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レンチキュラレンズとは、表面にかまぼこ状の光学レンズが並んだシートで、見る角度によって色や柄などの見え方が変わるのが特徴だ。
今回紹介する「可食レンチキュラレンズ」はその技術を食べ物に応用したもので、明治大学の研究チームが発表した。
モナリザが牛乳を注ぐ女に変わる?
「可食レンチキュラレンズ」の制作フローは、まずソフトウェアで任意のレンズ配列をデザインし、3D印刷して型を作る。次にその型に食材を流し込み固め、画像パターンを下に配置すると、角度で見え方が変わるゼリーができあがる。
さらに逆レンチキュラ構造のナイフによる切断成型を組み合わせると、見え方をより大きく変えられる。
公開されたデモ映像では、モナリザの絵が牛乳を注ぐ女の絵に変わったり、冨嶽三十六景の凱風快晴が神奈川沖浪裏に変わる様子などが確認できる。
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一皿のイマジネーションが無限に広がる?
2024 Miyashita Lab