ベランピングはマンションの狭いベランダでもできる!実例&グッズ紹介
自宅でキャンプ気分が味わえるベランピングは、マンションの狭いベランダでも工夫次第で実現可能です!
当記事では、おしゃれなベランピングDIYアイディアやマンションでも使えるおすすめグッズなどをまとめました。ご近所迷惑にならないための注意点や、目隠し対策などについても紹介します。
目次
ベランピングとは?
Photo by iStock
近頃よく聞くベランピングとは、「ベランダ」と「グランピング」を組み合わせた造語です。
グランピングは、グラマラス(おしゃれ・華やか)なキャンプのことなので、ベランピングは自宅のベランダでやるおしゃれキャンプといったところ。
本格的なキャンプのような設備は不要で、移動の必要もないので手軽に挑戦できます。自宅のベランダなのでトイレなどの不安もなく、小さなお子様も安心して楽しめます。コロナ禍でもアウトドア気分を味わえるのがメリットです。
マンションでもベランピングは楽しめる?実例画像紹介
SNSを見ると、一人暮らし・ファミリー問わず、マンションやアパートのベランダでベランピングを満喫している方がたくさんいます。
狭いマンションのベランダに家具を置くならスリムタイプや折りたたみ式を意識して選ぶとよいでしょう。
-2021.11.3(水)-
— アクティブともこ☆٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ (@tomo1107411) November 3, 2021
おうちcafe 2021秋🍁#おうちcafe #おうちcafé #ベランピング #ベランピングライフ #ベランピングのある暮らし #キャンプ行きたい pic.twitter.com/cyjP4Tl2rv
こちらのベランダは、テーブルや椅子とファブリックなどの小物で、カフェテラスのような雰囲気を演出していておしゃれですね。狭くてテーブルを置くスペースがなくても、デッキチェア1つで十分ベランピングを楽しめるでしょう。
ちょっとベランダでソロ飲み。スキレットも使ってステーキ食べた🥩美味しい🥺🥺🥺#スキレット #ステーキ #ベランピング pic.twitter.com/jYbTLECByZ
— ねぎだんごちゃん (@osakanegipon) June 6, 2020
家のキッチンで作った料理をベランダで食べるだけでもベランピング気分を味わうことができます。スキレット料理やホットサンドなど、写真映えするキャンプメニューにすればさらに気分が盛り上がるのでおすすめ!
思い立ったら即行動!笑 冬キャンプの練習🏕お家キャンプはじめました🤣👏天板だけ買ってあるものでコタツ⛄️電源付きサイトでトイレも近くて便利😚子供用にテントとミニこたつも👌#キャンプ好きな人と繋がりたい #お家キャンプ #ベランピング pic.twitter.com/sIJQ9K9okS
— てぃん (@MKCAMP123) November 21, 2021
簡単に設営・片付けができるポップアップテントも、ベランピングにはぴったりのアイテム。クッションやブランケットなど、普段部屋で使っている小物を気軽に持ち出せるのもベランピングならではですね。
マンションのベランダをおしゃれにDIY!もっと素敵なベランピング
ベランピングの目隠しアイテム
一軒家に比べてマンションのベランダは隣との距離が近いので、目隠しアイテムはまず取り入れておきましょう。
日除けにもなるサンシェードやすだれは価格も安く、四方を紐で結ぶだけで設置できます。
ラティスやすのこは、植物や雑貨と組み合わせて目隠しだけでなくおしゃれなディスプレイにもなります。フェンスやルーバーは、木製やアルミ製など素材も様々です。大判のブランケットやタオルケットなどをベランダの柵や干し竿にかければ、ベランピングタイムだけ目隠しできます。
ベランピングの雨対策
急に降ってくる強い雨に備えるなら耐水加工されているタープやシェードを設置しておくのがおすすめです。
ベランピングの雨対策のポイントは、タープやシェードの耐水圧の確認です。
一般的に、ナイロン傘の耐水圧が500mm前後、キャンプで使うテントなどの耐水圧が1500〜2000mm前後といわれています。ベランピング中の雨対策として設置するのであれば、テントと同じ程度の耐水圧のあるものを選ぶとよいでしょう。
床もおしゃれに
賃貸の場合は原状回復が基本ですが、簡単に撤去できるシートタイプやパネルタイプの人工芝やウッドパネルなどを敷くだけで雰囲気がおしゃれになります。
テーブルが広げられないぐらい狭いスペースだったとしても、ウッドパネルの床にマットを敷き、クッションを並べて、トレイにお菓子を乗せるだけで一気にベランピングらしくなるのでおすすめですよ!
狭いベランダでも楽しいベランピンググッズ
アウトドア用の椅子とテーブルは、雨に強く折りたためるので狭いベランダでも使いやすいです。ガーランドやランタンなど吊り下げ式のグッズを使って縦の空間を生かすと、ぐっと雰囲気が盛り上がります。
夏のベランピングには虫よけ対策も大事です。吊り下げタイプや持ち運びタイプの虫よけには、ベランダのような開放的な場所ではイマイチ効果を発揮しないものもあるので注意しましょう。虫よけスプレーや、薬剤を拡散する電池式の虫よけのほうが効果は高いです。
ベランダでろうそくを使ってもよいマンションなら、シトロネラなどの虫が嫌う香りの虫よけアロマキャンドルは、爽やかな香りと炎のぬくもりでおしゃれな雰囲気づくりにもひと役買ってくれるでしょう。
殺虫ライトは、夜にブルーライトで虫をおびき寄せて電熱線で殺虫するアイテムです。ランタンタイプもあり、夜間の虫よけには重宝します。
正しく設置すれば最も確実な虫対策になるのが蚊帳です。最近ではスタイリッシュなデザインも増えて、ベランピングの目隠し対策にもなるのでおすすめですよ。
マンションで子供と一緒にベランピングするなら
まず一番のポイントは安全面です。子供にとってはテンションが上がる遊びなので、羽目を外して柵に登ってしまったり、誤って植木鉢などを落としてしまったりしないように、大人が十分に気をつけてあげてください。
また、子供と一緒に楽しむためのいち押しのグッズはテントです。秘密基地のようなテントが1つあるだけで、きっと非日常感を楽しんでくれることでしょう。
ベランピンググッズ、人気メーカーの売れ筋商品
数あるベランピンググッズの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
狭いベランダをおしゃれにDIYするグッズ 5選
狭いベランダにおすすめなベランピンググッズ 6選
マンションでベランピングをする前に!知っておきたい注意点
マンションでベランピングをするなら、必ず遵守するべきなのが消防法とマンションの規約です。
マンションの場合、一軒家と違って賃貸・分譲問わずベランダは「共有部分」にあたります。自分の家ではありますが、好き勝手に使える場所というわけではないのです。
マンションのベランダは、いざというときには避難経路として使えるよう、消防法によってルールが定められています。そのため管理会社やオーナーは、消防法に則った利用規約を住民に対して提示しています。
隣のベランダとの間にある蹴破り戸や、床にある避難はしごのハッチは、つい家具やフェンスなどで目隠ししてしまいたくなりますが、これらを非常時に通路として使用できない状態にするのはNGです!
たとえば蹴破り戸の前に重たいテーブルを置きっぱなしにするなど、避難の妨げになるような使い方は避けましょう。
あまりに重いものや危険物をベランダに置くのは禁止しているマンションが多いです。子供用のプールやバーベキューコンロなど、大量の水や火を使う行為も禁止されていることが多いので注意が必要です。
ベランダに置いてはいけない物や使い方についてはお住まいのマンションによって異なるため、ベランピングをはじめる前に一度規約を確認しておくことをおすすめします。
規約にはないけど…こんな迷惑行為に要注意!
規約には載っていなくても、ご近所迷惑にならないために気をつけたいのがベランピング中の騒音や食べ物のにおいなどです。
夜間に大声で騒いだり音楽を大音量でかけたりすると、苦情の原因になるので注意してください。昼間でも、赤ちゃんがいるご近所様などには十分に配慮しましょう。
また、食べ物のにおいや煙などもご近所トラブルの素になることがあります。規約ではベランダでミニコンロが使えたとしても、すぐ隣に布団や洗濯物が干してあるなら煙が出る料理は遠慮するのがベターでしょう。
ベランピングはアウトドア気分を味わうことができますが、あくまで住宅の中です。キャンプ場と違い、すぐそばに生活している方がいることを忘れず、ルールにはなくともマナーを守ることが大切です。
まとめ
マンションでできるベランピングのおしゃれな実例や注意点、おすすめグッズを紹介しました。狭いマンションのベランダでもベランピングを楽しむことはできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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