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Bluetoothヘッドホンおすすめ人気12選 音質やコスパに優れた商品を紹介
Bluetoothヘッドホンは、映画や音楽、ビデオ通話をより快適にするための必需品です。ワイヤレスによる取り回しの自由さは、日常生活や通勤・通学中の使用にも適しています。
しかし、さまざまなモデルが市場に溢れているため、自分にぴったりの一台を選ぶのは簡単ではありません。
この記事では、音質にこだわりながらコストパフォーマンスにも優れた人気のおすすめBluetoothヘッドホンを紹介します。ぜひ参考にしてください。
▼ ヘッドホンやヘッドセットの役立つ情報を紹介
ワイヤレスヘッドホンのメリット
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ワイヤレスヘッドホンは、コードなしで音楽を聴けるのが最大の特徴。音楽を再生するオーディオや携帯機器とのコードがなくなるだけで、とても用途が幅広くなります。
歩きながらでも服や体に引っかからず、ランニングやジムでのトレーニング中に聴いても体の動きが制限されません。
家の中で仕事や家事をしながら聴くこともできます。ゲームに夢中になって体や顔を動かしても、イヤホンコードを気にする必要がありません。
日本を代表するSONYやaudio-technicaのほか、独自チューニングと技術力の高さで知られるBose、デザイン性が魅力のBeats、老舗SENNHEISERなど多彩なメーカーが、工夫を凝らした製品を発売しています。
ワイヤレスヘッドホンの選び方
ワイヤレスヘッドホンの選び方について解説します。自分にあった1台を選ぶ参考にしてください。
接続方法で選ぶ
ワイヤレスヘッドホンがPCやスマホ、タブレットなどと接続するための代表的な方法は以下の3種類です。
主流なのはBluetooth接続で、価格と性能のバランスが良好。Bluetooth機能を搭載するデジタル機器は増え続けていて、オーディオやスマホと簡単にペアリングできる手軽さが魅力です。
2.4GHz USBレシーバーによる接続は、距離が離れても受信できる安定性が強みです。
3つ目は赤外線方式。赤外線(光の一種)を使って音声情報を伝送するため、タイムラグが生じにくいのが特長。ただ有線に比べると音質が劣り、音切れしやすいというデメリットがあります。
また、一言にBluetoothと言ってもデータ圧縮方式(コーデック)に種類があり、ワイヤレスで音声が聞こえるまでの遅延や音質に影響します。代表的なコーデックは以下の通りです。
持っているスマホやタブレットがiOSなのかAndroidなのか、楽しみたいのが音楽なのかゲームなのかによって、向いているコーデックは変わってきます。
とくに高い反応速度が求められるゲームの場合、遅延の少ないコーデックで接続できることが求められます。ワイヤレスヘッドホン購入の際は、対応するコーデックを確認してください。
かたちや装着感で選ぶ
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ワイヤレスヘッドホンには多彩な形状の商品があります。
<密閉型か開放型か>
ヘッドホンは音を生じるドライバーユニットと、それを覆うハウジングというパーツで構成されています。このハウジングに隙間がなく密閉されているヘッドホンをクローズド型(密閉型)と呼びます。
隙間が無いため遮音性が高く、音漏れが防げるので屋外での使用に向いています。一方で副作用として、使用中に圧迫感を感じる人も。音質もこもった印象になる場合があります。
ハウジングにメッシュなどがほどこされ、内外を空気が出入りできるタイプをオープンエアー型(開放型)と呼びます。
音漏れしやすいので家の中での使用が中心になる一方、音質は自然で、長い時間聞き続けるのにも向いています。
<オーバーイヤー型かオンイヤー型か>
耳全体をすっぽりと覆うタイプをオーバーイヤー型と呼び、耳に乗せるタイプをオンイヤー型と呼びます。
オーバーイヤー型のほうが安定感があり、着け心地は上。一方でオンイヤー型はサイズを小さくできるのがメリットです。
どれを選ぶかでヘッドホンの重さやサイズも決まってくるので、使い道に合ったモデルを選んでください。そのほか最近は耳をふさがない首掛けタイプも人気です。
家事や仕事中に周囲の音も聴こえる状態で音楽などを楽しみたいという時に役立ちます。
機能で選ぶ
ワイヤレスヘッドホンの機能は目覚ましい進化を遂げていて、使い心地や便利さも向上しています。
<ノイズキャンセリング>
最近の人気ワイヤレスヘッドホンの「目玉機能」にもなっている、利便性の高い機能です。周囲の雑音を特殊技術で打ち消し、雑踏や電車の中でも音楽を聴きやすくします。
家でもこの機能をオンにして音楽を流さずに使えば、静寂の中に身を置くことができます。
ただ、車の接近音や他人からの呼びかけなど、必要な音が聞こえにくくなる場合も。そうした事態に備え、ワンタッチで周囲の音が聞けるように切り替えられるヘッドホンもあります。
<ハイレゾ対応>
高音質を求める人には必須と言える機能です。CDには入りきらない音域も収録することで、音の太さや繊細さ、表現力を大きく高めています。
ヘッドホンだけでなく、再生するオーディオ機器や音源データもハイレゾ対応している必要がある点は、注意してください。
<サラウンド機能>
ワイヤレスヘッドホンでゲームを楽しむ人は、この機能を目当てに商品選びをする人も多いでしょう。耳をヘッドホンで覆うことで、左右や背後から鳴る音も再現できます。
方向感や遠近感を音で感じ取ることができるため、特に動きの激しい対人ゲームなどで、敵の居場所を敏感に知ることができます。
<バッテリーの持続時間>
ワイヤレス機器は充電して使います。充電を使い切るまでの連続再生時間は商品によって異なるので、自分がどんな聴き方で、どのくらい連続で使いたいのか念頭に置いて選びましょう。
連続再生時間はノイズキャンセリング機能のオンオフなど、使い方によっても変わってきます。
<有線接続>
ワイヤレスヘッドホンでも、コードをつなぐことで有線接続が可能なモデルもあります。家の中では有線接続をして音質重視の聴き方をして、屋外ではワイヤレスで身軽さを楽しむ。そんな使い分けができます。
ワイヤレスヘッドホンのおすすめ人気商品
アクションボタンを長押しするだけでSpotifyにアクセスできる「Spotify Tap」を搭載。作業中にスマートフォンを取り出さなくても好きな音楽を楽しめます。
1回の充電で最長約24時間の連続再生が可能で、15分間の急速充電で最長2.5~4時間の再生ができます。
Club・Concert Hall・Outdoor Stage など5種類のサラウンド設定と、お好みの音質にカスタマイズできるイコライザー設定によって自分好みに音楽を楽しめます。
ノイズキャンセリングONなら最長30時間再生、OFFなら最長38時間再生可能です。10分の充電で約5時間使用できます。
密閉型イヤホンでイヤーパッドが内側に倒れ込む構造になっており、高い装着性と音漏れの低減を実現しました。右側のタッチセンサーパネル全面に触れている間はクイックアテンションモードになり、一時的に音量が絞られ緊急時など周りの状況を把握したい場合に便利です。
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- SONY
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ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-CH710N
- 税込み21,000円(Amazon)
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音楽に集中できるデュアルノイズキャンセリング機能搭載
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2つのマイクを組み合わせたデュアルノイズキャンセリング機能によって騒がしい環境でも騒音を打ち消し、日常のなかでより多くの機会に音楽を楽しめます。
ノイズキャンセリングの他にもイヤーカフ外側に設置されたフィードフォワードマイクで音を拾うことによって、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるアンビエントサウンドモードへの切り替えも可能です。
オーバーイヤー型で耳を密封状態にできるため、音漏れも少なく音楽に集中できます。低反撥ウレタンフォームを使用しており、長時間の使用でも疲れを感じさせません。
重さも223gとリンゴより軽いくらいの超軽量サイズです。Bluetoothと最大35時間再生可能なロングバッテリーが搭載されており、持ち運び便利なロングスタミナ仕様となっています。
約2時間の充電で最長約60時間の再生ができます。5分の充電で約4時間再生できるクイックチャージにも対応。突然の充電切れでも安心です。4つのデジタルビームマイクロフォンが通話時の音声もクリアに伝達するので、音楽も通話も高いクオリティで楽しみたい方にぴったりです。
クッション性を高めたヘッドバンドとイヤーパッドで、長時間の装着も快適にサポートしてくれます。
専用アプリ「Smart Control Plus」からサウンドのカスタマイズが可能です。
- SONY
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ワイヤレスヘッドホン WH-CH510
- 税込み5,400円(Amazon)
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35時間連続再生可能なコンパクトサイズ リーズナブルな価格も魅力
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クリアで高音質なサウンドを楽しみたい方に最適な1台。
コンパクトで軽いオンイヤータイプだから、収納や持ち運びもラクラクです。
頻繁に外出する方にもおすすめしたい連続再生35時間をほこるヘッドホン。バッテリー残量を気にすることなく、豊かなサウンドが堪能できます。
10分のクイック充電で90分の再生が実現でき、すぐに聴きたいという要求も叶えられます。
約132gの軽量設計でありながら、ダイナミックかつ高精細なサウンドを楽しめるのもポイント。価格は5,000程度とリーズナブルですので、コスパ重視の方にもおすすめのモデルです。
マルチペアリング機能も8台まで登録でき、あらゆるオーディオ機器と接続可能です。

大口径40mmドライバーユニットを採用しており、パワフルな重低音を体感できます。ワイヤレスで使用したときにも高音質で躍動感のあるリスニング体験を楽しめます。
3時間の充電で最長約20時間の連続再生が可能なほか、Bluetooth接続によって通話もできるので、様々なシーンで活用できます。
クッション性の良い形状記憶イヤーカップで、長時間の使用でも負担が少ないヘッドホン。適度な装着感が特長です。
外部の雑音を除去するノイズキャンセリングにより、音楽だけでなくテレワークなどでも本領を発揮。集中力が高まりやすく作業効率アップに役立ちます。
連続再生時間は、ノイズキャンセリングモード時で約50時間、オフ時は最大約70時間。モバイルバッテリーを扱うメーカーらしい実力。5分間の充電で約4時間の音楽が再生できる機能も付いています。
数多くのヘッドホンリリースするAnkerのSoundcoreシリーズのフラグシップモデルです。最大65時間の音楽再生が可能。5分間の充電で最大約4時間の連続再生ができます。
独自技術のウルトラノイズキャンセリング2.0でノイズキャンセリングの強さを自動で調節。ワイヤレス接続でもハイレゾ音源の再生ができ、音楽の世界に浸ることができます。
- SONY
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ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-XB900N
- 税込み22,580円(Amazon)
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圧倒的な量感を誇る重低音、快適な装着感も魅力
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躍動感のある重低音と高音を両立させ、臨場感あふれるサウンドを実現するEXTRA BASS™シリーズから。装着時に安定感があり、長時間使用しても疲れにくい軽量設計です
ワイアレスながらLDAC、aptX HD、aptX、AACといった音質劣化が少ないBluetoothコーデックに対応し、ソニー独自開発の音質補完技術DSEEで圧縮された音は高音域のサウンドまでクリアに再現します。
ノイズキャンセリングを搭載しているので音楽に集中でき、一度の充電で35時間まで再生できるのもうれしいポイント。さらに、耳元のハウジング部のタッチセンサーコントロールパネルを触るだけで、スマートフォンや音楽プレーヤーの操作ができるのも魅力です。
ヘッドバンドを頭部に沿う形状にし、厚みのあるヘッドクッションを採用することで装着時の安定感をアップ。さらに、ハウジング部がコンパクトに折りたためるよう設計されているので持ち運びに便利です。
屋内で迫力あるサウンドを楽しむのはもちろん、屋外での使用もおすすめの一品といえます。
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最大で約90時間のワイヤレスリスニングができ、ノイズキャンセリングをオンにしても約60時間の再生に対応。充電が切れても有線接続で使用できるので、リモートワークなどの長時間使用にも安心です。
動画視聴の際に、映像と音声のずれを軽減する低遅延モードを搭載。音漏れがしにくい密閉型なので、外出先でもストレスなく音楽に没入できます。
アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されているため、屋外でも音漏れを気にすることなくバランスの取れた音が楽しめます。北欧デザインのシンプルで美しいデザインが男女問わず注目を集めています。
音楽の再生や一時停止はタップ1回、曲送りや戻しは2~3回のタップで完了。外出先でもスマートに操作することができます。連続再生時間は最長約60時間で、Bluetooth5.3に対応しています。
▼Moovooでは、上位モデル「Sudio K2 Pro」のレビューも公開しています。
- ソニー
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9.1ch デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-HW700D
- 税込み85,000円(Amazon)
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密閉型ヘッドホンで、見慣れた映画もよりダイナミックに楽しめる
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立体的なサラウンド音場の再現性ではトップクラスの性能を持つソニー。テレビともリンクできるため、ヘッドホンでの映画鑑賞がクセになること間違いなし!
デュアルバンド無線伝送方式を採用しており、ワイヤレスで発生しがちな音声の途切れやすさを解消。
デジタルサラウンドヘッドホンシステムにより、音楽はもちろん、映画やドラマも大迫力で楽しむことができます。
ヘッドホンにはリモコン機能も搭載されており、わざわざリモコンを取りに行かなくてもワンタッチで操作が行えます。また、別売の専用ヘッドホンを使用することで4台までなら増設が可能。
音漏れを気にしないで映画を堪能したいという方はもちろんのこと、あらゆるコンテンツを家族みんなで楽しみたいという方にもおすすめの商品です。
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