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「RoboBall」は、テキサスA&M大学の研究チームが「エアバッグに入ったロボット」をコンセプトに開発中の自律移動ロボットだ。
ボール型の設計で転倒による故障リスクが少なく、過酷な環境下での稼働を目指し開発が進められている。
車輪や脚では到達できない場所まで探索
「RoboBall」は、車輪や脚では到達できない場所にも到達できるロボットを目指し、上下が固定されないボール型を採用。
センサー・カメラ・サンプリングツールなどを搭載し、月面でのクレーター測量、ドローンから打ち上げて上空からの景観調査などの活用を見込む。
現在の最高時速は約32kmで、理論上の最高速度の約半分に到達。今後さらにハイスピードを目指すとしている。
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Texas A&M Engineering Communications,