バイクのような存在感！電動アシスト自転車「COSWHEEL MIRAI」

以前、bouncyでも紹介し、クラウドファンディングサイトMakuakeで購入総額が1億9千万円を記録した電動バイク「COSWHEEL MIRAI」
が、今度は電動アシスト自転車として帰ってきた。

バイクのような「存在感」のあるデザインと、こだわりのスペックで、快適な自転車ライフが期待できそうだ。

現在クラウドファンディングサイトMakuakeにて、189,800円（税込）から支援購入が可能。2023年8月末までに配送予定だ。

スタイリッシュなボディと基本性能

太いトップフレームとタイヤが個性的な「COSWHEEL MIRAI」。

フレームの素材はアルミ合金A6061。中には円筒状のバッテリーが内蔵されている。取り外して家庭用の100Vコンセントで充電する。

標準搭載のバッテリー容量は15Ah。5時間のフル充電で約80〜100km走行可能だ。

20×4インチの太いタイヤは地面の衝撃を和らげ、段差やオフロードでも安定感がある。
また、前後油圧式ディスクブレーキを採用する。

シマノ製の7段変速ギアを搭載。モーター出力は48V/500Wで坂道でも楽に走れる。

3つのバリエーション

「COSWHEEL MIRAI GT」

MIRAIの最上級モデル「COSWHEEL MIRAI GT」は、街中はもちろん、オプションの大容量30.0Ahバッテリーを搭載することで、最長180kmの長距離サイクリングが楽しめる一台。

リアサスペンションは無く、倒立フォークのフロントサスペンションを採用。クラシカルな大型LEDヘッドライトが標準装備されている。アップハンドルはスタイリッシュなデザインとなっている。

カラーはマットブラック、スカイグレー、プラチナシルバーの3色。プラチナシルバーのみ、サンドストームカラーのタイヤが標準装備されている。

本体サイズは1,750×600×1,130mm。シート高は825mmで、適応身長は155cmから。バッテリーを含めた重さは約36kg。

「COSWHEEL MIRAI COMFORT」

MIRAI GTよりもやや小ぶりで、街乗りメインで使いたいユーザー向けの「COSWHEEL MIRAI COMFORT」。シート高は３機種の中で最も低い770mm。適応身長は150cmからとされており、女性にも乗りやすい設計となっている。

オプションの27.5Ahバッテリーを装着すると、最長約160km走行可能。
前後サスペンションを採用。小型のLEDヘッドライトが標準装備だが、オプションで大型LEDヘッドライトに変更もできる。ハンドルはフラットハンドルだ。

カラーはマットブラック、スカイグレー、ピュアホワイトの3色。ピュアホワイトのみ、ホワイトリボンタイヤが標準装備されている。

本体サイズは1,680×570×1,070mm。バッテリーを含めた重さは約35kg。

「COSWHEEL MIRAI SPORTY」

オフロードでもアクティブに楽しみたいユーザー向けの「COSWHEEL MIRAI SPORTY」。3機種の中で唯一サドルの高さを変えられるタイプで、シート高は890mmから調節可能。適応身長は165cmからとされている。

サドルの調節を可能とする為、専用バッテリーには穴が空いている。オプションの20.0Ahバッテリーで、最長約120km走行可能。

MIRAI COMFORT同様、前後サスペンションを採用。小型のLEDヘッドライトが標準装備で、ハンドルはフラットハンドルとなっている。

３機種の中でいちばんコンパクトに仕上がっており、液晶パネルも小さい。本体サイズは1,680×570×1,030mm。バッテリーを含めた重さは約34kg。オフロードタイヤを標準装備。

カラーはマットブラック、スカイグレー、クラウドブルーの3色。

名古屋グランパスエイトとコラボ

Jリーグ 名古屋グランパスエイトとコラボレーションした「GRAMPUS EDITION」。真紅とオレンジの名古屋グランパスカラーが際立つ一台だ。

MIRAI GT・ MIRAI COMFORT・ MIRAI SPORTYの３タイプに対応。センターガードも標準装備された特別仕様となっている。

アフターケアも万全

PSEマークを取得している。製品は組み立てられた状態で届くので、梱包をほどいたらすぐ乗れる。

また、アフターフォローをしてくれる提携サービス店が全国に150店舗以上あるとしている。

なお、電動アシスト自転車乗車時のヘルメット着用は、自転車同様「努力義務」とされている。メーカーは罰則や罰金はないが、身を守るため着用が推奨されている。


大きなタイヤが特徴的で個性派な一台。ファットタイヤから想像できる通り、駐輪場によっては駐車できないかもしれない。電動アシスト自転車としては重いので、取り回しできるかなどは事前に確認しておきたいところだ。

自分にとって特別な一台になりそう。