もう「ごつい」とは言わせない！日常使いに最適なスマートグラス「Vue Smart Glasses」

次世代ウェアラブルデバイスとして注目されているスマートグラスだが、見た目がごつかったり価格が高すぎたりと、まだまだ敷居が高く感じている人も多いだろう。しかしいよいよ「これなら普段使いできるかも」と思えるスマートグラスが登場した。

アメリカ・ペンシルバニア大学の卒業生チームによって開発された「Vue Smart Glasses」は、シンプルなデザイン、必要十分な機能、そして手頃な価格を実現した、まさに日常使いに最適なスマートグラスだ。

周囲の音も聞き取れる骨伝導スピーカー

スマートフォンなどのモバイルデバイスとBluetoothで接続し、音楽やナビゲーション、通話音声などが聞けるのは他のスマートグラスと同様だが、「Vue Smart Glasses」はフレームの内部に骨伝導スピーカーを内臓。

振動によって音声が内耳に直接伝わるため、運転中や運動中でも周囲の音を聞きながら安全に使用できる。

操作もフレームのタッチとスワイプの2種類で非常にシンプル。専用アプリを利用して、電話応答・音楽の切り替え・時刻や天候チェック・スマホカメラの遠隔シャッター切りなど、さまざまな機能と操作を結びつけることが可能だ。

さらに独自の機能として、メガネをなくしたときに場所を特定できる「ファインド・マイグラス機能」や、移動距離・歩数・消費カロリーなどを計測してくれる「アクテビティトラッキング機能」を搭載している。

ライフスタイルを邪魔しないシンプルなデザイン

普通のメガネと変わらない見た目のフレームは28gの超軽量で、四角い「Classic」と丸い「Trendy」の2種類が用意されている。

フレームカラーはそれぞれ4色と3色のラインナップで、レンズは偏光レンズやカラーレンズも選択可。メガネショップでレンズ交換し度入りメガネとして使用することもできる。

「Vue Smart Glasses」は現在kibidangoでクラウドファンディングを実施中で、プロジェクトが成功すれば34,500円の支援から入手可能だ。

ライフスタイルを邪魔しないシンプルなウェアラブルデバイスで、スマートグラスデビューを飾ってみては？