モバイルバッテリーは大容量タイプが人気!おすすめの端末を徹底紹介!
大容量モバイルバッテリーにはどんなものがある?
そもそも大容量タイプとされるモバイルバッテリーにはどのようなもので、スマートフォンへの充電がどのくらいできるのでしょうか。
大容量モバイルバッテリーの基準は10,000mAh以上
一般的に10,000mAh以上の容量があるモバイルバッテリ―が大容量タイプとされています。今現在発売されているスマートフォンのおおよその容量はiPhoneシリーズが2,000~3,000mAh、GalaxyやXperiaが3,000~3,500mAh程度なので、10,000mAhのバッテリーを購入すると2~4回フル充電できる計算です。
しかし、モバイルバッテリ―は充電していないときにも空中へ放電しているため、実際に使える容量はもっと少なくなります。
20,000~50,000mAhのバッテリーが人気
最近は20,000mAh以上50,000mAh以下の大容量モバイルバッテリ―が増えてきています。10,000mAhのバッテリーと比べてもサイズがさほど変わらないため、容量の大きいものを選ぶ人も多いです。
また、スマートフォンだけではなくタブレットやノートパソコンのバッテリーを充電することが多い人は、大容量タイプを選ぶ傾向にあります。
Ankerから12万mAhの超大容量バッテリーが登場
個人が携帯できるサイズのモバイルバッテリ―の容量は50,000mAh前後が最大ですが、4.3Kgの重量で12万mAhの超大容量を持つモバイルバッテリ―が、2016年にAnker社から発売されました。
超大容量モバイルバッテリ―「Anker PowerHouse」は、充電用のインプットだけではなくシガーソケット用端子やUSBポート、さらにはAC/DC端子を備えている優れもので、災害時やアウトドアでも大活躍します。
スマートフォンであれば40回以上、ノートパソコンでも15回以上フル充電できる圧倒的パワーが人気です。
スマホ・ノートパソコンのフル充電は10,000mAhで十分
変換ロスはあるものの、一般的なスマートフォンやノートパソコンを1~2回フル充電するのであれば、10,000mAhの容量があれば十分です。基本的に容量が大きくなるにつれて価格も上がるので、さほど使わない人は10,000mAhタイプを選ぶことをおすすめします。
大容量モバイルバッテリーを選ぶときの注意点
大容量モバイルバッテリ―を容量の大きさだけで選ぶのは危険です。いくつかの注意点に気を付けた上で、自分に最も合うものを選びましょう。
容量だけみて判断するのは間違い
10,000mAhのモバイルバッテリ―でも変換ロスが生じてしまうため、実際に使えるのは6,000~8,000mAh程度です。パッケージには容量以外に「iPhone○回フル充電可能」といった表記があるので、容量とあわせて参考にしましょう。
また、モバイルバッテリ―は繰り返し使うことで消耗され、容量が少しずつ減っていきます。最大何回フル充電できるのか確認することが重要です。
飛行機に乗る人は大容量バッテリ―に注意が必要
出張や旅行で飛行機に乗る機会が多い人は、モバイルバッテリ―の容量に注意しましょう。モバイルバッテリ―の多くに使われているリチウムイオン電池は、国内線・国際線問わず機内持ち込み手荷物扱いになります。
発火の危険性があるリチウムイオン電池を持ち込める容量が決まっていて、国内線の場合は100Wh(約27,000mAh)以下の容量であれば何個でも持ち込めます。100~160Wh(約27,000~43,000mAh)の電池は2個まで、それ以上の容量のものは持込みできません。
国際線になるとさらに厳しく、100Whを超えているリチウムイオン電池の持ち込みは不可としている国もあります。
容量オーバーの電池は没収対象になり、二度と戻ってきません。その点を考慮して飛行機に乗る際には27,000mAh以下のモバイルバッテリ―を持っていきましょう。
なるべくスリムで軽量なデザインのものを選ぶ
モバイルバッテリーのサイズは多様で100g程度のものもあれば500g近いものもあります。携帯する場合は、荷物にならないスリムで軽量なデザインのものがおすすめです。
大容量だからこそ過充電防止機能付きのものを
モバイルバッテリーで過充電をしてしまうと、発熱や発火、破損を起こす可能性があります。これらを防ぐため、最新のモバイルバッテリーには。フル充電が完了すると自動的に充電が止まる過充電防止機能がついているものが目立ちます。
大容量モバイルバッテリーは長時間充電ができるため、ついつい過充電になりがちです。大容量タイプだからこそ過充電防止機能がついたものを選びましょう。
おすすめの大容量モバイルバッテリー20選
容量が大きいものやおしゃれなデザインのもの、最新機能付きのもの、モバイルバッテリーにはさまざまな種類があります。自分のニーズに合う大容量モバイルバッテリ―を選びたいものですね。ここでは容量別、スペック別におすすめしたい最新のモバイルバッテリーを紹介します。
10,000mAh前後の定番モバイルバッテリー
飛行機にも持ち込めて、スマホやノートパソコンをフル充電できる10,000mAh前後のモバイルバッテリーは定番であり、種類も豊富です。その中でもロングセラーの人気商品を紹介します。
Anker(アンカー)社はGoogle出身のメンバーが創設したメーカーでさまざまなデジタル商品を開発・販売しています。モバイルバッテリ―でも定番の人気を誇るこの商品は、クレジットカードサイズの大きさで持ち運びが大変便利。10,000mAhとほどよい容量で、急速充電も可能です。
パソコン周辺機器の取り扱いが多いバッファロー社は、2,000~10,000mAh程度のモバイルバッテリ―を数多く取り扱っています。充実した機能がバッファロー社の魅力で、この商品はiPhoneとAndroidを自動判別してくれるところが魅力です。
20,000~30,000mAhのモバイルバッテリー
20,000~30,000mAhのモバイルバッテリ―は、スマホの2台持ちやタブレットやノートパソコンを所持している人におすすめです。
こちらのモバイルバッテリーは20,000mAhの容量で出張や旅行にももってこいです。iOSとAndroid用の入力・出力ポートが搭載されているので、スマホ・タブレット・ゲーム機などに幅広く使えます。
楽天市場で大人気のモバイルバッテリ―です。。30,000mAhの大容量タイプで、最新のiPhoneXsなどにも対応しています。残量は数字で表示されるため、具体的な残量がわかります。USBポートが3つ付いているので、3台同時充電が可能です。
50,000mAh以上の超大容量モバイルバッテリー
とにかくたくさん充電したいと考えている人には、50,000mAh以上の超大容量モバイルバッテリ―もあります。この容量になると1万円を超えるバッテリーが多くなってきます。その中でも1万円以下で購入できるタイプを紹介します。
50,000mAhと超大容量タイプであるため、他のモバイルバッテリ―と比べると少々重めですが、それでも400g程度で十分に持ち運びできます。値段は4,980円と1~2万mAhのものと比べて少々値が張る程度なので、とにかくたくさん充電したいという人にぴったりです。8種のコネクターがついてくるところもポイントです。
スリムなデザインが魅力のモバイルバッテリー
10,000mAh以上の大容量モバイルバッテリ―の中にも、スリムなデザインのものが増えてきています。
こちらのKYOKAのモバイルバッテリ―は11,200mAhの大容量タイプですが、168g、厚みは1.2㎝ととてもコンパクトなサイズです。カラーバリエーションも豊富で自分の好みに合わせられます。iPhoneはもちろんAndroidやGalaxyにも対応しています。
26,800mAhと飛行機にも持ち込めるCharmastの大容量モバイルバッテリ―です。急速充電対応のバッテリーで30分ほどあればスマートフォンを80%まで充電することができます。約400gとこの容量にしては非常に軽く、厚みは1.4㎝と大変スリムです。
もともと軽量商品をたくさん販売しているAnker社ですが、こちらのモバイルバッテリ―は手のひらにフィットするサイズでスマホと一緒に持ち歩けます。約200gととても軽い上、多重保護システムが採用されているので発熱しません。10,000mAhの大容量で、iPhoneなどのスマホを2回以上充電できます。
安いけど優秀なモバイルバッテリー
10,000~30,000mAhの大容量タイプのモバイルバッテリ―の予算は約3,000~5,000円です。しかし、2,000円以下でも優秀な大容量モバイルバッテリ―はたくさんあります。
ADATAのモバイルバッテリ―は10,000mAhの大容量タイプですが、Amazonでは1,580円ととてもリーズナブル。LEDライトもついていて暗いところでも使いやすいです。2色のおしゃれなデザインも人気があります。
1,000円ジャストで購入できるこのバッテリ―の容量は10,000mAhで、とてもコンパクトです。LED機能が搭載されていたり、3台同時に充電できたりするなど機能性にも優れています。
おしゃれでかわいいモバイルバッテリー
携帯することが多いモバイルバッテリーはデザイン性の高いおしゃれなものを選びたくなりますね。スタイリッシュなものや、かわいらしさのある商品を紹介します。
迷彩柄や花柄など豊富な種類の中から選べる10,000mAhのモバイルバッテリーがこちら。自分好みのデザインがきっと見つかるでしょう。アダプターがついていたり、急速充電ができたりと機能性も抜群です。厚み1㎝、重量200gと軽量で持ち運びに便利です。
人気漫画「よつばと!」のキャラクター、ダンボーとコラボしたcheero(チーロ)のモバイルバッテリー。とぼけた表情がとてもキュートです。リニューアルされてからは容量はほとんどそのまま(10,050mAh)でサイズダウンし、さらに持ち運びやすくなりました。
ケーブル不要のモバイルバッテリー
通常、モバイルバッテリーから充電するときスマートフォンなどの充電ケーブルが必要になります。しかし、ケーブルがモバイルバッテリーに内蔵されていればバッテリ―とケーブルそれぞれを持ち運ぶ必要がなく大変便利です。最近はケーブル一体型のモバイルバッテリーに人気が集まっています。
iPhone、Android両方のスマートフォンに対応したケーブルが内蔵されているモバイルバッテリーです。容量は10,000mAhで4台同時に充電できます。値段も1,700円とリーズナブル。電気用品安全法(PSE)の認証を受けているので、安心して使えるでしょう。
こちらは20,000mAhの大容量モバイルバッテリ―。コンパクトで残量表示機能付きと、機能性にも優れています。交換アダプタがついてくるので、Micro USBだけではなく、Type-Cやライトニングケーブルにも対応できるでしょう。
ソーラーチャージできる大容量モバイルバッテリ―
非常事態が起こった場合、太陽の光で充電できるソーラーチャージャー付きのモバイルバッテリーが役に立ちます。大容量タイプの場合、フル充電に時間がかかるためソーラーチャージできると大変便利です。
このモバイルバッテリ―にはソーラーパネルが内部に設置されていて、日光の強さによって自動充電されます。大変便利な機能付きですが、お値段は2,700円と比較的リーズナブル。過電圧、過電流、加熱など回路がショートしてしまった場合、シャットダウンでシステムを保護できます。
こちらのモバイルバッテリ―はなんと32,800mAhの大容量モバイルバッテリーです。災害などの緊急時に備えて持っておきたいバッテリーですね。4つのUSBポート&Type-C出力で急速充電もできるので、大変役立ちます。360日間の長期間保証もうれしいポイントです。
今話題のワイヤレス充電ができる大容量モバイルバッテリ―
スマートフォンの充電だけを行いたいと考えている人には、ケーブルなしで充電できるワイヤレスモバイルバッテリ―がおすすめです。最新のスマホの多くに搭載されているQi(チー)に対応しているモバイルバッテリーをスマホにくっつけるだけで充電できます。こちらのモバイルバッテリ―は10,000mAhと大容量でフル充電もばっちりです。
こちらは20,000mAh容量タイプのバッテリーです。スタイリッシュな見た目も魅力的。約480gと少し重さはありますが、厚みはわずか2.6㎝でバッグの中で場所を取りません。
ACコンセント搭載の大容量モバイルバッテリ―
スマホやパソコン以外に、コンセントに繋ぐ電化製品の充電をしたいと思ったことはありませんか?そんな人にぴったりなのはACコンセント搭載タイプのモバイルバッテリ―です。こちらの商品は26800mAhと大容量タイプなので、スマホだけではなく電化製品も一緒に充電できます。少し大きめですが、持ち運びに問題はありません。
まとめ
モバイルバッテリ―は10,000mAh以上が大容量タイプとされていますが、非常に多くの種類がそろっていてデザイン性も機能性も優れているものが目立ちます。特に10,000mAh前後のバッテリーは種類が豊富なので、たくさんある選択肢の中から選びたい人は10,000mAh前後のものを選ぶとよいでしょう。
外出時間が長かったり、飛行機に乗る機会が多かったりするなど、ライフスタイルを考えた上で選ぶと失敗が少なくなります。お気に入りのモバイルバッテリ―を探してみてください。
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