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スキンケアやメイクに使い捨てのコットンパフを愛用する人は多い。しかし、清潔さ第一とはいえ、大量のコットンパフを使い捨てるのには抵抗もある。
デンマークで開発されたコットンパフ「LastRound」なら、消費者のこのモヤモヤをすっきり解消してくれる。
布じゃないのに洗えるのが画期的
「LastRound」は洗って何度も繰り返し使えるコットンパフ。しかし布のコットンパフとは違い、見た目や触り心地は普通の使い捨てコットンパフとほぼ同じなのが特徴だ。
使用後にそのまま水と洗剤で手洗いし、絞って乾かしてからケースに戻せばOK。洗濯機でもネットに入れて60℃以下で洗える。7枚入り1パックだけで1,000回もの利用が可能だという。
手元に置いて長く使う製品だからこそ、ケースのデザインも大切にしている。選べる6色(ブラック、ブルー、グリーン、レッド、ターコイズ、ピーチ)のケースはどれも可愛らしく、友達や家族へのギフトにも最適だ。
持続可能で環境にやさしい製品を追求
「LastRound」の原材料は100%リサイクル可能で、70%がFSC認証の木質繊維、残り30%がコットン繊維(なかでも通常の繊維産業では短すぎて使えないもの)を利用している。
ケースはBPAフリーの自然由来プラスチックで、製造工程では空気中のCO2を吸着するため、温室効果ガスの排出量削減に貢献。さらに排水リサイクルシステムを採用した工場で製造することで、従来のコットンパフより1万リットルも水を節約できるという。
使い捨て製品とほぼ代わらないユーザビリティを維持しながら、持続可能で環境にやさしい優れたプロダクトだ。
「LastRound」は現在Kickstarterでクラウドファンディングを実施中で、24ユーロ(約2,970円)以上の支援から入手できる。
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使い捨て製品に溢れた現代の生活で、すべてをいきなり変えることは難しいかもしれないが、コットンパフからなら気軽に環境配慮を始められそう。
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