェアも大きく、高性能なChromeが一押しです。シェアが大きいということは、多くのwebサービスがChromeの動作前提で作られていることになります。
ただそれでも、Chromeと相性の悪いサイトも存在します。そんなときの予備として、firefoxかSafariなどを用意しておけばより安心です。
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