スマホとDAPの音質の違いとは?Xperia 1 IIとiBasso DX160で比較してみた。
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より良い音で音楽を聞きたい方、プレイヤーやイヤホンの情報をチェックしている方、通勤通学に音楽を言いてリフレッシュしている方、必見の比較動画です。
今回は、ガジェットYoutuberのワタナベカズマサさんが、Xperia1ⅡとiBasso DX160を用いて、スマホとデジタルオーディオプレイヤーの比較をします。
ワタナベさんのメインチャンネルでも寄せられていた質問の1つ、「音質ってどのくらい違うの?」というポイントをしっかりと解説していきます。
スマホとDAPの比較方法
今回は、スマートフォンのExperia1ⅡとオーディオデジタルプレイヤーのiBasso DX160それぞれで、同じ有線イヤホンを使い、同じ音源を聞いてみました。
Experia1Ⅱは本体上部に3.5mmイヤホンジャックがあります。最近のスマホで少なくなってきている有線を直接させる型で、有線イヤホン・ヘッドフォン派にとっては嬉しい接続端子です。
iBasso DX160はエクスペリア同様3.5mmのイヤホンジャックに加えて、4.4mmのバランス接続用イヤホンジャックもついています。音質の良さを重視している4.4mmのバランス接続が可能です。
今回は比較のため同じ3.5mmイヤホンジャックでの接続で使用してみます。
気になる音質の違いは?
結論から言うと、同じ条件でもかなり音質が異なりました!
音源はSpotifyのストリーミング再生で聞きました。普段多くの人が使っている視聴方法で比較します。
Xperia1Ⅱはスマートフォンの中ではかなり良い音質です。しかし比べると、立体感が薄く、音が平べったく印象でした。低音域の出力も小さく、メロディライン重視の分かりやすい音バランスになっています。どちらかというと、流し聞きしやすい音質です。
その後、iBasso DX160を聞いたところ、同じ音源でも奥行きがかなり感じられました。生演奏やライブ音源を聞いているような感覚に近いです。ライブに言って聞き流すというよりは、ライブなどで楽しんでいるような音質です。
ワタナベさんも「(iBasso DX160で音楽を聞いた)体験が、あまりにもすごかった。」とひとこと。
スマホとDAP、どっちがいいの?
スマホはコミュニケーションツールとして、DAPは音楽を聞くためのツール、というようにそれぞれに使用目的があります。
スマホは電話やコミュニケーションツールとして、普段使いする用途があるので、音楽を流すことに特化しているわけではありません。その分、カメラや様々なアプリが使え、薄く軽く持ち歩きやすいです。
厚みのあるデザインからも分かるように、DAPは音楽を流すためのつくりになっています。
出力も申し分なく音量も大きく出せます。スマホが音量ゲージマックスでも聞けるのに対して、音量ゲージ半分ほどでかなり大きく感じ、出力パワーの違いが分かります。
音の厚みや解像度に違いが出てくるので、携帯性より音を”楽しむ”体験を重視する方は、デジタルオーディオプレイヤーを使ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、ワタナベさんのリアルな感想も交えつつ、スマホとDAPの音楽体験の比較をしてまいりました。
なかなか言葉だけでは伝わりにくい部分ではありますが、参考になれば幸いです。気になり始めた方は、一度自分で体験してみる価値アリです。持ち歩きやすさや自分が音楽体験を重視しているかで、自分に合っているガジェットを楽しんでくださいね。
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