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東京大学、宮城大学、Nature Architects、エレファンテックの共同研究チームが開発した「Inkjet 4D Print」。
折り紙構造を自動で折る「自己折り」の技術で、従来よりも複雑な立体構造を短時間で成型できるという。
◆最大で十万本以上の折り目と数万個の面を持つ折紙を自動で折る技術を開発しました。 ◆これまで、あらゆる多面体を折れる折紙を設計する手法は存在しましたが、設計された複雑なパターンを簡単に製造する手法は存在しませんでした。今回、実質的にあらゆる多面体を自動で折れる製造手法を、世界で初めて実証しました。
汎用的なUVプリンターで印刷可能
「Inkjet 4D Print」は、折りパターンが印刷された特殊なシートに、温水などで熱を加えると自動で折られていく技術だ。
汎用的なUVプリンターを使って高解像度で印刷可能。数万個の面を持つ複雑な立体も数分程度で成型できるという。
衣服や雑貨などの3次元プロダクトも、環境負荷が少ない2次元印刷で実現でき、ものづくりの可能性が広がる。
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身近なもので手にする日も近いかも?
The University of Tokyo, Nature Architects, Inc., Elephantech Inc., and Miyagi University