編集部撮影

JBL Live Buds 3とLive Beam 3をレビュー、特徴や魅力を紹介

Moovoo編集部
最終更新日: 2024-12-06

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スマホやPCで音楽や映画鑑賞、ゲームや通話などを楽しむのに便利なワイヤレスイヤホン。機能性だけでなく、デザインにもこだわって長く愛用できるお気に入りを手に入れたいものです。

今回は、機能的なディスプレイを備えた「JBL Live Beam 3」「JBL Live Buds 3」を、ハーマンインターナショナル株式会社から借りて実際に使用してみました。

一味違う、かわいいワイヤレスイヤホンを求める方は、ぜひ参考にしてください。

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編集部撮影

  • JBL
  • JBL Live Beam 3

  • 税込み14,300円(Amazon)
  • スマートタッチディスプレイ搭載、ハイレゾ対応で約40時間の最大再生時間

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編集部撮影

  • JBL
  • JBL Live Buds 3

  • 税込み19,800円(Amazon)
  • 耳にスッキリ収まるバッズタイプ、進化したノイズキャンセリング機能にも注目


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スマートタッチディスプレイを搭載した充電ケース

JBL Live Beam 3とJBL Live Buds 3のケース

編集部撮影

まず目を引くのが、充電ケースのディスプレイ。タッチ操作に対応し、スマホを取り出すことなくさまざまな設定変更ができます。充電ケースの形状は丸みを帯びていて、コンパクトで手になじみやすいです。

カラーは、JBL Live Beam 3(写真右)とJBL Live Buds 3(写真左)ともに、クールな見た目のブラック・シルバーと、今回レビューした優しい色合いでかわいいブルー・パープルの4色から選べます。

スマートタッチディスプレイで設定変更やバッテリー残量の確認ができる

設定変更

編集部撮影

一般的なワイヤレスイヤホンの場合、音量調節・バッテリー残量の確認・イコライザー設定の変更などはスマホで行いますが、JBL Live Beam 3とJBL Live Buds 3は充電ケースのディスプレイを操作するだけでできます。

リュックやバッグからスマホを取り出す必要がないのは便利です。

【充電ケースのディスプレイでできること】
・壁紙表示
・バッテリー残量の確認(充電ケース・イヤホン本体)
・曲の再生/停止/進む/戻る
・ボリューム調節
・ノイズキャンセル/アンビエントアウェア/トークスルーの切り替え
・空間サウンド設定(ムービー/音楽/ゲーム)
・イコライザー設定(ボーカル/バス/クラブ/スタジオ/エクストリームバス)
・タイマー設定(5/10/15/20/25/30/60分)
・スクリーンの輝度(3段階)
・壁紙設定
・ボイスアウェア(3段階)
・自動再生&一時停止(ON/OFF)
・通知・メッセージのプレビュー(ON/OFF)
・イヤホン本体を見つける
・フラッシュライト
・言語設定

お気に入りの写真を壁紙として設定できる

壁紙にMoovooロゴを表示

編集部撮影

JBL公式アプリ「JBL Headphones」を使用することで、スマホに保存している写真を壁紙としてディスプレイに表示することができます。

子どもの笑顔や思い出の景色、推しの写真など、お気に入りの写真が毎回表示されるので、使うのがより楽しくなり、愛着がわくことでしょう。画像は複数枚登録しておけて、ディスプレイのタッチ操作からその日の気分に合わせて変更することもできます。

イヤホンの出し入れがしやすい充電ケース

充電ケースを開けたところ

編集部撮影

充電ケースを開けると、イヤホンにあわせて形成された格納スペースがあり、マグネットによりイヤホンがスッと収納されます。取り出すときもイヤホンを指でしっかりとつまみやすく設計されているため、出し入れがラクです。

ワイヤレスイヤホンの装着感や音質、ノイズキャンセリング性能

JBL Live Beam 3を装着したイメージ

編集部撮影(JBL Live Beam 3を装着)

JBL Live Beam 3はスティック型の形状をしています。光沢があり、高級感を感じさせる見た目です。サイズが異なる4ペアのイヤーピースを同梱し、耳の形に合わせて密閉性が高く着け心地の良いものを選べます。

イヤーピースは楕円形をしているのが特徴で、耳へのフィット感を高めてくれます。また、耳垢がイヤホン本体へ付着するのを防ぐフィルター付きです。

セット内容のイメージ

編集部撮影

高音質コーデック「LDAC」に対応した10mmダイナミックドライバーを搭載しているのもポイント。LDACをサポートしているスマホやデバイスと接続することで、よりクリアで高音質なサウンドを楽しめるJBL初となるハイレゾワイヤレス対応イヤホンです。

マイク機能も充実していて、合計6つの通話用ビームフォーミングマイクを備え、屋外でも風や周囲のノイズを軽減させて、言葉を相手にクリアに伝えやすくしています。

また、従来モデルから進化している機能として「IP55」の防水防塵対応もポイント。防塵性も備えたことで、より過酷な環境でも使いやすくなっています。

北条さん(検証コメント用)

Moovoo編集部員

サウンドはとてもクリアで、ボーカルの音声に臨場感を感じます。低音も繊細に表現している印象があり、音楽を心地よく楽しめます。

また、ノイズキャンセルの性能に驚きました。公式サイトによると「リアルタイム補正機能付きハイブリッドノイズキャンセリング搭載」とのことで、使用してみると余計なホワイトノイズがほとんど聴こえず、音楽への没入感が高まります。

また、音楽を再生していない状態では耳栓を装着しているかのように周りの音をしっかりとカットしてくれるため、静かな環境で集中して作業したいときなどにも役立ちそうです。

外音取り込み機能も優れていて、イヤホンを装着したまま会話ができる「トークスルー」機能では、まるでイヤホンを装着していないかのように外からの音が自然に聴こえます。
JBL Live Buds 3を装着したイメージ

編集部撮影(JBL Live Buds 3を装着)

JBL Live Buds 3は豆のようなコロンとした形状です。スッキリと耳に収まるコンパクトな形状ながら、光沢感とJBLのロゴが印象的。JBL Live Beam 3と同じく10mmダイナミックドライバーを搭載し、ハイレゾワイヤレスに対応しています。

マイク機能では、合計4つあるマイクがリアルタイムにノイズキャンセリングレベルを調整してくれるため、クリアな音声を通話相手に伝えてくれます。

北条さん(検証コメント用)

Moovoo編集部員

音を聴いた感じでは、JBL Live Beam 3との差は感じません。装着感は、耳の穴に差し込む印象のJBL Live Beam 3に比べ、JBL Live Buds 3は耳の形状にあわせてフィットする印象で、より安定している感覚があります。

イヤホンの重さは、JBL Live Beam 3が片耳5gに対し、JBL Live Buds 3は片耳4.6g。ただ、実際に使用した印象としては、JBL Live Buds 3のほうが耳に触れる感覚が強く、JBL Live Beam 3のほうが個人的には軽い着け心地でした。

装着感は人によって好みが分かれるところでしょう。

JBL Live Beam 3/JBL Live Buds 3のスペック比較

JBL Live Beam 3とJBL Live Buds 3には、形状だけでなくスペックにも違いがあります。見た目だけで選ぶのではなく、性能や機能の違いも押さえておきましょう。

画像

JBL Live Beam 3
JBL Live Buds 3

サイズ

イヤホン本体:22.51×31.04×23.74mm(左右各5g)
充電ケース:61×51×30.25mm(72g)

イヤホン本体:21.8×15.9×21.2mm(左右各4.6g)
充電ケース:61×51×30.8mm(73g)

ドライバーサイズ

10mmダイナミックドライバー

10mmダイナミックドライバー

コーデック

SBC/AAC/LDAC

SBC/AAC/LDAC

Bluetoothバージョン

イヤホン:5.3
充電ケース:5.1

イヤホン:5.3
充電ケース:5.1

ノイズキャンセリング

外音取り込み

充電

USB Type-C端子
ワイヤレス充電対応

USB Type-C端子
ワイヤレス充電対応

防水防塵

IP55

IP55

充電時間

残量なしの状態から2時間

残量なしの状態から2時間

イヤホン本体の再生・通話時間

再生時間
ANCオフ:最大12時間
ANCオン:最大10時間

通話時間
ANCオフ:最大6時間
ANCオン:最大5時間

再生時間
ANCオフ:最大10時間
ANCオン:最大8時間

通話時間
ANCオフ:最大5.5時間
ANCオン:最大4.5時間

充電ケース込の再生時間

最大約48時間

最大約40時間

北条さん(検証コメント用)

Moovoo編集部員

2モデルの違いとして注目すべきは、再生時間です。JBL Live Beam 3のほうがバッテリー容量が大きく、そのためイヤホン本体だけでも再生時間に最大2時間の差があり、充電ケースによる充電も含めると最大約8時間の差があります。

充電できない状況も考え、できるだけ長く使用できるモデルを選ぶならJBL Live Beam 3がおすすめです。
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