360度アクションカメラのニューフェイス！ネイティブ8K対応「DJI Osmo 360」登場【動画ライター】

DJIから同社初となる360度カメラ「Osmo 360」が登場しました。発売前の製品をお借りして早速チェック！

1/1.1インチ正方形CMOSセンサーを2基搭載し、8K@50fpsのパノラマ動画や、120Mピクセルの高解像度写真を撮影できます。他にも360度アクションカメラとして色んなシーンで活躍してくれそうです。

1/1.1インチセンサーで高画質

360度カメラとしてはかなり後発となりますが、専用の新開発の1/1.1インチ正方形CMOSセンサーを2基搭載し、ネイティブ8K@50fpsで360度動画を撮影可能。切替不要で常にHDR撮影してくれるので、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒潰れを大幅に軽減してくれます。

静止画は高解像度の120Mピクセルで、細部のディテールまでしっかり記録できます。露出はマニュアル設定も可能なので、凝った画作りにも対応してくれます。

120Mピクセル パノラマVR

多彩な撮影モード

IP68等級の防水性能で10mまでの水中撮影が可能。128GBのストレージを内蔵しているので、SDカードがなくても撮影できます。

360度撮影以外にもセルフィーモードやバレットタイム、シングルレンズモードなど多彩な撮影機能があり、SuperNightモードで夜間も鮮明な映像を撮影できます。

試用したアドベンチャーコンボには、カメラ本体に加えて予備バッテリー、急速充電ケース、レンズキャップ、収納ケース、インビジブル自撮り棒、クイックリリースアダプターなどが含まれています。

価格はスタンダードコンボが67,100円（税込）、今回試用したアドベンチャーコンボが91,300円（税込）です。高い性能と完成度を誇り、360度カメラ市場で注目の存在です。