旅行・グルメ三昧のJCBゴールド+ザ・プレミアの特典 招待条件も解説
完全招待制のJCBゴールドザ・プレミア。「JCBゴールドとはどう違うの?」「どうしたらインビテーションがもらえるの?」と疑問がある方のために、JCBゴールドと比較して、JCBゴールドザ・プレミアのメリットとお得な特典の魅力をご紹介します。実は、JCBゴールドにはない、旅行・グルメ好きにはたまらない魅力的な特典がザ・プレミアには満載なのです。特に、妻帯者で子供がいて国内外を出張で飛び回っている人は必見です。
コスパ最高 JCBゴールドザ・プレミアの招待条件
JCBゴールドザ・プレミアは完全招待制のプラチナカードに匹敵するクレジットカード。あくまでもJCBゴールドを継続利用していることが前提で、以下の2つの条件を満たしている人だけにインビテーションが届きます。なんと、JCBプラチナとポイント還元率や特典は概ね同じで、大きな違いは、年会費と自己申請か招待制かだけなのです。
<招待条件>
- JCBゴールドカードの年間ショッピング利用合計金額が2年連続で100万円(税込)以上
- 本会員がMy JCBにEメールアドレスを登録
上記の2つの招待条件さえ揃っていれば、簡単に申し込みができます。次に、この招待条件やJCBプラチナとの違いについて詳しく解説します。
JCBゴールド年間利用100万円以上でザ・プレミアをゲット!
まず、インビテーションが送られる対象者は、JCBゴールドで「JCB ORIGINAL SERIES」対象サービスの年間ショッピング利用合計金額が2年連続で100万円(税込)以上の人です。集計期間は12月16日~翌年12月15日。
My JCBにEメールアドレスを登録
もうひとつの条件は、My JCBにEメールアドレスを登録することです。毎年2月下旬にJCBゴールド本会員にEメールで案内が届くので、事前の1月31日までに登録する必要があります。
例えば、2021年2月の招待であれば対象となる利用集計期間は以下の通りです。
詳しくはこちらをご参照ください。
JCBプラチナとの違いは年会費とコンシェルジュサービスと招待制であること
JCBゴールドザ・プレミアがJCBプラチナと違う点は、年会費と招待制であること。JCBプラチナは自己申請です。それぞれの年会費は以下の通り。
JCBゴールドザ・プレミアは、1年間のショッピング利用額100万円以上の人は年会費無料になります。インビテーションが届くのは、2年連続ショッピング利用額が100万円以上であることが条件なので、そもそも初年度から実質11,000円(税込)。つまり、JCBプラチナとの差額は16,000円もありながら、魅力的な特典が満載でコスパ最高のクレジットカードなのです。
ちなみに、利用限度額は300万円までとなっていますが、利用状況によっては300万円以上の限度額が設定されることもあります。
さらに、最も大きな違いは、コンシェルジュサービスがあることです。JCBゴールド+ザ・プレミアには、それぞれのサポートデスクはありますが、コンシェルジュサービスはありません。JCBプラチナにはコンシェルジュサービスがあり、24時間年中無休で会員の要望に応えてくれるのです。
「フランスに行くからチケットを手配して欲しい」「会食のためのおすすめのお店を教えて欲しい」などのリクエストに対応してくれます。
次に、JCBゴールドザ・プレミアの特典の魅力を具体的に解説します。
- JCB
-
JCBゴールドザ・プレミア
- 年会費5,500円(税込)
-
プラチナレベルの完全招待制のワンランク上のゴールドカード
-
JCBゴールドをご利用で一定の条件を満たした方にご案内するワンランク上のカード。海外空港VIPラウンジが年会費・利用料無料で旅行好きにおすすめの一枚。
- JCB
-
JCBゴールド・カード
- 11,000円(税込)
-
ゴールドカードならではの安心とクオリティ
-
海外旅行傷害保険が最高1億円補償。国内・海外の空港ラウンジサービス、グルメ優待サービスが充実。ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールドザ・プレミア」へ招待のチャンスも!
JCBゴールドVSザ・プレミア徹底比較!旅行・グルメに豪華特典
JCBゴールドカードは持っているけど、「ザ・プレミアを持つ必要性やメリットってあるの?」と疑問をお持ちの方に、JCBゴールドザ・プレミアだけのとっておきの優待特典やポイント還元についてJCBゴールドと比較しながらご紹介します。
項目 |
JCBゴールド |
JCBゴールドザ・プレミア |
---|---|---|
年会費 |
11,000円(税込) |
5,500円(税込) |
ポイント付与率 |
・付与率0.1%〜0.6% |
・付与率0.1%〜0.7% |
ポイント有効期限 |
獲得月より3年間(36ヵ月) |
獲得月より5年間(60ヵ月) |
ポイント還元率 |
・還元率0.3〜1.5% |
・還元率0.3〜1.5% |
グルメ優待 |
グルメ優待サービスで20%OFF |
ダイニング30で30%OFF |
プライオリティ・パス(海外ラウンジ利用) |
- |
・申込必須&年会費無料 |
ラウンジ・キー(海外ラウンジ利用) |
・カード付帯のため入会不要 |
|
国内空港ラウンジ |
・国内主要空港ラウンジ+ホノルルの空港ラウンジ(全45箇所)利用料無料 |
・国内28空港+ホノルル利用料無料 |
家族カード |
1枚目無料 |
1枚目無料 |
JCB Lounge京都 |
利用不可 |
利用可 |
JCBプレミアムステイプラン |
なし |
割引あり |
ゴルフ優待 |
あり(全国1200カ所) |
あり(全国1200カ所) |
サポートデスク |
ゴールド会員専用デスク |
ゴールドザ・プレミアデスク |
公共料金もコミコミ年間利用額100万円以上でザ・プレミアのサービス年会費無料
前述の通り、JCBゴールドザ・プレミアは、JCBゴールドで「JCB ORIGINAL SERIES」対象サービスの年間ショッピング利用合計金額が100万円(税込)以上で年会費5,500円が無料。
インビテーションが送られてきた人は、そもそも条件を満たしているので、自動的に初年度から無料です。
「年間100万円以上のショッピングはしない」と心配な方もご安心ください。家賃や光熱費などの公共料金のクレジットカード払いも年間ショッピング利用額100万円に含まれるので、意外とハードルは高くないのです。
1ヶ月に約83,333円以上の利用は、家賃と公共利用金を支払えばあっという間にクリア。
もし、既にメインカードとしてJCBゴールドを利用している人は、利用方法や年間の利用額の見直しをしてみることをおすすめします。
Oki Dokiポイント付与率が最大70%UP!
JCBカードには、JCBゴールドとJCBゴールドザ・プレミアのいずれもOki Dokiポイントプログラムというサービスがあります。利用金額を1000円とした場合の通常ポイントの付与率は以下の通りです。
- 国内利用額1,000円(税込)=1ポイント貯まる(付与率0.1%)
- 海外利用額1,000円(税込)=2ポイント貯まる(付与率0.2%)
ポイントは税込価格に対して貯まります。通常ポイント付与率は決して良いとは言えませんが、海外利用(海外加盟店のオンラインショッピング含む)はポイント付与が2倍。実は、他にもポイントUPできる方法がありますが、後で詳しく解説します。
まず、JCBゴールドとJCBゴールドザ・プレミアの異なる点は2つあります。ひとつは、ポイントの有効期限です。
- JCBゴールド:有効期限3年
- JCBゴールドザ・プレミア:有効期限5年
もうひとつは、年間で一定額以上の利用をした人だけに登録無料で提供している「JCBスターメンバーズ」のOki Dokiポイント付与率です。1年間の利用金額によりポイント付与率は異なりますが、JCBゴールドザ・プレミアは最大70%UPします。
集計期間中のご利用合計金額(税込) |
メンバーランク名 |
JCBゴールド |
JCBゴールド ザ・プレミア |
---|---|---|---|
300万円以上 |
ロイヤルα(アルファ)PLUS |
ランク適用中のポイントが |
ランク適用中のポイントが |
100万円以上 |
スターα(アルファ)PLUS |
50%UP |
60%UP |
50万円以上 |
スターβ(ベータ)PLUS |
20%UP |
30%UP |
30万円以上 |
スターe(イー)PLUS |
10%UP |
20%UP |
例えば、JCBゴールドザ・プレミアは、1000円(税込)利用で以下のようにポイントが獲得できるということです。
- 利用金額100万円以上:1000円=1.6ポイント
- 利用金額300万円以上:1000円=1.7ポイント
電子マネーApple Payの利用でポイントが貯まる
QUICPay(クイックペイ)を登録してApple Payで買い物すると利用金額に応じてOkiDokiポイントが貯まります。
それでもポイント付与率が不満という人のために、さらにお得にポイントを獲得できるおすすめの方法をご紹介します。
ポイント最大20倍!お得にポイントを貯める方法
JCBのOki Dokiポイントを効率良くお得に貯めるには、主に以下の3つのポイントUPサービスの利用をおすすめします。
- 「JCB ORIGINAL SERIES」の加盟店でカード利用=ポイント付与率最大20倍
- 「Oki-Dokiランド」経由でネットショッピング=ポイント付与率最大20倍
- 「JCBトラベルオンライン予約」でポイント付与率最大10倍
上記のポイントUPサービスについて具体的にご紹介します。
【ポイント最大10倍】JCB ORIGINAL SERIES
JCB ORIGINAL SERIESのポイントUPサービスを利用するには、以下の手順が必要です。
- 会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に登録(登録無料)
- 郵送ではなくWEBで明細書を確認するサービス「MyJチェック」に登録(登録無料)
期間限定のキャンペーン情報が得られるので、対象の各種サービスのポイントUP登録をします。期間限定なので常に変わりますが、例えば、以下のようなお得な情報が満載です。
【ポイント最大20倍】Oki Doki ランド
Oki Doki ランドとは、JCBが運営するポイント優待サイトです。Oki Dokiランドの優待サイトから買い物するとポイントが2倍〜最大20倍になります。例えば楽天やAmazonならポイント2倍、JALの航空券を購入すると20倍などの通年のポイントUPや期間限定のお得なポイントUPがあるのです。
【ポイント2倍】JCBトラベルオンライン予約サイト
JCBトラベルオンライン予約サイトからJCBが提携している旅行会社の商品を予約するとポイントが2倍〜最大10倍になります。提携先は、JTB、近畿日本ツーリスト、J-TRIPなどです。
Oki Dokiポイント還元率と使い道
Oki Dokiポイントを商品やサービスの支払いに利用する場合は、JCBゴールドもザ・プレミアも同様で、基本となる換算レートの目安は「1ポイント=3円」が相場。還元率は約0.3〜0.5%でサービスによって交換率や還元率は異なります。
ポイント利用は、交換先のお店やサービスによって異なり、「200ポイント以上」や「500ポイント以上」など最低利用ポイント数が指定されています。
ちなみに、お買い物でポイントを利用する場合は主に以下の4つの使い道があります。
- Amazonでショッピング:1ポイント=3.5円相当
- スターバックスカードにチャージ:1ポイント=3.5円相当
- 商品券に交換(百貨店・スーパー・ホームセンター等):1ポイント=4円〜5円相当
- オンラインギフトに交換(App Store&iTune・Google Play・nanaco等):1ポイント=4円相当
その他に、お得な商品への交換も可能。東京ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、JCB エクスプレスのパスやチケットと交換することができるので、これらの施設やサービスをよく利用するという方にはおすすめです。
マイル交換や他のポイントカードに移行してポイントUP
マイルや他のポイントに移行することもできますが、交換先によって交換レートは異なります。他のポイントカードへの移行について参考例をいくつか挙げているので、下記をご覧ください。
<他のポイントカードへの交換レート>
- Pontaポイント:1ポイント=4円相当(ポイント還元率0.4%)
- dポイント:1ポイント=4円相当(ポイント還元率0.4%)
- nanacoポイント:1ポイント=5円相当(ポイント還元率0.5%)
- Edy:1ポイント=3円相当(ポイント還元率0.3%)
- ビックポイント:1ポイント=5円相当(ポイント還元率0.5%)
ポイントカードによっては、移行することによってポイントUPに繋がることもあります。例えば、ビックカメラのビックポイントは通常1ポイント=1円ですが、Oki Dokiポイント1ポイントをビックポイント5ポイントに移行できるので、5円貯められます。
上記以外にも、多岐にわたるポイントカードへの移行が可能なので、詳しくはこちらをご参照ください。
「ダイニング30」で高級レストランが30%OFF
JCBゴールド ザ・プレミアには、「ダイニング30」というサービスがあります。全国120店舗以上の対象飲食店でJCBゴールド ザ・プレミアで支払う場合は食事代の合計金額またはコース代金から30%割引きになるのです。
JCBゴールドカードの場合は20%割引なので、ザ・プレミアは10%お得です。いずれも、事前予約と専用クーポンの提示が必要なのでお忘れなく。
注意点は、対象店舗の8割以上が関東と関西に集中していることです。東京・大阪・京都以外で対象店舗があるのは、以下の地域になります。
海外空港ラウンジUS32ドルが無料
JCBゴールドザ・プレミアは、プライオリティパスに申し込みをすると海外VIPラウンジを無料で利用できます。一方で、JCBゴールドはラウンジ・キーという世界1,100ヵ所以上のラウンジをUS32ドルで利用できる空港ラウンジサービスがカードに付帯されています。
他社のゴールドクレジットカードは、たとえプラオリティ・パスの年会費が無料で付帯されていても、海外空港ラウンジを利用するには通常US32ドルを支払わなければなりません。JCBゴールドのラウンジ・キーも同様です。
しかし、JCBゴールドザ・プレミアならプラオリティ・パスの年会費が無料になるだけでなく、なんと世界約1200箇所の海外空港ラウンジの利用料US32ドルが無料。
なぜなら、JCBゴールドザ・プレミアは、プライオリティ・パスの中でも最上級の「プレステージ会員」で、通常利用32USドルが唯一無料になる会員プランだからです。ただし、同伴者が利用する場合は32USドルを支払わなければなりません。
参考までに、プライオリティ・パスには以下の3種類あります。
<プライオリティ・パス会員>
- スタンダード会員(年会費99USドル)
- スタンダード・プラス会員(年会費299USドル)
- プレステージ会員(年会費429USドル)
家族カードが1枚目は無料
家族カードについては、JCBゴールドもザ・プレミアも1枚目は無料、2人目以降は1枚につき1,100円(税込)です。
JCB Lounge京都を無料利用できる
JCBゴールドザ・プレミアは、京都駅ビル内にあるJCB Lounge京都を同伴者1名も無料で利用できる特典付きです。設備とサービスは以下の通り。
・フリードリンク
・無料Wi-Fi
・新聞や雑誌
・荷物預かり
・電源ケーブル
観光客が多く行き交う京都駅でホッと一息つける贅沢な空間を利用できるのは安心ですね。
高級ホテル宿泊が約30〜50%OFF
JCBプレミアムステイプランという日本全国のホテルや旅館に宿泊できるJCBの特別なサービスがあります。ホテルオークラやリッツカールトン、ヒルトン、パークハイアット、帝国ホテルなど国内の高級宿泊施設で、30%~50%OFFという破格の料金で泊まれるのです。宿泊可能なホテル一覧はこちら。
JCBプレミアムステイプランの宿泊サービスを利用するときは、コンシェルジュデスクの「リザベーションダイヤル」で予約ができます。
JCBゴールドとJCBゴールド ザ・プレミアは、それぞれに会員専用のコンシェルジュデスクが用意されています。
JCBゴールド ザ・プレミアは、カードの全般的な問い合わせに対応する「インフォメーションダイヤル」と、JCBプレミアムステイプランの予約ができる「リザベーションダイヤル」があるのです。
JCBザ・クラス取得のチャンスも
JCBゴールドかJCBゴールドザ・プレミアを所有していると、JCBカードで最もステータスが高いブラックカード「JCBザ・クラス」のインビテーションが届く可能性があります。年会費が55,000円(税込)、完全招待制で以下の条件を満たしている人にインビテーションが送られます。
<招待条件>
- 年収が最低500万円程度
- 「JCBプラチナ」「JCBゴールドザ ・プレミア」「JCBゴールド」のいずれかを保有している
- 通算利用額が1,500万円~2,000万円以上
対象者となる具体的な例は以下のような人です。
審査のポイントとしては、利用年数より利用額が重要視されます。
JCBゴールドザ・プレミア VS アメックス・ゴールド徹底比較
ステータス性の高いクレジットカードのライバルと言えば、アメックス。そこで、アメックス・ゴールドカードと比較してみました。あなたに向いているのはどちらのカードか見てみましょう。
項目 |
アメックス・ゴールド |
JCBゴールド ザ・プレミア |
---|---|---|
年会費 |
31,900円(税込) |
・5,500円(税込) |
ポイント付与率 |
・1.0% |
・0.1% |
ポイント利用期限 |
有効期限3年 |
有効期限5年 |
ポイント還元率 |
0.3〜1% |
0.3〜0.5% |
レストラン優待 |
1名無料 |
30%OFF |
プライオリティ・パス |
・年会費無料 |
・年会費無料 |
国内空港ラウンジ |
国内28空港+ホノルル利用料無料 |
国内+ホノルルで全45ヶ所利用料無料 |
家族カード |
1枚目無料 |
1枚目無料 |
年間利用額が100万以上ならJCBゴールドザ・プレミアがおすすめ
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの年会費は31,900円(税込)。
一方で、JCBゴールドザ・プレミアを持つには、JCBゴールド(年会費11,000円)がまず必要です。よって、JCBゴールド+JCBゴールドザ・プレミア(年会費5,500円)との合計年会費は16,500円(税込)。
JCBゴールドの年会費はアメックスと比較して安いのが魅力ですが、そもそもJCBゴールドザ・プレミアは年間利用額が100万円以上の人にしかインビが届きません。
つまり、インビが届いた人は年会費が初年度から無料となるので、アメックス・ゴールドと比較しても約1/3の年会費。年間利用額が多い人にはかなりお得ということですね。
海外旅行が多い人はJCBゴールドザ・プレミアがおすすめ
アメックス・ゴールドのプラオリティ・パスは、海外空港ラウンジを利用するのにUS32ドル支払わなければなりません。しかし、JCBゴールドザ・プレミアは無料で利用できるので海外旅行の空港ラウンジについてはJCBゴールドザ・プレミアに軍配が上がります。
では、海外旅行に必須の付帯保険についてはどうでしょうか。国内旅行も併せて見てみましょう。
【最高1億補償】 国内・海外旅行の付帯保険はどちらもプラチナクラス
付帯保険については、アメックス・ゴールドもJCBゴールドザ・プレミアのいずれもプラチナクラス級の旅行保険が付帯されています。海外旅行保険については、死亡・障害保険が両方とも最高1億の補償です。
いずれも家族特約が付いています。本人だけでなく一緒に住んでいる家族にも海外旅行は自動付帯で1,000万円の補償があります。
項目 |
アメックス・ゴールド(家族特約) |
JCBゴールドザ・プレミア(家族特約) |
---|---|---|
死亡・障害保険(海外旅行) |
利用付帯:最高1億円(最高1,000万円) |
自動付帯:最高1億円(最高1,000万円) |
死亡・障害保険(国内旅行) |
利用付帯:5,000万円(最高1,000万円 |
自動付帯:最高5,000万円 |
傷害・疾病治療費(海外旅行) |
利用付帯:300万円(200万円) |
300万円(200万円限度) |
救援者費用(海外旅行) |
利用付帯:400万円(300万円) |
400万円(200万円限度) |
賠償費用(海外旅行) |
利用付帯:4,000万円(最高4,000万円) |
1億円(2000万円限度) |
携行品損害(海外旅行) |
利用付帯:50万円(50万円) |
50万円(50万円限度) |
航空便遅延費用補償(国内・海外旅行) |
利用付帯:2万円 |
2万円 |
寄託手荷物紛失費用保険金 |
4万円 |
4万円 |
ショピング保険 |
海外:500万円 |
海外:500万円 |
付帯保険の補償についての大きな相違点は以下の通りです。
- JCBゴールドザ・プレミアは国内旅行に家族特約が付いていない
- 海外旅行の賠償費用はアメックスは4,000万円でJCBゴールドザ・プレミアは最高1億
また、海外旅行の死亡・障害保険はいずれも最高1億ですが、アメックスは利用付帯、JCBゴールドザ・プレミアは自動付帯でカード利用の有無にかかわらず最高1億という違いもあります。
いずれも国内旅行傷害保険についても入院・通院の補償をしてくれます。また、国内・海外航空便遅延保険で飛行機の遅延によるトラブルなども補償してもらえるので安心です。
仮に入院した場合は、JCBゴールドザ・プレミアもアメックス・ゴールドも入院日額5,000円が補償されます。
ポイントをザクザク貯めたいならアメックスがおすすめ
ポイント付与は以下の通りで、ポイントは基本的にアメックス・ゴールドの方がポイントが貯めやすいと言えます。
- アメックス・ゴールド:100円=1ポイント
- JCBゴールドザ・プレミア:1000円=1ポイント〜1000円=1.7ポイント ※利用額によって異なる
JCBゴールドザ・プレミアのJCB ORIGINAL SERIESやOki DokiランドなどのポイントUP10倍以上を利用しない限り、ポイント獲得が目的であればアメックス・ゴールドがおすすめです。
さらに、アメックスのポイント還元プログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」は、毎年3,300円(税込)支払って入会すると、ポイント付与率が3倍になるのでかなりお得。「Apple Store」や「JAL(日本航空)」などの対象加盟店では「100円=3ポイント」付与されるのでポイントを効率良く貯められます。
ただし、スターバックス、JCBトラベルなどをよく利用するならJCBゴールドザ・プレミアがおすすめです。なぜなら、ポイント最大20倍のポイントUPサービスがあるからです。つまり、あなたの生活の中で何にお金を使っているかが最も重要です。
ポイントの還元率はどっちがお得?使い道に注目!
クレジットカード選びで注目すべき点は、実はポイント付与率ではなく「還元率」です。ポイント還元率は、一般的なカードの還元率は0.5%前後で1%以上は高め。
ポイント還元率という観点では、基本的にはアメックス・ゴールドがおすすめです。なぜなら、メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると還元率が1%にUPになるからです。
しかし、還元率は利用方法により異なるので、一概にどちらが良いと結論づけるのは難しくもあります。ちなみに、一般的な買い物などの1ポイントあたりの価値の相場は以下の通り。
- アメックス・ゴールド:1ポイント=約0.3円(還元率0.3%)--->※メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=約1円にUP(還元率1%)
- JCBゴールドザ・プレミア:1ポイント=約5円(還元率0.5%)
例えば、ANAマイルへ交換する場合は、アメックス・ゴールドの方がお得です。それぞれの交換率は以下の通り。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると1ポイント=約1円にUP、最低3,000ポイントから利用できます。さらに「ボーナスポイントプログラム(参加費無料)」に登録すると、対象加盟店でカードを利⽤した場合は100円=3ポイント(通常ポイント1ポイント+ボーナスポイント2ポイント)付与されます。
カップルで国内旅行を楽しむならアメックスゴールド
国内の空港ラウンジを利用する際に同伴者がいる場合は、JCBゴールド ザ・プレミアの場合は、同伴者は有料です。一方で、アメックス・ゴールドは同伴者1名無料。カップルで国内旅行が多いなら、空港ラウンジの点についてはアメックス・ゴールドがお得ということです。
家族でグルメを楽しむならJCBザ・プレミアのレストラン優待
アメックス・ゴールドのレストラン優待には、「ゴールド・ダイニング by 招待日和」という国内外約200店舗の高級レストランのコースメニューを2名以上で注文すると1名無料になる特典があります。
JCBゴールドザ・プレミアのグルメ特典「ダイニング30」は30%の割引なので、カップルならアメックス・ゴールドの方がお得です。
ただし、人数が多い場合は違います。「ダイニング30」の方がお得になる場合もあるのです。例えば、4名で1名10,000円(税込)のコース料理を注文したとします。
JCBゴールドザ・プレミアの方が2,000円お得です。
アメックス・ゴールドは4名いても無料になるのは1名分だけです。JCBザ・プレミアの「ダイニング30」は、合計支払金額から30%OFFなので、人数が多ければ多いほどお得になるということですね。
アメックス・ゴールドのメリットについてもっと詳しく知りたいという方は、下記の記事をご覧ください。
- AMERICAN EXPRESS
-
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
-
年会費31,900円(税込)
-
日常のひとつひとつが特別な体験に
-
ゴールドカードならではの多彩なサービス満載。旅行だけでなくグルメ好きにもたまらない「ゴールド・ダイニング by 招待日和特典」などお得なグルメ優待があります。
まとめ
クレジットカード選びでポイント還元率は重要な点です。基本となるポイント還元率やステータス性という面では、アメックス・ゴールドが優位です。しかし、国内外の出張や旅行が多く、家族で食事をよくする人であればJCBゴールドザ・プレミアの優待はかなりお得でコスパが高いカードということですね。あなたにとって最適なカードを手に入れるために参考にしてみてください。
- JCB
-
JCBゴールドザ・プレミア
-
年会費5,500円(税込)
-
プラチナに匹敵する完全招待制のワンランク上のゴールドカード
-
JCBゴールドをご利用で一定の条件を満たした方にご案内するワンランク上のカード。海外空港VIPラウンジが年会費も利用料も無料の旅行好きにおすすめの一枚。
- JCB
-
JCBゴールド・カード
- 11,000円(税込)
-
ゴールドカードならではの安心とクオリティ
-
海外旅行傷害保険が最高1億円補償。国内・海外の空港ラウンジサービス、グルメ優待サービスが充実。ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールドザ・プレミア」へ招待のチャンスも!
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