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KDDI株式会社は、自律飛行型ドローンの開発・販売を行うSkydio, Inc.との業務提携を発表した。橋梁や鉄塔などのインフラ設備点検において、暗所でも障害物を自動回避できる自律飛行型ドローンの活用を目指す。
「SkydioとKDDIが資本業務提携を締結」の記事です。KDDI News Roomでは、KDDIに関する最新情報をご覧いただけます。
寝ている間に暮らしの安全を守る
鉄塔・橋梁などインフラ設備の定期的な点検や監視において、安全に遠隔運航できるドローンの活用は、点検作業の効率化が期待される。
使用される機体の「Skydio X10」は、優れたAI飛行支援と障害物回避機能によって、マニュアル操作では困難な狭い場所でも安全に自律飛行が可能だ。
専用コントローラーによるローカル接続では、約12kmの範囲内で遠隔操作が可能。また、5Gモバイル通信を利用できるエリアでは、範囲に制限なく遠隔操作が行える。
6台のカメラによるナビゲーションシステムで現場の正確な位置情報を把握でき、写真測定、ビデオ、サーマルカメラを使ったサーモグラフィ画像など、詳細データを取得できる。また、3Dモデルも構築できる。
さらに、ナイトセンス可視光/赤外線ライトを装着すると、暗闇の中でも障害物を避けて飛行できる。昼間の作業が困難な場所など、夜間の点検・監視が可能となる。
Skydio, Inc.とKDDI株式会社は、5Gをはじめとするモバイル通信を活用した「Skydio X10」の遠隔運航で、点検や監視領域のドローン活用が大きく広がるとしている。
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ドローンが私たちの安全を陰から支える時代に?
Skydio, Inc./ KDDI株式会社