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吸引力やサイズが変わっただけじゃない!
5月26日にダイソンが発表した、最新のコードレスクリーナー「Dyson V12 Detect Slim」。
前モデルのDyson Detect Slimと比較して吸引力が50%アップしていますが、ここで注目したいのはこれまでのダイソンにはない新機能です。
目玉の機能は、レーザー技術による微細なゴミの見える化。目視しにくいチリやほこりをレーザーが際立たせます。
「Laser Slim Fuffy」は、グリーンレーザーを放つダイオードを内蔵した新型クリーナーヘッド。ヘッドから90度の角度にレーザーを照射し、前面に緑色レーザーを放つことで、床とホコリに陰影を生まれ、ゴミを目立たせます。
いままで、クリーナーヘッドが通り過ぎたんだから、ゴミを吸って綺麗になっただろうと「思う」ことが大半だったと思いますが、これによって床が綺麗になったか明確に「見える」ようになるのです。
さらに、吸ったゴミを数値で見える化
吸う前のゴミを見える化するだけでなく、吸ったゴミの種類を見える化してくれます。
クリーナーヘッドから吸引されたゴミのサイズを内蔵センサーが測定。1秒間に最大15,000回測定され、本体上部に内蔵された液晶ディスプレイにリアルタイムに結果を表示。
粒子サイズで区分けされてて、「>10マイクロメートル(花粉サイズ)」、「>60マイクロメートル(微細なホコリ)」、「>180マイクロメートル(ダニの死骸)」、「>500マイクロメートル(砂糖サイズ)」の4種類になっています。
どれだけ部屋がきれいになったか、数値として可視化できるので、掃除のやりがいも増しそうです。
オートモードで省エネな掃除を実現
内蔵センサーは、吸引したホコリのサイズを測定するだけでなく、省エネな掃除にも活躍してくれます。「オート」モードで掃除をすると、吸うゴミの量に応じて、自動でモーターの吸引力を変化。最適な吸引力で掃除をしてくれるので、無駄にパワーを出さず、バッテリー消費を抑えられるのです。
実際に試してみると、モーター音が明確に小さくなるので、結構わかりやすいのです。バッテリーは、最長60分稼働。家のなかをしっかり掃除できます。
毛のために生まれた新ツールも登場
掃除機のメンテナンスの不満の1つが、ブラシに絡まった毛の掃除。ダイソンがこの面倒を解決するために生み出した新ツールが「毛絡み防止スクリューツール」です。
吸引した毛髪やペットの毛が直径が長い方から短い方へと回転しながら移動して、絡むことなくゴミを集める「クリアビン」へ吸い上がっていく仕組みです。寝具やソファー、車内やカーペット掃除に最適です。
Dyson V12 Detect Slimは、公式サイトで販売中。7個の付属ツールが同梱された「Dyson V12 Detect Slim Fluffy:価格86,900円」など、複数のラインナップが用意されています。
本体サイズ:W121 × D342 × H234mm
本体重量:1.50kg
電源スイッチ:ボタン式
充電時間:約3.5時間
最長運転時間(クリーナーヘッド/非モーター駆動ツール)
エコモード(約50分:約60分)
中モード(約30分/約30分)
強モード(約5分/約5分)
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レーザー技術によって、掃除のクオリティを見える化してくれる「Dyson V12 Detect Slim」。綺麗になったかなと、なんとなく納得していた、いつもの掃除をどれだけ綺麗になったか数値でわかるようになる。数値でわかる気持ちのいい掃除を実現してくれそうだ。
新しいダイソンの空気清浄ファンヒーターは、Air Multiplierテクノロジーと、350°首振り機能で、部屋全体に風を届けます。
寝室、子ども部屋、台所などへ持ち運び簡単。一人暮らしや個室にも適した小型・軽量タイプ。