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日本で気づいたすごい道具、菜箸を世界へ広げるプロジェクト「Saibashi」

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お箸文化の国々では当たり前の日用品でも、海外から見ると新たな視点で評価されることがある。今回紹介するのは、伝統的な菜箸を世界の人々に向けて製造・販売するプロジェクト「Saibashi」だ。

クラウドファンディング
  • tsunagu Japan Crafts
  • Saibashi: Chopsticks for Cooking from Japan

  • 約2,500円~

日本に滞在して気づいた菜箸の魅力

プロジェクト発足者の1人であるクリスさんは、日本に滞在中、菜箸がいかに便利な調理道具かに気づかされたという。

まず、菜箸は日本で伝統的に使われているが、使い道は和食に限定されない。フライパンでの炒め物や、ステーキを裏返す時、鍋から小皿に移す時など、あらゆる料理のず調理シーンで使える。

また、フライ返し、おたま、トングなどよりも力加減を繊細に調整でき、触感も感じ取りやすい。シンプルなデザインや省スペースな点もメリットだ。

特殊な漆加工で高温調理や食洗機もOK

天然素材で製造できサステナブルであることも、海外で評価されるポイントの1つ。「Saibashi」は福井県の老舗メーカー「箸蔵まつかん」が天然竹で製造。

また、コーティングに使用されているのは硬度と耐熱性の高い特殊な「MR漆」で、天然素材でありながら調理時や食洗機の高温に耐えられる。このMR漆を作れる企業は日本に3社しかないという。

平面に置いても転がりにくい三角箸で、食べ物をつかみやすいよう先端に漆のまだら模様が施されている。

「Saibashi」現在Kickstarterでクラウドファンディングを実施中。2,500円以上の支援で入手でき、配送は2022年3月を予定している。リワードには他にもトングスタイルの菜箸や、5色展開の通常サイズの箸などが用意されている。

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日本の菜箸が世界のキッチンに常備される日が来るかも?

Saibashi

tsunagu Japan Crafts

CREDIT
Videographer :フィリピン下鳥
Curator :赤坂たつや

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