省エネ性能に優れたIGZOディスプレイ搭載
IGZO(イグゾー)ディスプレイとは、シャープ独自に開発された省エネディスプレイです。使用されている In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Zn(亜鉛)、O(酸素)を取った名前で、新しい半導体によって構成されています。
このIGZOディスプレイは、例えば静止画を表示させる際に流れる電流を抑え、消費電力を小さくしています。AQUOS Sense 4 のバッテリーは、4,570mAhと大容量です。通話やメールの使用であれば丸1日以上充電無しで使えます。
顔認証と指紋認証に対応
AQUOS Sense 4は、顔認証と指紋認証どちらにも対応しています。指紋認証のセンサーは、画面下中央部に広めの幅で搭載されているので、反応もスムーズ。顔認証が使えないときに便利です。
防水・防塵・耐衝撃で安心
米軍での使用にふさわしい規格として制定されているMIL-STD-810Gに通っています。温度、湿度、水、衝撃など様々な悪環境にも耐えられる内容となっています。
防水機能はIPX5/8と、噴流水にも水中に沈めた際にも強い性能です。うっかりお風呂やプールで水没させてしまった場合でも大丈夫です。防塵についても、IP6Xと現状最高等級。粉塵が中に入らない耐塵性能を誇ります。
アルコール除菌シートで拭くことができるのも特徴で、スマホを清潔に保ちたい現代人に最適です。
Felica搭載でおサイフケータイ使用可能
Felica搭載で、おサイフケータイにもしっかり対応しています。指紋センサーを長押しすると、電子決済アプリが起動して便利です。
SIMカードスロットはピンが不要
SIMカードを入れ替える際に、ピンを使わなければいけないのがとても面倒という方も多いはず。ですが、こちらのAQUOS Sense 4は、SIMカードスロットをピン無しで開閉できます。
ACアダプターやケーブルは付属せず
最近のスマホは、本体以外にACアダプターや充電ケーブルが付属していることが多いですが、このAQUOS Sense 4は付属していないので注意が必要です。ただ、USB-Type Cで充電を行うタイプなので、元々持っている人は問題ないでしょう。
SIMカードのデュアルスロットは、microSDと兼用
SIMカードスロットは2枚のカードを入れられるのですが、1か所をmicroSDカードで使用してしまうと、ふさがってしまいます。ただ、2枚のSIMカードを常時使い分けている人でなければ問題ないでしょう。
コメント
個人的には、SIMカードスロットのピンが不要というのがかなりポイントが高いです。海外旅行で現地のSIMカードを入れる際にピンを忘れた、持っていてもうまく開かない、ピンを落とすといった経験があるからです。ピン不要は、今までありそうで無かった便利仕様ではないでしょうか。
ほかにも防水・防塵機能が付いたスマホは数あれど、耐衝撃性についてはそれほど多くないのが現状です。その点、AQUOS Sense 4は米国国防省のMIL規格に準じているので、うっかり落としたり、ぶつけたりしても安心です。
また、スマホの表面はかなりの雑菌が付いていると言われいます。AQUOS Sense 4は、アルコールの除菌シートでお手入れできる点はありがたいポイントです。
画期的なIGZOディスプレイ搭載も、さすがはシャープ。節電効果が高いというのももちろんすごいのですが、従来機より明るさが向上していることで、色鮮やかで実物に近い美しい画像、映像を映し出してくれます。
格安スマホを使ってみたいけれど、聞き慣れないメーカーは心配という人には一押しの一台です。