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放置するとイヤな臭いを放つ生ゴミ。日頃のキッチンで不快な思いをするだけでなく、コバエが湧く温床にもなってしまう。ゴミ収集日までのそんなモヤモヤを解決してくれる「CLEAN BOX」は、凍らせて臭いを防ぐ電動のゴミ箱だ。
CLEAN BOXの中は常にマイナス11℃に保たれており、雑菌の繁殖を遅らせる。臭気測定によると、生ゴミの臭いが約26,000分の1まで減ったそう。ゴミ収集日まで、イヤな臭いやコバエの発生も抑えられそうだ。
また、ゴミのストック以外にも、カメラのフィルムや化粧品の長期保存にも利用できる。夏の暑い日にはタオルやTシャツを冷やしてみるのもいいかもしれない。アイデア次第で便利な使い方ができそうだ。
2019年に100個限定で販売した先行モデルへのフィードバックを元に、内容量を20Lへ増量。子供のいる家庭でメインのゴミ箱として使うには少々物足りないが、生ゴミや紙オムツの用途に限れば十分な容量だろう。使用済み紙オムツなら約30個も入れることができる。
容量を増やすということは、本体サイズが大きくなる懸念がある。しかし、冷却機構を見直すことで、高さを70cm以下に抑えることに成功。キャスターもついているので、テーブルの下にから引き出して使うなど、便利に使えそうだ。なお家庭での利用を想定した場合、年間の電気代は3,362円(税込)ほどになるとしている。
「CLEAN BOX」は現在、GREEN FUNDINGでクラウドファンディングを実施中。執筆時点で、30%オフの36,200円(税込)から支援できる。2022年の4〜6月に配送予定だ。
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「ゴミを冷やす」という新発想のアイテムで、ゴミ出しの朝のイヤな臭いは過去のものになるかもしれない。
中西金属工業株式会社