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「PongBot Pace S Series」は、AI制御のテニス用トレーニングマシン。ユーザーの動きをモニタリングしながら、適切な位置にボールを発射。効率よくテニスの練習ができるという。
現在クラウドファンディングサイトKickstarterにて「PongBot Pace S」が 799ドル(約121,282円)、さまざまなセンサーが付属した「PongBot Pace S Pro」が 899ドル(約136,984円)から支援購入可能。発送は2024年12月を予定している。
Position-Aware Sensor | AI Match Training | Custom Drills | App&Remote Control | Full-Court Coverage | 300+Drills | 150 Balls Capacity
本体には取っ手と車輪が付いており、キャリーケースのように引いて移動可能。任意の位置に本体をセットし、ホッパーにボールを入れてスタートすれば、プログラムに合わせてサーブやトスをおこなう。
操作は専用のコントローラー、もしくはスマホアプリでおこなう。ボールのスピンや、速度、コート内のどこに着地するかなども設定できる。
本体には120(PongBot Pace S Proは300)以上の練習メニューが保存されており、初心者から上級者まで、レベルにあわせて効率の良い練習が可能となる。
「PongBot Pace S Pro」では襟元に着ける発信端末で、センサーがユーザーの位置情報を取得。ユーザーの位置に合わせてAIが送球位置を変更するなど、まるで対人戦のような練習も可能となる。
また、練習時のプレイデータは収集され、そのデータはアプリに蓄積される。AIはデータを元に練習メニューを提案し、効率よくスキルアップを促してくれるという。
ホッパーに収納できるボールの数は150個。3時間の充電で8時間の練習が可能としている。
サイズは 586 x 340 x 428 mm、重さは17.3kg。
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