おすすめのバスロッド25選【初心者から中・上級者まで】
ゲーム性抜群のバスフィッシングは、ルアー釣りの代表格です。ブラックバスとのファイトは、エキサイティングでスポーティ。釣具メーカーからは、さまざまなタックルがリリースされています。しかしそれだけに、ロッド選びでは多くの人が悩んでいます。そこで、バスロッドの選び方を初心者にもわかりやすく解説し、人気メーカー&ブランドからコスパ最高のモデルを厳選・紹介します。
目次
バスフィッシングはこんなに面白い!
バスフィッシングの魅力は、なんといっても釣り方が多彩であること。ワームや軽量リグで巧妙に誘うこともあれば、ビッグベイト(大型ルアー)で大物を狙うこともあります。また、水面でルアーを泳がせ、フッキングの瞬間を目視できるトップウォーターという釣り方もあります。バスフィッシングでは、繊細な釣りも豪快なパワーゲームも楽しめるのです。
ブラックバスは貪欲で、小魚や甲殻類をはじめとして、カエルや昆虫なども捕食します。したがって、バスフィッシングで使われるルアーも多種多様で、「どのルアーで」「どんなふうに」釣るのか、自分なりに研究し作戦を立てることも大きな楽しみです。さまざまなルアーを収集し、コレクターを自認するアングラーがいるほどです。
また、ブラックバスの生息域は全国の湖や池、河川に広がっており、愛車を駆って各地のフィールドを訪ね歩くアングラーも大勢います。岸からだけでなく、ボートでも楽しめるバスフィッシングは、おしゃれなアウトドアスポーツとしても根強い人気があるのです。
バスロッドの選び方
さまざまなルアーを駆使して、ロッドを巧みに操るバスフィッシングでは、釣り方やフィールドに適したロッドを使うことで釣果が上がります。また、釣行を重ねて腕前を上げてくると、ロッドを買い替えたくなるものです。そこでまず、ロッド選びのポイントを説明しておきましょう。
選び方①「リール」の種類を決める
バスフィッシングのタックルは、スピニングリールとスピニングロッドの組み合わせ(スピニングタックル)と、ベイトリールとベイトロッドの組み合わせ(ベイトタックル)の2種類に大きく分けることができます。
①スピニングタックル
スピニングリールは誰でも扱いやすく、ライントラブルが少ないのが最大の特徴です。また、細いラインで軽量リグもキャストしやすい。バスフィッシングをしたことがない人は、スピニングタックルで始めることをおすすめします。
②ベイトタックル
ベイトリールは巻き上げるパワーが強く、大物とのファイトにも十分に対応できます。また、太いラインを使い、重いルアーもキャストしやすい。その反面、しばしばラインが絡まる「バックラッシュ」が発生するので、扱いにはコツが必要です。
このように、それぞれに長所・短所がありますが、スピニングタックルに慣れてきたら、ベイトタックルに挑戦することをおすすめします。ボートでの釣りや、障害物の多いポイントを攻めるときなどには心強いでしょう。また、バスフィッシングでは、複数のタックルを用意し、状況に応じて使い分けることも一般化しています。
選び方②「硬さ」をルアーに合わせる
ロッド選びでは「硬さ」も重要なポイントです。なぜなら、ロッドの「硬さ」によって、扱いやすいルアーと扱いにくいルアーがあるからです。一般に、軽いルアーを硬いロッドでキャストすることは難しい。一方、重いルアーを軟らかいロッドで投げると、折れてしまうおそれがあります。
バスフィッシングのルアーは、プラスチックや木材、金属などでつくられた「ハードルアー」と、合成樹脂やラバーを素材にした「ソフトルアー」に大別され、そのアイテムは数え切れません。色も形も千差万別でバラエティに富んでいますが、ロッドを選ぶときに気をつけなければならないのはルアーウェイト。材質や大きさによって、1グラム程度の超軽量リグから50グラム以上のものまであります。
一方、ロッドの硬さは、軟らかいほうから順番に、UL(ウルトラライト)、L(ライト)、ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)、MH(ミディアムヘビー)、H(ヘビー)、XH(エクストラヘビー)と分類されています。
基本的に、軟らかいロッドは軽いルアーを使う釣り方に向き、硬いロッドは重いルアーを使った釣り方に向いています。リールの種類を併せて考えると、一般的にスピニングロッドならULからMLまで、ベイトロッドならMLからXHまでが適しているといえるでしょう。
ただし、ロッドの硬さ(L〜XH)に適合するルアーの重量は、ロッドメーカー各社の間で統一規格ができていないので、それぞれのアイテムについてスペック表で確認してください。通常、ルアーの重量はグラム(g)、またはオンス(oz)で表記されています(1オンス=約28グラム)。
選び方③「長さ」は操作性と遠投性で決める
バスロッドは、6フィート(約1.8メートル)以下から8フィート(約2.4メートル)ぐらいまでさまざまな長さがあります。
長いほど遠投性に優れ、大物とのファイトでは有利ですが、少々扱いにくいのが難点。一方、短いロッドは扱いやすく、ピンスポットを狙うには適していますが、ルアーの飛距離はあまり伸びません。
それぞれの特徴を理解したうえで、ロッドを選ぶ必要がありますが、初心者は、操作性を重視して、2メートル程度(6.6フィート)を基準にするといいでしょう。
選び方④「自重」をチェックする
バスロッドは、できるだけ軽いものを選ぶようにします。バスフィッシングでは、ルアーを繰り返しキャストするので、わずかな自重の違いがロッドの操作性を大きく左右するからです。
ロッドの自重は長さだけでなく、ブランクス(ロッド本体)やガイドの設計・素材によって変わります。たとえば、カーボン素材の比率が高いと軽くなります。
バスロッドの価格帯は幅広く、2000円程度から10万円以上のものまでありますが、値段が高くなるほど高品質の素材が使われているので、自重は小さくなる傾向があります。
選び方⑤「継数」をチェックする
バスロッドは、ルアーロッドのなかでは比較的短く、7フィート以下のショートロッド中心に継ぎ目のないワンピースモデルがたくさんあります。
ワンピースモデルは感度がよく、こだわりをもって愛用しているベテランアングラーは少なくありませんが、バイクや電車、バスなどで釣行する場合は、センターカットの2ピースモデルをおすすめします。また、携帯性では劣りますが、手元で継ぐ「グリップジョイント」もあります。
もっと手軽に持ち運びたいなら、振出式の「テレスコピック」や、3ピース以上を継ぐパックロッドを検討するといいでしょう。
おすすめのスピニングロッド13選
スピニングロッドは、ベイトロッドに比べてガイドが大きく、ロッドから離れたところに配置されています。それは、らせん状に放出されるラインがガイドに絡まないようにするためです。
ルアーをキャストしやすいスピニングロッドは、初級者から中・上級者まで多くのアングラーが愛用しています。
バス Xは、大手総合釣具メーカー・ダイワがリリースしているバスロッドのエントリーモデル。価格はリーズナブルですが、ブランクス(ロッド本体) やグリップ(持ち手)には独自の加工が施され、操作性に優れています。このロッドは、硬さ長さともに初心者にぴったりのスペックです。
ブレイゾンは、ダイワの多彩なラインナップのなかでもコスパの高さで人気のシリーズ。ブランクスの素材には高密度のカーボンを採用、バット(手元)部分はカーボンテープでX状に締め上げることで、ネジレを抑制しています。細くても強度があり、操作性に優れています。このロッドは、さまざまな小型ルアーに対応する汎用性の高いモデルで、初心者にも使いやすいでしょう。
エアエッジ モバイルは、4ピースのパックロッド 。仕舞寸法は50cm程度で、電車やバスなどでの釣行にはうってつけです。このロッドは、ティップが「UL」、バットは「L」に設計されており、軽量リグを操作しやすいのが魅力。
ブラックレーベルは、「投げる」「誘う」「掛ける」「獲る」という基本性能に焦点を絞ったハイスペックロッドのシリーズ。そのなかでも「LG」シリーズは、中弾性カーボンを採用し、キャストの精度を大幅に向上させています。このロッドは、ソフトなティップで、軽量・小型のルアーもロングキャストできるのが特徴。また、印籠継ぎのセンターカットの2ピースモデル。ティップ節とバット節の径の差がなく、「しなやかに曲がり、粘り、投げやすい」のが魅力です。
スティーズは、ダイワのフラッグシップモデル。さまざまな釣り方に合わせ、細分化された豊富なラインナップになっています。スピニング11モデル、ベイト27モデルがリリースされており、それぞれにダイワの最新技術を導入、個性的なロッドに仕上がっています。このロッドは、操作性、感度、キャスト性能のいずれも高水準の極上モデルです。
ハートランド AGSは、ダイワの独自技術「AGS」が採用されたハイエンドモデル。AGSは、カーボンを素材するガイドシステムで、それまで最も軽いとされたチタンのガイドシステムよりも約40%軽くなっています。疲労感が軽減されるだけでなく、キャスト時の振り抜きスピードが上がり、飛距離も伸びます。このロッドは、ハートランド20周年記念モデル。ロングロッドで、適合ルアー重量も幅広いので、ソフトルアーからハードルアーまで幅広く対応します。
ゾディアスは、大手総合釣具メーカー・シマノの人気シリーズ。リーズナブルな価格でありながら、バスロッドとしての完成度が高く、初級者から中・上級者まで多くのファンがいます。このロッドは、操作性と遠投性、パワーをバランスよく兼ね備えたセミロング。繊細なティップで軽量リグを自在に操れると同時に、フッキングをしっかりと決めることができます。
エクスプライドは、シマノが威信を賭けたハイパフォーマンスモデル。高弾性カーボンの比率を上げたブランクスと新素材を用いたリールシートの採用によって軽量化され、感度も飛躍的に向上しています。また、各アイテムが釣り方に合わせて専用設計されていることも特徴。このロッドは、軽量リグや小型プラグを遠投して、繊細に操ることができます。
ポイズンアドレナは、グリップがカーボン素材のブランクスと一体化しているモデル。グリップにコルクやEVA(合成樹脂)を使用しないため、極めて軽量です。グリップを握った際、あたかも直接ブランクスに触れているような感覚があります。このロッドは、セミロングながら自重はわずか85グラム。硬さは、バスロッドのなかで最も軟らかいULクラス。ルアーを「自然に漂わせる」「一定速で直進させる」といったライトアプローチで真価を発揮するでしょう。
LEVANTEは、バスフィッシングを主体とした釣具メーカー・メガバスの人気シリーズ。同社は、日本のバス釣りブームを牽引したといわれ、ロッドのデザインや操作性はベテランアングラーから高く評価されています。このロッドは、ULクラスのブランクスと繊細なティップによって、軽量リグをピンポイントでキャストすることができます。
DESTROYERは、1996年の誕生以来、多くのアングラーから支持されているバスロッドシリーズ。このロッドは、繊細なティップに強靭なバットを組み合わせ、食い込みのよさと高い操作性を両立させています。
弁慶は、ルアーフィッシング専門メーカー・メジャークラフトが展開するバスロッドの人気シリーズ。バーサタイルモデルとして、ビギナーからベテランまで広い支持を得ています。このロッドは、軽量リグから小型プラグまで扱え、エントリーモデルとしてもうってつけ。4ピースのパックロッドなので、持ち運びにも便利です。
バスビート3は、スウェーデンの老舗メーカー・アブガルシアの入門者向けシリーズ。デザインのよさは折り紙つきで、実釣性能も十分。ロッドパワー(硬さ)を基準に、それぞれの持ち味が最大限に活かせるよう設計されたモデルがラインナップされています。このロッドは、長さも硬さも標準的で、多様な釣りに対応する「はじめての1本」に最適なロッドです。
おすすめのベイトロッド12選
ベイトロッドは、巻き上げるパワーが強いベイトリールを取り付けられるように、スピニングロッドとは異なる設計になっていいます。通常、リールを取り付ける部分に「トリガー」という突起物があり、不安定な重心をカバーできるようになっています。
リベリオンは、2020年「バスロッドの常識に反逆する」をキャッチレーズにダイワから発売された新シリーズ。ブランクス には上位機種と同格の先端技術が盛り込まれ、パワーや操作性、感度を飛躍的に向上させています。このロッドは、多彩なラインナップのなかで、とくに「陸っぱり(岸釣り)の主軸」と称されるバーサタイル(万能型)ロッドです。
ブラックレーベル SGは、ブラックレーベルのなかでも感度と操作性に特化したシリーズ。高弾性カーボンを採用、その特性を最大限に活かしています。このロッドは、高感度ソリッドティップで微かなボトム(底)変化を感じ取るとともに、パワーのあるバットで一気に獲物を引き寄せることができます。
ハートランドは、「こだわりの釣り、こだわりの竿」を謳い文句にした「曲がりに酔える」ロッドのシリーズです。このロッドは、岸釣りでのキャストのしやすさと根掛かりしにくさを追求したバーサタイル。柔らかいティップと、張りのあるパッドを採用したファストテーパー(先調子)で、軽量リグからビッグベイトまで対応できます。
スティーズ レーシングデザインは、ダイワのスティーズシリーズから派生した、バスロッド最高峰のひとつ。ダイワの先端技術が総動員され、超高感度なロッドがラインナップされています。このロッドは、Mクラスよりややパワーアップされた硬さのブランクス に、超弾性チタン合金のティップを備え、従来はスピニングタックルでしか扱えなかった超軽量ルアーもキャストすること(ベイトフィネス)も容易です。
バスワン XTは、シマノが展開するバスロッドのベーシックモデル。初心者の「はじめてのベイトロッド」としておすすめです。リーズナブルな価格ですが、上位機種に迫るスペックで基本性能は十分。このロッドは、長さ硬さともに標準で、さまざまなフィールド・シーンにおいて使えるオールラウンド仕様になっています。
バンタムは、バスロッドとしての総合力に優れたシリーズ。ブランクスの厚さを削ぎ落としすぎることなく、ロッドを曲げ込んでも粘り続ける設計になっています。このロッドは、バンタムの中核を担うモデル。使用頻度の高い10~20gクラスのルアーに最適で、ハードルアーとソフトルアーの双方に対応します。また、扱いやすい長さなので、岸釣りにもボートゲームにもおすすめです。
ポイズングロリアスは、軽さとパワーを両立させ、最上位機種に引けをとらない感度と操作性を兼ね備えた本格派シリーズ。ベイトフィネスからビッグベイトまで、さまざまなシーンに合わせたモデルがラインナップされています。このロッドは、ソリッドティップを採用することでスピニングロッドの領域もカバーしながら、確実にフッキングするバットパワーを備えています。
ポイズンアルティマは、シマノが展開するバスロッドの最高峰シリーズ。シマノの技術が凝縮され、超軽量で高感度、そして十分なパワーを備えています。このロッドは、スイムジグ(水底から浮かせて泳がせるラバージグ)とのマッチングを追求したグラスコンポジット(グラスファイバーとカーボンファイバーを組み合わせたロッド)。ティップ部分はグラス素材、ベリーからバットにかけてはカーボン素材を採用し、操作性と感度、パワーを高めています。
OROCHI XXXは、メガバスの最新技術が盛り込まれた、バスロッドの注目シリーズ。ブランクスを形状記憶合金で補強することで、張りだけでなく粘りがあるモデルに仕上がっています。このロッドは、6.8フィートという長さを活かし、ロングキャストが容易。広範囲をスピーディにサーチできるスグレモノです。
デイズは、メジャークラフトが実釣性能にこだわって設計したシンプルなモデル。余計な装飾やパーツを排除する一方で、軽さと強度・粘りを保持しています。このロッドは、「投げて、巻く」という釣り方を得意とし、フィールドをサーチするにはうってつけ。リーズナブルな価格も魅力です。
ホーネットスティンガープラスは、アブガルシアが展開する初心者・中級者向けのシリーズ。リーズナブルな価格ですが、ブランクスやガイドに新素材・新技術が採用されており、コスパの高いモデルがリリースされています。このロッドは、カバー(障害物)撃ちに対応した4ピースロッド。感度と剛性に優れ、操作性と携帯性も文句なし。岸釣りでもボートゲームでも便利なロッドです。
BPMは、ルアー用品メーカー・ジャッカルのバスロッド。リーズナブルな価格設定ですが、基本性能はもとよりデザイン性も高く評価されています。このロッドは、ベイトロッドの標準的なサイズ「6.1フィート」にこだわり、ハードルアーもソフトルアーにも幅広く対応。岸釣りからボートゲームまで、さまざまシーンで活躍します。
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バスロッドを他のルアー釣りに使うなら
ここまで、おすすめのバスロッドを紹介してきましたが、じつはバスロッドは他のルアー釣りにも使える汎用性の高い釣り竿です。
海釣りに流用するときの注意点
ピンポイントにキャストすることが多いバスフィッシングでは、広い範囲を探る海釣りに比べてロッドは短くなっています。したがって、砂浜からの遠投や、足場の高い磯での釣りにバスロッドを使うことは難しいでしょう。しかし、堤防や港湾などでライトゲームを楽しむことは十分可能です。
また、海釣りにバスロッドを流用する際には、ロッドのメンテナンスを怠らないことが大切です。最近のバスロッドは錆に強い素材を使っていますが、淡水での使用を前提に設計されていることに変わりはありません。バスロッドを海水がついたまま放置しておくのは禁物。使用後は真水でしっかり洗っておくことが肝心です。
アジング、メバリング
アジングやメバリングの専用ロッドは、バスロッドと同様に短めに設計されており、バスロッドをアジングやメバリングに流用するアングラーは少なくありません。
ただし、アジングやメバリングでは、主に1〜2グラム程度の超軽量リグ(ジグ単)を使うので、できるだけ軟らかいULクラスのロッドが適しています。また、自重が大きい仕掛け(スプリットショットリグ、キャロライナリグ、フロートリグ)を使えば、よりキャストしやすくなります。
エギング
エギングは、激しいシャクリが特徴。バスロッドで代用するときには、それに耐えられるロッドパワー(硬さ)が求められるので、L~MLクラスが適しています。
秋のシーズンなどで3.5号(約20グラム)以下のエギを多用する場合には、バスロッドでも十分対応できるでしょう。
チニング
チニング専用ロッドは、繊細なアタリがとれる高感度のティップと、チヌの強い引きに耐えられるロッドパワーが特徴です。バスロッドで代用するなら、7フィート前後のML〜Mクラスがおすすめです。
専用ロッドと比べると遠投性に劣りますが、ルアーの操作性は抜群にいいので、比較的狭いエリアを攻めるにはうってつけでしょう。
シーバス釣り
シーバスロッドは、遠投することが多く、バスロッドより長くなっています。しかし、シーバスの強い引きにも対応できるバスロッドは、遠投の必要がない港湾や小規模河川、運河などでは十分通用します。長めのロッドがおすすめです。
トラウト釣り
淡水用のバスロッドを海釣りで使うケースについて述べてきましたが、もちろん淡水での他の釣りにも流用できます。
代表的なのが、ニジマスやヤマメ、イワナなどをターゲットにするトラウト釣り。管理釣り場や渓流なら、軽量ルアーをキャストしやすいULクラスのロッドがおすすめです。本流なら、ある程度の遠投ができるMLクラスがいいでしょう。ロッドの長さは、フィールドに合わせて、扱いやすいサイズにします。
まとめ
バスロッドは、スピニングタックル、ベイトタックルともに多種多様で、この記事では紹介できなかったモデルもたくさんあります。ただ、品質に信頼がおける人気ブランドであれば、ロッド選びで後悔することは少ないはず。この記事を参考に、最適なロッドを見つけていただければ幸いです。
※価格はいずれも2021年2月時点のものです。
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