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新型コロナウィルスが世界的に広がり、私たちのライフスタイルは多くの変化を促された。買い物ひとつとっても、入店前のアルコール消毒やマスクの着用はすっかり習慣化されつつあるし、清算レジでは金銭の手渡し禁止やキャッシュレス化も進んだ。
無人化「セルフレジ」の盲点
さらに、無人化や混雑解消の目的で、自分でバーコードを読み取って清算できる「セルフレジ」を導入する実店舗も増えている。
大変画期的だが、ひとつ惜しい点がある。セルフレジのタッチ画面にある操作ボタンの位置は固定されているところだ。
指一本の操作とはいえ、よく使うボタンに多くの購入者がタッチしていることを考えると、感染リスクはゼロとは言い難い。
操作ボタンがランダムに動く!
そこでSpecial Projects社より考え出されたアイディアが、タッチ画面上の操作ボタンの位置を毎回ランダムに変化させる「Moving Buttons」という仕組み。
すでにタッチされた場所を避けて操作ボタンが表示される仕組みになっている。
50人を超えると、店員を呼んで清掃を行うようメッセージが表示されるため、購入者はいつも安心して清潔な画面を操作することができる。
タッチ画面が使える今の時代ならではの、新しい感染対策アイディア。今後、スーパーやコンビニに限らず、飲食店、ATM、駅の切符売り場、ホテルやレジャーなどのチェックイン/アウトなど……さまざまなところで活用されることが期待できそう!
©Special Projects