チェキおすすめ3選!アナログ・ハイブリッドの違いなど選び方のポイントも解説
大切な瞬間をその場で形に残せる「チェキ」。撮った写真がすぐにプリントされる手軽さと、独特のアナログ感が魅力で、記念日や旅行、日常の何気ないひとコマまで、さまざまなシーンで活躍する人気アイテムです。
しかし、種類やデザイン、機能が豊富で、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが厳選した、チェキのおすすめ商品と選び方をご紹介します。ぜひ参考にして、思い出をもっと楽しく、もっと素敵に残してください。
まずは筆者おすすめ、チェキ3選
筆者おすすめのチェキ3選を紹介します。
① 富士フイルム チェキ INSTAX mini 12
カラフルでポップなアナログタイプ
おすすめポイント
パステルカラーとかわいいフォルムが印象的で、本体価格がもっとも安いアナログタイプのチェキです。フィルムもminiサイズを利用するので、ランニングコストも抑えられます。凝ったことはできませんが、接写やセルフィーを楽しめる「クローズアップモード」を搭載しています。シャッターを押せばすぐにプリントできる手軽さも魅力です。単3形アルカリ電池2本を使用するので、電池がなくなってもすぐに調達が可能です。
▼「富士フイルム チェキ INSTAX mini 12」を紹介する公式動画がこちら
② 富士フイルム チェキ INSTAX mini Evo
100通りの撮影エフェクトを楽しめる
おすすめポイント
10種類のレンズ効果と10種類のフィルム効果を組み合わせることで、100通りの撮影エフェクトを楽しめるハイブリッドタイプのチェキ。フィルムはスタンダードなminiサイズです。アナログカメラを思わせるシックな外観も特徴となっています。撮影後にプリントする画像を確認しながら選べるので、フィルムを無駄にすることもありません。また、スマホと連携し、スマホで撮影した画像をプリントできる機能を搭載します。
▼「富士フイルム チェキ INSTAX mini Evo」を紹介する公式動画がこちら
③ 富士フイルム チェキ INSTAX SQUARE SQ1
CR2リチウムイオン電池使用で長寿命
おすすめポイント
マットな質感がオシャレな、スクエアフォーマットのアナログタイプのチェキ。フィルムは正方形の「SQUARE」を使用します。電池にCR2リチウムイオン電池を使用し、約30パック(1パック10枚入り)が撮影可能と、他のチェキの3倍の電池持ちが特徴です。電池切れを気にせずに使いたいという人にピッタリでしょう。CR2電池はあまり見かけませんが、一部のホームセンターや家電量販店、ネットでは比較的簡単に入手できます。アナログタイプであまりあれこれとできるカメラではありませんが、miniサイズでは小さすぎる、もっと写真表現にこだわりたいという人におすすめです。
▼「富士フイルム チェキ INSTAX SQUARE SQ1」を紹介する公式動画がこちら
チェキの選び方、Q&A
チェキの選び方について、Q&A形式で3つ紹介します。
Q1、まずは何に注目して選ぶ?
山本竜也さん
手軽に撮影でき、その場ですぐに写真としてプリントできるのが魅力のチェキですが、印刷には専用のフィルムが必要です。
そのフィルムには、「mini」「SQUARE」「WIDE」の3つのサイズがあります。
もっともスタンダードなサイズの「mini」は、86×54mm(画面サイズ62×46mm)の縦長タイプ。サイズが小さい分、フィルムの値段も安く、1枚当たり80円ほどです。
正方形の「SQUARE」は、86×72mm(画面サイズ62×62mm)。1枚当たりの価格は100円ほど。
最も大きい「WIDE」は86×108mm(画面サイズ62×99mm)の横長で、1枚当たり180円ほどとなっています。
チェキの機種により使用できるフィルムが異なるので、自分が撮りたい写真や使用目的に適したチェキがどれなのかを、事前に確認しておきましょう。
Q2、アナログとハイブリッドはどちらを選ぶべき?
山本竜也さん
「どのように使うのか」も、チェキ選びの重要な要素です。
チェキには、シャッターボタンを押すだけで簡単に撮影・プリントできる「アナログカメラ」と、撮影後に画像を見ながらプリントする写真を選んだり、画像にエフェクトやフィルターをかけたりできる「ハイブリッドカメラ」の2種類があります。
たとえば、日常的に持ち歩いてスナップを撮影したり、友達と一緒に写真を撮ったりするのであれば、アナログカメラで十分かもしれません。
もっとクリエイティブな写真を撮影したいのであれば、プリントする写真を選んで簡単なフィルターをかけられるハイブリッドカメラがおすすめです。また、ハイブリッドカメラは、スマートフォンで撮影した写真をプリントする機能も備えています。
ハイブリッドカメラは本体価格が高めになりますが、プリント前に画像を確認できるので、失敗写真のプリントを減らせます。その意味ではランニングコストを抑えられ、長期的には安く済むかもしれません。
Q3、電源タイプはどれが便利?充電式と電池式の違いは?
山本竜也さん
チェキには、充電式バッテリーを利用するモデルと、乾電池やリチウム電池を利用する電池式のモデルがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
充電式はUSB経由でバッテリーを充電すれば繰り返し利用可能。モバイルバッテリーを持ち歩いていれば、出先での充電も行えます。荷物は増えますが、ランニングコストを抑えたい人におすすめです。なお、満充電でプリントできるのは約10パック(1パック10枚入り)の約100枚となっています。
電池式は、電池がなくなったらコンビニなどですぐに調達できる手軽さが魅力です。単3形アルカリ電池4本で撮影できるのは約100枚。
電池式にはもう一つ、CR2というリチウム電池を使うものもあります。コンビニでは見かけませんが、ホームセンターなどでは売っているところがあります。CR2電池2本で約30パック、約300枚プリント可能です。充電や電池交換を手間と感じるのなら、CR2電池を使うモデルも検討してみてください。
なお、満充電でプリントできる枚数は使用条件によっても異なります。スペックはあくまで目安として認識しておきましょう。
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