Let's note 一択!世界中とオンライン会議の多い朝倉CEO
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となりのMyデスク
リモートワーク、在宅ワークが定着し、まもなく1年半。PC周辺機器や快適チェアも選択肢が広がる今、となりのあの人はどんな組み合わせでどんな商品を使っているのか気になりますよね。この連載ではユーザーのお部屋や仕事場所を訪ねて、新様式時代のワークスタイル実践ポイントを紹介します。
今回のおとなりさんはスタートアップ企業のCEO朝倉さん
プライベートでは小学生1児の父で、育児にフルコミットして仕事との両立を上手に図っているイクメン!
朝倉さんがCEOを務めるFinal Aim社では2019年の創業時からフルリモートで事業を進めていて、自宅や外出先のカフェなどで作業することが殆どだそう。
業務は世界中にあるスタートアップ企業に対してデザインや経営面でのサポートを行っていて、シンガポールやインドネシアなどのアジア諸国、アメリカやイギリスなど世界中の大学や企業と、昼夜問わずオンラインでやり取りをしています。
とにかく海外とのオンライン会議が多く、「子どもの送迎が終わったら、帰りはだいたい歩きながら電話会議をしている」と言い、仕事と育児の時間を上手に切り替えて両立させているようです。
「東京・本郷のオフィスに行くのは月1回程度で、ほぼ自宅か出先からリモートですね」と話す朝倉さんに、リモート環境について聞きました。
朝倉さんのリモート環境をチェック
項目 |
内容 |
---|---|
自宅で行う作業 |
オンライン会議、メール対応、ビジネスチャット、資料作成 |
リモートワーク頻度 |
毎日、オフィスに行くことは月1回の短時間だけ |
PC |
Panasonicのレッツノート CF-SX3SEPBRで、20代の頃からLet's noteをリピートし続けている欠かせない一台 |
ヘッドホン |
オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン |
スマホ |
iPhone |
スマホスタンド |
100円ショップで購入、白と黒の2個持ち |
スピーカー |
Google Homeをリビングに置いて、音楽をかけながら作業をすることが多い |
扇風機 |
Dyson Pure Coolを寝室兼書斎に置くことで、密閉空間でも涼を感じる工夫をしている |
日頃から「リモートでしか働いていない」と、自他ともにリモートワーカーと認める朝倉さん。
「色々と試行錯誤した上で、今のシンプルなガジェットに落ち着いた」そうで、特に過不足は感じていないようです。
また、世界中のビジネスパーソンとやり取りする中で育児と仕事の両立は、大事なスタンスだと話します。
「オンライン会議に子どもの乱入は当たり前!」と言う朝倉さんに、どんな工夫でリモートワークをしているのか教えてもらいました。
こだわりポイントは「持ち運びに特化したPC」
朝倉さんはスタートアップの会社を経営していて、世界中の取引先とオンライン会議など、やり取りも頻繁に発生します。
また、コロナ禍前は国内はもとより、プロジェクトの進捗確認や、業界の展示会やイベント参加など、海外出張で移動することも多かったとか。
ノートPC、イヤホン、スマホの3種の神器を常に持ち歩き「とにかく携帯性に優れて、壊れにくいことを重要視している」とのこと。
持ち運びを重視しているのでマウスは使わず、ホイールパッドを駆使しているそう。
軽くて頑丈なLet's noteを長年愛用中
PanasonicのLet's noteシリーズは20代の頃から、リピートして使い続けている愛機。
デスクから落としても耐えられる頑丈な設計なのに、1kg強という軽さが魅力です。
東芝も使ってみたけれど、Let’s noteは流石に頑丈で軽い!持ち運びもしやすく、強いしで、これ一台ですべて完結します
朝倉さん曰く「プログラミングやクリエイティブ系ならApple社のMacが必須ですが、ビジネスやファイナンス寄りの業務ならWindowsが適している」と感じています。
ワードやエクセル、パワーポイントを駆使して書類作成するなら、Windows一択だそう。
イヤホンは安物だと疲れるので、良いものを
一番ヘビーに使っているガジェットという、オーディオテクニカのイヤホンは定番モデルのATH-CKR300BTをチョイス。
「安価なイヤホンも使ってみたけれど、耳は痛くなるし音質が悪くて疲れるしで、ちゃんとしたものを購入し直した」と言います。
PCから参加するオンライン会議だけでなく、iPhoneとつないで移動中に電話会議もこなすので、疲れにくさや操作性で選びました。
音もとてもクリアに聞こえるのでストレスなし。出先で紛失したくないので、あえてネックバンド付きにしました!
スマホスタンドは価格と使い勝手で大満足
スマホは100円ショップで購入したスタンドに立て掛けています。
このスタンドは縦にも横にも使えてとても便利!あまりに気に入って、色違いを買ってしまいました。これ以上だと、自分としてはやりすぎ感があるので、価格も機能性も十分です!
家族と共有で使えるリモートお助け家電
夫婦でほぼフルリモートワークということで、在宅中は二人でリビングと寝室を使い分けて作業をしているそう。
そんな朝倉さんのリモート環境で気になったのはGoogle HomeとDysonの扇風機。
家族で使う家電はリモートワークでも使っています。インテリアや家電は妻のセンスを信頼しているので、チョイスは任せています
では、今どき家電をリモートと家庭でどのように使っているのでしょうか?
Google Homeは親子で使えるマルチ情報収集器
Google Homeは、親子で毎朝使っていると言い、「子どもが毎朝、今日の天気を調べています。気温や天候にあわせて着る服を選んでいるようです。私は仕事中に音楽を聞いたり、ニュースを聞いたりが多い」とのこと。
誰でも使えて、必要な情報を知らせてくれるので、家族で使える情報収集ツールになります。
ダイソンの扇風機は子どもがいる家庭でも安心
オンライン会議の時やTPOにあわせて、夫婦でリビングと寝室兼居室のデスクを入れ替わりで使っている朝倉さんですが、居室にあるデスクの端っこに見えているのはDysonの扇風機。
「最近は気温も上がっているので、涼を求めて扇風機」をかけていて、夜は寝室の扇風機として家族で使用しているそう。
ファンレスタイプなので子どもがいる家庭でも巻き込みの心配がなく、作動音も比較的静かなので作業のノイズにならないのも高評価です。
育児と両立するなら、子どもがいる前提の働き方を
育児にも積極的に取り組んでいる朝倉さんに、子育てとリモート時代の仕事をどうやって両立したらいいのか聞きました。
世界中のスタートアップで働く人達にとって、子育てや家庭と仕事を両立するのは大前提。オンライン会議に子どもが映り込む、赤ちゃんが泣いたから会議を一旦中断、子どもが病気になったのでリスケ、といったことは日常茶飯事です。海外のスタートアップ界隈では「子どもの乱入、当たり前!」という認識です。子どもを排除して仕事をすることは非現実的。であれば、価値観の近い人達と仕事をする方がストレスフリーでハッピーですよ!
朝倉さんの一日を見ると、まず朝イチで子どもの送迎に行き、終わり次第、スマホから会議にコールイン。
朝早い時間はヨーロッパやアフリカ、アメリカの夜時間になるので、ほぼ毎日歩きながら電話会議をしているそう。
夕方に子どもが帰宅してからはダイニングテーブルで宿題をみながらPCで作業をしたり、オンライン会議に子どもが映ることもしばしば。
逆に相手も子どもを膝に乗せたまま会議に参加していたり、赤ちゃんが泣いてしまうこともあるので、お互いの環境や状況を理解して臨機応変に対応しています。
コロナ禍では世界中でフルリモートが大前提になっています。事業で成果を出すために、リモートという手段を使っているに過ぎません世の中のルールが変わった以上は、リモートの環境を最大限活かした方がいいですよ!
子どものいる家庭ではリモートワークの両立が大変!という声も聞こえてきますが、朝倉さんの話を聞くと「リモート=ツール」として活用していることが分かりました。
また、「連続して次々と会議に出席できるのも、リモートの強み」と言い、移動時間がなくなったことで、コミュニケーションの機会をより円滑に多くつくれることもメリットの一つです。
まとめ:持ち歩くならコンパクトで壊れにくいことが大事
朝倉さんのリモートワークでは「軽量・頑丈・コンパクト」がポイントとなっています。
自宅とオフィスでラップトップを持ち歩くシーンも増えて、PCが重すぎて辛い。ちょっとPCをぶつけてしまってから、なんだか調子が悪いかも?なんて経験がある人も多いのではないでしょうか?
リモートの需要が高まって、PCや端末を持ち歩くシーンが増えたからこそ、ガジェットが強くて軽くて小さいことは大きな魅力です。
また、コロナ禍で家族全員で家にいる時間が増えている今、家庭や育児と仕事の両立や切り替えは、どの家庭でも課題になっています。
無理に切り分けずに、両立できるやり方を試してみるのも一つのオプションです。
みなさんもこの記事を参考に、リモートワークをより快適にしてみてくださいね。
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