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新幹線や飛行機といった交通手段に、新しい選択肢が示された。都市型エアタクシーサービスの実現に向け、ドイツのドローンタクシーメーカーであるVolocopterが垂直離着陸可能な4人乗り電動マルチコプター「VoloConnect」を発表した。
都市と郊外を迅速かつスムーズに
ドイツのVolocopter社は、欧州連合航空安全機関 (EASA) から設計組織承認 (DOA) を取得した eVTOL(電動垂直離着陸機) 開発企業。同社は以前、2人乗りで航続距離35kmのeVTOL「VoloCity」を発表している。
今回発表された「VoloConnect」は、4人乗りで航続距離100kmを実現。郊外と都市部の間をむすぶ新交通というコンセプトで設計された機体だ。
機体には推進力を生み出す2つのファンと、上昇用の6つのプロペラを搭載。巡航速度は時速180km、最高速度は時速250kmとなっている。
アニメや映画のような世界が現実になろうとしている。ちょっとした遠出に飛行機でも新幹線でもなく、「空飛ぶタクシー」に乗る日が訪れるのも遠い未来ではなさそうだ。
Volocopter
思わず「家はどこから入れたの…?」と思ってしまう、ボトルシップのような、ガラスボールに入ったドールハウスの手