スマートウォッチ「Pebble Round 2」登場 Pebble復活、予約受付始まる

Moovoo編集部,Munenori Taniguchi
公開: 2026-01-23

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Pebble Technologyの創業者として知られる事業家エリック・ミジコフスキー氏が率いるCore Devicesは、2026年1月2日に「Pebble Time Round」をベースとする円形スマートウォッチ新製品「Pebble Round 2」を発表しました。

この記事では、ガジェットに詳しい筆者が、Pebble Round 2について紹介します。あわせて個性的なスマートウォッチも紹介するので、最後までチェックしてください。


スマートウォッチの先駆け、新会社がデザインや特徴受け継ぐ

Pebble Round 2

2012年、Kickstarterで当時最高となる調達額1026万6845ドルを集め、翌年スマートフォンと連携して着信通知や受信メッセージを電子ペーパーのディスプレイに表示する機能を持つ「Pebble」を発売したPebble Technologyは、スマートウォッチ市場を開拓した実績と熱心なファン層を獲得して順風満帆かに思われたものの、事業拡大を急ぎすぎたことが裏目となり、2016年に市場撤退を発表。程なくして破産してしまいました。

しかし、市場撤退から約10年が過ぎた2025年3月、ミジコフスキー氏はPebbleOSを含む旧Pebbleのソフトウェアがオープンソース化されたことを受けて、新会社Core Devicesで新製品としてPebbleOSを搭載するスマートウォッチを復活させる計画を明らかにしました。


今回、新たに発表された「Pebble Round 2」は、旧Pebbleが2015年に発売したPebble Timeの派生モデル「Pebble Time Round」の、デザインなどの特徴を受け継いだ製品です。

スペックは大幅向上、まずはAndroidでAIエージェント対応

Pebble Round 2は、1.3インチのカラー電子ペーパー式タッチディスプレイ(バックライト付き)を採用しており、通知などに用いられるリニア共振アクチュエーター(振動モーター)や、加速度計および磁力計のセンサー類を搭載します。

2015年当時に比べると、Bluetoothの省電力技術が格段に進化したことにより、バッテリーは最大2週間駆動し続けられます。また防水性能は水深30mを目標として設計されています。

ほかには、AIエージェントとの対話用、またメッセージへの返信用にデュアルマイクを搭載していますが、こちらは発表時点ではAndroidのみの対応で、EU圏においては近日中にiOSデバイスにも対応予定とされています。

また、基本的な睡眠状況の追跡や歩数カウントなどのアクティビティの追跡監視が可能ですが、Pebbleはフィットネス用途を重視していない単純なヘルストラッカーのレベルであるため、心拍数測定などの機能は搭載していません。

目指すのは長く愛される製品

ミジコフスキー氏は、今後、人々に愛されるPebbleスマートウォッチやその他のクールなガジェットを将来にわたって作り続けられるべく、Core Devicesを小規模で収益性の高い持続可能な事業としていくことを望んでいるとしています。

ガチガチのフィットネス向けでなく、気軽に使えて電池持ちの良いスマートウォッチを求める人には、Pebbleは10年の時を経たいまでもその輝きを失っていないはずです。

Pebble Time Round 2は現在、公式ウェブサイトの「rePebble」で199ドルで予約注文を受け付けており、5月の出荷を予定しています。なお、届け先の住所には日本も含まれており、送料25ドルを加えて224ドルで予約が可能です。

さて以下では、日本でも手軽に入手できる個性的なスマートウォッチをいくつかご紹介します。もし円形ベゼルのスマートウォッチに興味を持たれたなら、ご参考にどうぞ。

〈PICK UP!〉個性的なスマートウォッチ、注目アイテムを紹介

女性顔イラスト(検証コメント用)

女性顔イラスト(検証コメント用)

ここからは、筆者が注目した個性的なスマートウォッチをいくつか紹介します。特徴的なアイテムを集めているので参考にしてください。

1.CMF by Nothing Watch 3 Pro

  • CMF BY NOTHING
  • CMF WATCH 3 PRO

  • 税込み13,800円(Amazon)
  • スッキリデザインでリーズナブル

  • Apple Watchのような多機能さを必要としないライトなユーザーにおすすめ。スマート機能としては、ノイズリダクション付きの音声通話機能や、メール・LINEなどの受信通知、心拍数や血中酸素濃度・最大酸素摂取量(VO2MAX)測定などのフィットネス機能などを搭載します。

    機能のいくつかは専用のアプリから操作でき、健康データはGoogleヘルス、Appleヘルスケア、Stravaと連携可能です。Nothing製スマートフォンユーザーはChatGPTとの連携機能も使えます。

ディスプレイ:‎1.43インチAMOLED
重さ:51g
スマホ接続方式:Bluetooth
搭載センサー:心拍、血中酸素濃度、GPS
防水性能:IP68
カラー:オレンジ、ダークグレー、ライトグリーン、ライトグレー
専用アプリ:Nothing X

2.Withings ScanWatch Vitals

  • Withings
  • ScanWatch Vitals

  • 税込み56,800円(Amazon)
  • アナログ文字盤とスマート機能のハイブリッド型

  • スマート機能は欲しいけど、針が動くアナログな文字盤がいいと思う人におすすめのスマートウォッチ。健康管理機能として、常時測定型の体温管理や、PPGマルチ波長センサーによる高低心拍数測定および血中酸素レベル(SpO2)算出などを搭載。その測定値から運動の効率を評価し、体温の上がりすぎによる疲労を回避する手助けができます。

    ほかに高度な睡眠管理により、さわやかな目覚めに最適なタイミングで起こすスマートウェイクアップ機能、女性向けの生理周期管理機能も搭載しています。

ディスプレイ:42mm / 38mmアナログ文字盤、0.63インチ グレースケールOLED
重さ:34.6g / 52.6mm(いずれもバンド除く)
スマホ接続方式:Bluetooth LE
搭載センサー:体温、加速度、多波長PPG、高度計
防水性能:5ATM(50m)
カラー:ブラック、ホワイト
専用アプリ:Withingsアプリ

3. GARMIN Venu 4

  • GARMIN(ガーミン)
  • Venu 4

  • 税込み72,545円など(Amazon)
  • 健康モニタリングとフィットネス情報管理が便利

  • GPSデバイスの老舗ガーミンのフィットネス向けスマートウォッチ。健康モニタリングやフィットネス機能を豊富に取り揃えており、日常の行動記録から心身に現れる影響を明確化する「ライフスタイル記録」機能や睡眠モニタリング機能などが充実しています。

    またユーザーに合わせてアクティビティをカスタマイズする「Garminフィットネスコーチ」や「フィットネスおすすめワークアウト」などを提供、さらに外部のワークアウトアプリと連携も可能です。さらに、本体側面にLEDフラッシュライトを搭載し、暗い場所でちょっと何かを照らしたいときに便利です。

ディスプレイ:1.4インチ / 1.2インチ AMOLED
重さ:56g / 33g (45mm / 41mm、バンド含まず)
スマホ接続方式:Bluetooth, ANT+, Wi-Fi
搭載センサー:GPS、コンパス、血中酸素、気圧、加速度、温度、環境光
防水性能:5ATM(50m)
カラー:ブラック、グレー、シトロン
専用アプリ:Garmin Connect、Garmin Messengerほか

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ライター兼クリエイター
Taniguchi Munenori
ライター。ガジェット全般、宇宙、科学、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。
実績媒体:TechnoEdge、Gadget Gate、Engadget日本版、Autoblog日本版、Forbes JAPANほか

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