スマホと連携！多機能過ぎる電気圧力鍋「Pronto & Alto」

火加減の難しい炒め物や、手間のかかる煮込み料理まで、自動で美味しく作れる圧力鍋。
「Pronto & Alto」は、単独でも利用可能な「Pronto（電気圧力鍋）」に「Alto（ノンフライヤー蓋）」をセットすることで12種類の機能を発揮する多機能電気圧力鍋。

Kickstarterにてクラウドファンディング中。 記事執筆時点で79ドル(約10,300円)から支援購入できる。

よりスマートに圧力調理を

「Pronto」にモバイルアプリをリンクして、調理方法や温度、時間の設定が可能。

「Pronto」は、スロー調理/圧力調理/ソテー/殺菌/発酵/蒸気/保温/量りの8種類。
「Alto」は、ノンフライ/ロースト/焼く/グリルの4種類。
計12種類の機能を使い分け、組み合わせて調理できる。

「Pronto & Alto」を使えば、「Pronto」で材料を量って蒸した後、そのまま「Alto」を取り付けて焼く、といった時短料理も可能だ。

使い勝手へのこだわり

「Pronto」蓋部分はヒンジタイプ。スライドタイプと違い、取り外した蓋の置き場所に困ることなく、片手で開閉可能。鍋蓋裏の水滴がヒンジ部分に貯まるように設計されていて、キッチンがぬれるのを防いでくれる。

ビルトインタイプのスケールを内蔵し、ディスプレイに正確な数値が表示される。鍋のボウル部分に直接材料を投下できるので、皿洗いの手間が省けそうだ。

圧力調理で怖いのは、高温の蒸気が体に当たる可能性があること。「Pronto」は自動で圧力を解放するから、蒸気弁付近を触る必要がない。圧力表示ピンもわかりやすく、安心して調理できる。

調理後の料理を無駄なくよそうため、「Pronto」内のボウル型にフィットさせたシリコン製スパチュラ付き。

料理初心者でも安心のレシピサポート

「Pronto」のカラーディスプレイ、またはモバイルアプリから、毎月更新されるレシピライブラリへアクセス可能。クラウドファンディングのサイトからは日本語に対応しているか確認できなかったが、マルチ言語変換機能搭載。200種類以上のレシピをステップガイド付きで閲覧できるので、迷わず料理が楽しめそう。

専属のシェフによる無料チャットサービスでのサポ​​ートもあり、レシピや料理に関連することを何でも質問できるそうだ。英語が話せる場合は使ってみるのも面白いサービスだ。

製品スペック

「Pronto」

「Pronto」を日本で使用するには変圧器と、日本のコンセントに合う変換プラグが必要。

ボウル容量：5.7L / 調理容量：3.8L
長さ：34.54cm / 高さ：30.73 cm / 幅：31.24cm
正味重量： 6.2kg
ノンスティック：ILAG PTFEフリーおよびPFOAフリーのセラミックコーティング
ハウジング材質：ポリプロピレンプラスチック
鍋の材質：アルミニウム
画面：4.3インチカラーLCD IPSスクリーン
温度範囲：40°C - 180°C
接続性：2.4 GHz Wi-Fi、Bluetooth 5.0
定格電圧：US: 120V/60Hz EU: 230V/50Hz
定格電力：1200W
プラグ：米国 / カナダ、EU、英国
タイマー：最大24時間
圧力解放機構：自動
働き圧力：5.8 & 11.6psi / 0.4 & 0.8bar
最大圧力：17.4psi / 1.2bar
ビルトインスケール最大重量： 5kg
組み込みのスケール増分：5g
安全機能：
・取り外し可能なスチームディフューザーキャップ
・自動圧力リリース・冷感ハンドル・過圧保護・過熱保護
アクセサリー：
・スパチュラ（食器洗い機対応）・取り外し可能なドリップトレイ (食器洗い機対応)
・ひんやりハンドル付き蒸しかご（食洗機対応）・計量カップ（食洗機対応）

「Alto」

「Alto」を日本で使用するには変圧器と、日本のコンセントに合う変換プラグが必要。

長さ：250mm / 高さ：146mm / 幅：/250mm
正味重量：2.0kg
ハウジング材質：ポリプロピレンプラスチック
画面：LED表示
温度範囲：70°C - 200°C
接続性：2.4 GHz Wi-Fi、Bluetooth 4.2
定格電圧：米国：120V/60Hz EU: 230V/50Hz
定格電力：1300W
プラグ：米国 / カナダ、EU、英国
タイマー：60分まで
安全機能：
　• 蓋を外した後の自動シャットダウン
　・過熱保護
ボウルの互換性：6クォートボウル
プリセットモード：エアフライ、ロースト、ベイク、グリル

かさばりがちな調理器具がコンパクトにまとめられるかも？