Galaxy Z Fold 7レビュー|進化した折りたたみスマホの魅力とおすすめアクセサリ3選
Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 7」は、進化した折りたたみ構造と高精細な有機ELディスプレイにより、動画視聴やマルチタスク、ゲームまであらゆるシーンを一台でこなせるのが魅力。さらなる軽量化、薄型化を果たし、実用性もさらに高まっています。
この記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが、実際に使って感じたGalaxy Z Fold 7の3つの魅力と、その性能を活かせるおすすめのアクセサリ3選を紹介。スマートフォンの可能性を広げたい方、折りたたみモデルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- Samsung
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Galaxy Z Fold7
- 税込み265,749円~(Amazon)
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折りたたみスマートフォンの最新モデル
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Samsungが手がける、折りたたみスマートフォンの最新モデルです。従来機からヒンジ構造が改良され、開閉のしやすさと耐久性が大幅に向上。8.0インチのメインディスプレイは有機EL(Dynamic AMOLED 2X)を採用し、最大120Hzの滑らかな描画を実現しています。
折りたたみ時も6.5インチのカバーディスプレイで操作可能。本体は軽量化され、バッテリー効率も強化。スマホの携帯性とタブレットの生産性を一台で両立した、完成度の高いフラッグシップモデルです。
Galaxy Z Fold 7レビュー|使って分かった3つの魅力
まずは、Galaxy Z Fold 7を実際に使って感じた本機の魅力について紹介します。
Galaxy Z Fold 7の魅力① 閉じた状態でも普通のスマホ並みに薄く軽い
筆者撮影 ※Galaxy Z Fold 7を手に持つ様子
山本竜也さん
これまでの折りたたみスマホは、閉じた状態では薄いスマホを2台重ねて持つような状態だったので、「大画面が魅力だが持ち運びは妥協」という印象がありました。
しかし、Galaxy Z Fold 7は、折りたたんだ状態で厚さ8.9mm、重さ約215gと、薄さや軽量性の面で一般的なスマホとほぼ変わらなくなりました。
長時間手に持っていても疲れにくく、ポケットに入れても違和感がありません。カバーディスプレイで普通のスマホとしても問題なく利用できます。
必要なときだけ開いて大画面を活用できる、理想的な2in1スタイルが実現されています。
Galaxy Z Fold 7の魅力② 大画面はマルチタスクが快適
筆者撮影 ※メインディスプレイを表示した状態のGalaxy Z Fold 7
山本竜也さん
開いたときのメインディスプレイは8インチ、解像度2184×1968のQXGA+表示となっており、スクリーンの面積・解像度ともに申し分ありません。
ただし、大画面であっても、画面比率はほぼ正方形なので、YouTubeなど16:9のコンテンツを全画面表示すると上下に黒帯が入ってしまい、思ったほどには大きな表示にはなりません。
一方で、画面を2分割して、左側に資料やPDFを表示しながら右側でメールを書くといった作業は非常にスムーズに行えます。
これまで、スマホの画面では足りず、タブレットやノートPCが必要だった作業も、Galaxy Z Fold 7で完結することが増えるので、外出先での生産性もアップします。
Galaxy Z Fold 7の魅力③ 進化したカメラ性能
筆者撮影 ※PITAKAのケースを装着したGalaxy Z Fold 7の背面カメラ
山本竜也さん
Galaxy Z Fold 7の背面カメラは、約2億画素のメインカメラに、約1200万画素の超広角、約1000万画素の望遠という3眼構成。
折りたたみ機能が注目されがちなモデルですが、カメラも十分な性能を備えています。
暗所撮影の性能も上がっており、ノイズを抑えつつディテールを保持した鮮明な写真を撮影可能。折りたたみ構造を活かして、カバーディスプレイでプレビューしつつ、メインカメラで高画質セルフィーを撮影することも可能です。
大画面での写真編集も快適で、撮影から編集まで一台で完結できるのも大きな魅力です。
Galaxy Z Fold 7におすすめのアクセサリ3選
Galaxy Z Fold 7を実際に使用する筆者が、おすすめのアクセサリを3つ紹介します。
① PITAKA Samsung Galaxy Z Fold7 / Flip7 用 MagSafeケース
筆者撮影
薄さを損なわない、軽量アラミドケース
おすすめポイント
折りたたみ構造で、本体が非常に薄いGalaxy Z Fold 7は、ケース選びが悩ましいところですが、筆者を含めて使用者が多い印象なのが、PITAKAのMagSafeケースです。アラミド繊維を使用することにより、剛性を保ちつつ軽量化を実現。MagSafeとQi2対応で、ワイヤレス充電やマグネット付きアクセサリも利用できます。カバーディスプレイ側を保護できないという難点はありますが、Galaxy Z Fold 7の薄さを損なわないケースです。
税込み8,999円
② PITAKA MagEZ Grip 3
筆者撮影
ガタつきを防ぐ、薄型スマホリング
おすすめポイント
Galaxy Z Fold 7はカメラ部の出っ張りが大きいため、閉じた状態で机上に置くと、ガタつきが気になります。PITAKAのスマホリング(貼り付けタイプ)は、厚みがちょうどよく、カメラ部の出っ張りとほぼ同じ高さです。このため、背面に装着することで、机上に置いたときにガタガタせずに安定します。もちろん、本体を閉じた状態、開いた状態のどちらでも、ホールドリングとしても使用可能です。
税込み3,999円
③ KINGONE タッチペン
筆者撮影
メモ書きに最適な汎用タッチペン
おすすめポイント
Galaxy Z Fold 7は、薄型化の代償として、従来のS Penが非対応となりました。このため、メモ書きにペンを使いたいという人は、市販のスマホ用タッチペンを使用する必要があります。100均などで売られている安価なものでも使えますが、筆者はいくつか試した結果、ペン先に円盤が付いたタイプを使用しています。パームリジェクションなど高度な機能は使えないので、注意が必要ですが、メモ書きする際に指では落ち着かないというのなら、一本用意して置くと便利です。
税込み1,018円
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