13インチのノートPCサイズ！ 日本生まれのスマートスクーター「WALKCAR」

先日セグウェイの生産終了が発表されるなど、スマートスクーター業界も少しずつ変化があった。そんな今動きのある業界から新しく日本製で発表されたのが、今回紹介するスマートスクーター「WALKCAR」。これからの日本の移動を変えるきっかけになるかもしれないアイテムだ。

「WALKCAR」は公式サイトから、税別198,000円で購入可能。

日常の移動をスマートに

「WALKCAR」は「持ち歩ける車」をコンセプトに、日本で開発された新しいコンパクトスマートスクーター。重さが約2.9kg。大きさは13インチほどでノートPCとほとんど同じサイズ。かなりコンパクトな設計で、トートバッグに入れての持ち運びが実現するほどだ。 素材はカーボン製で壊れにくく、場所を限定することなくどこでも使えそう。

また内部に搭載されているモーターは独自開発のものを使用。段差や坂道をものともせず、スムーズな移動を可能にしている。時速は約16km。坂道の傾斜は10度まで対応できる。さらに「WALKCAR」は安全性を高めるため、停止機能がすごい。降りるだけで本体がピタッと停止する仕組み。ブレーキ機能も合わせて使うことで、飛び出し事故を減らしてくれそうだ。

みなさんが気になる日本での走行は、道路交通法の関係からまた難しいのが現状だ。しかし、新たに日本からスマートスクーターが開発されたということは、大きな進歩になるかもしれない。この製品をきっかけに日本の新たな法整備が始まることに期待したい。

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日本で開発されたコンパクトスマートスクーター「WALKCAR」。日本の移動をスマートに変えるきっかけになるかも？