会話を「見える化」するスマートグラス「Captify」

「Captify」は、聴覚に課題を抱える人のために設計されたスマートグラス。会話の言葉をその場で字幕に変え、レンズに表示してくれる。CES 2025で発表された。

「Captify」の価格は、早期予約価格は599ドル（約86,855円）となる予定。通常価格は899ドル（約130,355円）になるとのこと。

リアルタイム字幕表示

「Captify」は、相手が話した言葉を瞬時に文字起こしし、緑色のテキストでグラスのレンズに投影する。相手の言葉を視覚的に把握できる。ノイズキャンセル機能により周囲の雑音をカットすることで、より正確な字幕を表示してくれる。字幕は、装着者の視界にのみ表示され、外部からは見えない。

専用アプリを使えば、字幕の記録を保存でき、後から会話の内容を見返せる。

その他のスペックについて

「Captify」は、40以上の言語に対応した翻訳機能を搭載している。旅行や多言語会議などにも活用できる。

重さは、約45gで耐久性のあるナイロンフレームを採用。度付きレンズにも対応しており、視力に合わせたカスタマイズができる。


さらにフル充電で、約4時間使用できる。

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「聞こえない」を「見える」に変え、もっとバリアフリーな未来へ。