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電気自動車が徐々に普及しつつあり、日本でもさまざま場所に充電ステーションが配備されたことで、かなり実用的になってきている。
そんな中、日本のスタートアップ企業が開発した「FOMM ONE」は、天災に悩まされる日本に合うEVとして開発された。
踏み間違いを防ぐため、アクセルが手元のステアリングに取り付けられていたり、万が一の水害に備えて車体が水に浮かび移動できるという変わった自動車だ。
タイを中心に販売が進められていたが、今回日本に上陸した。
「FOMM ONE」はGREEN FUNDINGにてクラウドファンディング中。2,750,000円(税込み)から入手可能。
操作方法はかなり独特で、手元のステアリングに取り付けられたパドル式のアクセルで走行する。そしてブレーキは既存の車同様、足元のペダルを踏んで操作する。
このアクセルとブレーキの位置を分けた操作性によって、踏み間違いによる事故を未然に防いでくれるだろう。
また車体は水に浮き、ゆっくり進むこともできる水陸両用設計。この機能によって水没や浸水による故障などのリスクが軽減されるので、災害時にもパニックになることなく移動ができそう。
ただし、この機能はあくまで対水害機能であり、保証対象外の機能となっている。一度この機能を利用した後にはメンテナンスを行うことを推奨しているので注意してほしい。
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株式会社FOMM