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「XSTO M4」は、屋内外の短距離移動用に設計された、高さ調節可能な電動車いす。坂道などで姿勢の変化を感知し、自動でバランスを保つ機能を搭載している。
現在公式サイトにて販売中。4,399ドル(執筆時点で約64万円)で購入可能で、送料負担はあるが米国外への発送にも対応。支払い後、3〜5営業日以内の発送を予定している。
片手でシンプル操作
「XSTO M4」は、右のアームレストに電源スイッチとコントローラーを搭載し、片手で操作できる電動車いす。
走行方向はジョイスティックで操作。以下の動作はボタンで調整可能だ。
・走行スピード(最高時速6km)
・座面の高さ(55.5〜73cm)
・座席の傾き(前に16° / 後に25°まで)
・走行モード(ノーマルモード / スポーツモード)
その他に、バッテリー状態・走行スピードがわかるディスプレイや、ホーン機能も備えている。
乗りごこち快適に
アームレストは跳ね上げ式で、前からも横からも車いすに乗れる仕様。デスクなどに合わせて高さも調整できる。座席部分は低反発素材で、長時間使用にも配慮しているそうだ。
車輪は4輪とも独立し、全方向移動が可能なメカナムホイールを採用。小回りが効き、狭い空間での操作に対応している。さらに、サスペンション機能で、泥 / 雪 / 砂利などの多様な地形での安定走行を可能にするという。
坂道・段差では、姿勢の変化を感知し、自動でバランスを保つ技術を搭載。乗り越えられる段差は50mm、最大15°の坂道を上り下り可能だ。安全のため、後輪には後方転倒防止用のストッパーが付属している。
専用アプリを使えば、スマホで車いすを移動させたりと遠隔操作にも対応。追加オプションとなるが、アームレストへ取り付けるスマートフォンホルダーも販売している。
折りたたみ・分解して持ち運べる
「XSTO M4」は、前輪パーツ / 後輪パーツ / 座席パーツの3つに分解できる設計。座席と足のフレームは折りたたみ式で、サイズがあえば車のトランクへ収納できる。
後輪パーツには、外付けのリチウムバッテリーを搭載。5時間のフル充電で、約17km走行可能だ。
重さは約49.5kg、最大積載量は115kg。航空機への積載も承認されているそう。
電動車いすは一般に、介護認定などに応じて保険制度を利用したレンタルが可能。より自由に使う場合は介護保険なしで購入するようだ。
また、障害者福祉法に基づく『補装具費支給制度』で給付金を受給できる可能性もある模様。詳しくは在住の市区町村に問い合わせされたい。
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