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技術革新が著しい二足歩行ロボット。アメリカのボストン・ダイナミクス社が開発した「アトラス」が後方宙返りを披露し、脅威的な身体能力で世間を驚かせたのは記憶に新しい。
そしてこのほどカリフォルニア工科大学の研究チームが発表した「Leonardo」は、なんと空を飛ぶ二足歩行ロボットだ。
4つのプロペラでスムーズに浮遊
発表された動画を見ると、地上を歩く「Leonardo」が、階段の手前で助走もなくスムーズに浮遊し、階段下に華麗に降り立つ様子が確認できる。
飛行を可能にしているのは、肩の部分に搭載している4つのプロペラスラスター、いわゆるドローン技術だ。このプロペラは飛行時だけでなく歩行時も機能し、細い脚部を補って全身のバランスを維持している。
綱渡りもスケートボードも!脅威的なバランス感覚
「Leonardo」は、ドローンと脚部双方での制御によって、脅威的なバランス感覚を実現。なんと綱渡りもでき、スケートボードにも乗れてしまうのだ。さらに強風に当たりながらでも安定して歩行できるという。
歩行だけでは移動が難しい複雑な地形でも、飛行能力も備えれていれば機動力の維持が期待できる。
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Caltech