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2013年にイーロン・マスクが構想を発表し注目を集めた超高速輸送システム「ハイパーループ」。真空状態のチューブ内を磁気浮上式のカプセルが移動する技術で、未来の乗り物の1つとして注目されている。
近年様々な企業や研究機関が開発に取り組んでいるが、今回紹介するのはスイスのスタートアップSwisspodがスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)などと開発を進めているハイパーループだ。
Swisspod is a company pioneering Hyperloop — the 5th mode of transportation. The company aims to bring disruption to how the world is connected, by developing a scalable, sustainable, carbon-neutral, and energy-efficient ultra-high-speed transportation system.
乗客30人を30秒ごとに時速1,000kmで輸送
Swisspodのハイパーループ構想では、最大30人の乗客を30秒ごとに最高時速1,000kmで輸送する。飛行機よりも速く、天候に影響を受けず運行でき、二酸化炭素排出量も少ないという。
2024年11月、12分の1スケールの無限軌道チューブで時速約488km(実寸換算)の走行実験に成功。2030年までの実現を目指し開発を進めている。
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空路より陸路の方が速い時代が来る?
Swisspod Technologies