弦がないのにアルペジオも弾けるスマートギター「LAVA GENIE」

「LAVA GENIE」はギタータイプのシンセサイザー。弦は存在せず、ネックに指を添えながらパッドをタップするだけで演奏できる。

現在クラウドファンディングサイトKickstarterにて349ドル（約53,535円）から支援購入可能。発送は2024年12月を予定している。

演奏サポート機能も

本体は組立式で、分解された状態でケースに収納されている。折りたたまれたボディを展開し、差し込み式のネックを装着すればギターのような形状となる。

タッチ式のネックには複数のコード（和音）が割り当てられている。それぞれのゾーンを押さえながら、ボディ中央のパッドをタップすれば、対応したコード音を演奏する。

ネックは7ゾーンに分けられ、それぞれに3コードずつ、最大21コードを配置できる。

コード演奏以外にも、個別の擬似弦を順にかき鳴らす「アルペジオ演奏」やワンタッチで伴奏を追加するモードも搭載している。

ボディにはスピーカーが内蔵されており、アンプなどへの接続は不要。

専用アプリと連携すれば、詳細なセッティングが可能。ギターだけでなく、他の楽器の演奏音にも変更できる。

様々な既存楽曲ともライセンス提携しており、コード進行や歌詞も確認可能。スマホ画面に歌詞とコードが表示される機能もあり、画面の指示にしたがって演奏すれば弾き語りも可能となる。楽曲演奏中、押さえるべきコードのネックが光る、サポート機能も搭載している。

2,500mAhのバッテリー搭載、フル充電で6時間使用できる。充電はUSB Type-C。

サイズは 77 x 31 x 7cm、重さは1.9kg。

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これを機に、弾き語りに挑戦してみる？