Technology

視覚障害者の助けに? 足用触覚インターフェース「FeetThrough」

※bouncyではアフィリエイト広告を利用しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。


「FeetThrough」は、シカゴ大学の研究チームが開発した足用触覚インターフェース。

既存のインターフェースに多い振動触覚刺激技術ではなく、電気触覚刺激技術を採用しているのが特徴だ。

  • Human Computer Integration Lab,Computer Science Department, University of Chicago
  • 視覚障害者の助けに? 足用触覚インターフェース「FeetThrough」

  • 「FeetThrough」は、シカゴ大学の研究チームが開発した足用触覚インターフェース。既存のインターフェースに多い振動触覚刺激技術ではなく、電気触覚刺激技術を採用しているのが特徴だ。

60個の電極で地形を伝える

「FeetThrough」は60個の電極を搭載し、電気刺激によって足裏の地形を伝える。厚みわずか0.1mmで、靴や靴下の中、足裏に直接貼り付けることが可能。

この薄さによって、仮想空間と現実、両方の地形を感じ取れるという。たとえばVRゲームのプレイ中、実際は芝生の上に立ちながら、仮想空間上で物体を踏んだ場合、芝生と物体両方の形状がわかるというわけだ。

VRコンテンツや、ヨガ等での姿勢矯正、視覚障害者の歩行ガイドなど、様々な活用が期待される。

・ ・ ・

触覚インターフェースは一気にスリムになっていく?

  • 小林秀之 (編集), 澤田真弓 (編集)
  • 視覚障害教育の基本と実践(特別支援教育のエッセンス)

  • 税込み2,420円
FeetThrough

Human Computer Integration Lab,Computer Science Department, University of Chicago

CREDIT
Videographer :フィリピン下鳥
Curator :にしまり

RECOMMEND



PAGE TOP