※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。
遊び心にあふれた子供の夢が、クラファンを通じて実現するかもしれない。Makuakeではじまった「ねこ型扇風機」はそんな夢にあふれている。
「なみそ家」の涼介くんは、扇風機が大好き。いろいろなタイプの扇風機を集め、家に100台の扇風機が並ぶほどになった。そんな涼介くんの夢は、オリジナルのねこ型扇風機を作ることだった。
そして少年の夢を実現するプロジェクトが開始され、現在その扇風機はMakuakeにてクラウドファンディング中。税込み4,950円から支援購入でき、2023年7月ごろの発送を予定している。
これまで、独自のグッズ企画・開発をしてきた私たち(株)パートナーズが今回挑むのは、扇風機が大好きな少年「涼介くん」の夢をカタチにするプロジェクト。
家族みんなでつくりあげる
扇風機大好き少年の涼介くんが暮らすのは、家族や4匹の猫たちと暮らす「なみそ家」。涼介くんのお母さん「なみそさん」の子育てにおけるモットーは、子供たちの「好き」を全力で応援すること。その「のびのびとした子育て」が話題になり、Twitterフォロワー14万人と人気のお母さんだ。
「好き」を全力で応援された涼介くんは、大好きな扇風機を100台以上集めるほど扇風機に熱中。その様子は様々なメディアにも取り上げられた。
そんな中、あるテレビ番組で夢について尋ねられ、「一緒に暮らしている猫たち」と「大好きな扇風機」を組み合わせた「オリジナルのねこ型扇風機を作りたい!」と語ったという。ここからプロジェクトは始まった。
みんなでつくりあげた「すずまる」
涼介くんの夢を聞いた(株)パートナーズが、夢をカタチにするプロジェクトを開始。家族にコンタクトをとり、はじめに行われたのは「なみそ家総出のアイデア会議」。
涼介くんの夢をどんな形で実現するか、家族みんなで話し合う。常識に囚われない、子供たちの自由な発想で形を決めていく。(株)パートナーズも会議に参加して、話し合いを重ねた。
約8か月の試行錯誤を経て、最終的に完成したのが猫の肉球がボタンになっているねこ型扇風機「すずまる」。
「すずまる」はおなかから風が出るようになっており、左側の肉球ボタンでは風量の強弱が調整できる。そらに右側の青い肉球ボタンを押すと、「にゃーん」というリアル猫ちゃんの鳴き声が聞こえる。電力は単3電池を3本使用する。
デザインを担当してくれたのは涼介くんのお兄さんで、若き切り絵アーティスト「NEKO KEN」くん。そして鳴き声は「なみそ家」の猫さんたちの本物の鳴き声という、家族みんなでつくりあげた扇風機。
子供の夢を応援したい
(株)パートナーズがやりたかったのは、子供の夢を応援したいという気持ちだけだったという。クラウドファンディングのページには以下のような一文がある。
(株)パートナーズ開発担当のコガが涼介くんのインタビューを見て「ぜひ彼の夢を応援させていただきたい!」と思い立った瞬間に全てがはじまり、ここまで全力疾走してきたプロジェクトです。
実際の製造では、エンジニアやデザイナーをはじめ、工場スタッフや生産管理者など、商品開発に携わるたくさんの人々を巻き込み、どうしたら彼らの理想に近づけるのか、ものづくりのプロの視点から“本気“で向き合い、模索しながら、ようやくここまでたどり着くことができました。
ビジネス的に儲けはほとんどないというプロダクト。それでも、子供の夢を実現させたという気持ちだけで突き進んできたという。
そして涼介くんの夢は、たしかに実現した。写真からも嬉しそうな様子が伝わってくる。
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売上の一部は「フェリシモわんにゃん基金」に寄付され、国内動物愛護団体の活動支援にも活かされるという「ねこ型扇風機」プロジェクト。
次の世代のために、大人がしてあげられることはなんだろうか。
子供たちの夢を応援して実現してあげること?
好きな気持ちにまっすぐ向かってもらうこと?
「ねこ型扇風機」はそんな気持ちになるプロジェクトだった。
子供の夢を応援したい人は、ぜひ支援してみてはいかがだろうか。
これまで、独自のグッズ企画・開発をしてきた私たち(株)パートナーズが今回挑むのは、扇風機が大好きな少年「涼介くん」の夢をカタチにするプロジェクト。