付箋(ふせん)収納おすすめ11選 人気商品から手作り方法まで
仕事や勉強で欠かせない付箋。気づいたらデスクやノートに散らかっていることも。そこで役立つのが、付箋をスッキリと収納できる「付箋収納アイテム」です。
デザイン性が高く、デスクのインテリアにもなるおしゃれな商品や、機能的で持ち運びしやすいタイプなど、幅広いラインナップが揃っています。今回は、デスク周りを整えながら効率アップも叶える、おすすめの付箋収納アイテムを厳選してご紹介します。
▼ 付箋に関する役立つ情報を紹介
付箋収納のポイント
付箋は小さくて失くしやすいうえ、劣化すると粘着部分が弱まって使い物にならなくなります。
長く使うためにも、まずは収納のポイントを押さえましょう!
種類・大きさ別に分ける
付箋を収納する際の1つ目のポイントは、同じ種類・同じ大きさの付箋をまとめることです。1つのケースに大きさの異なる付箋を入れるとケース内で隙間ができてしまい、散らかる原因になります。
また、付箋には4つの種類があり用途も異なるので、種類別にまとめることで使う際に便利になります。
特徴 |
用途 |
|
---|---|---|
ブロックタイプ |
四角いベーシックな付箋。大きさは様々 |
デスクに固定で置いて仕事や勉強中のメモに。たくさん書き込みたいときに便利 |
ロールタイプ |
セロハンテープのような形状で、その都度ちぎって使う |
ラベルやラッピングなど全面を使ってしっかり貼り付けたいときに |
ポップアップタイプ |
1枚引き抜くと自動で出てくる付箋 |
ケースからさっと引き抜けるのが魅力。スピードを求められる場面で活躍 |
ユニークタイプ |
かわいいキャラクターや動物の形をした付箋。デザイン重視 |
メッセージを書いて同僚や家族とのコミュニケーションに |
糊面が汚れないようにケースに入れる
Photo by iStock
2つ目のポイントは、糊面が汚れないように収納することです。シャーペンなどほかの文房具と一緒に持ち歩いていると付箋の粘着面にゴミがついて、使えなくなってしまうことも。
方法としては、付箋のみで持ち歩く、ケースに貼り付けるといった方法があります。
ぴったりなケースを選ぶ
付箋の形にフィットするケースを選ぶことも重要です。ケースから付箋がはみ出ていたり隙間が多かったりすると、端が折れてしまい見た目にもよくありません。
キャラクターや猫のイラストなど凝った形の場合は収納が難しいので、専用のケース付きの商品を選ぶのも手です。
付箋収納、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数ある付箋収納の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。
持ち運びタイプの付箋収納7選
- サンスター文具(Sun-Star Stationery)
-
サンリオ 付箋 ケース付き
- 税込み682円(楽天市場)
-
コンパクト&かわいいキャラクターデザイン
-
子供から大人まで使える、懐かしくてかわいいデザインが魅力です。スナップボタン付きの小さなケースに入れて、付箋を手軽に持ち運べます。
絵の異なる2冊の付箋が、合計40枚付いています。ひとつはメモしやすい罫線付き。もうひとつは、プレゼントにちょっとしたメッセージを書いて渡したいときにぴったりです。
種類はほかにもマロンクリームやポチャッコなど、さまざまなサンリオキャラクターが描かれたものがあります。
- ソニック(Sonic)
-
まずコレ!ふせん 携帯ケース付 GS-6063
- 税込み549円(Amazon)
-
うっかり忘れをサポートするアイテム
-
ナスカンが備わった透明窓のあるケースで、バッグやペンケースなどよく見える場所に付けて持ち運びが可能。大事なことを忘れないうちにメモできます。
学校での連絡事項や、やることなどを書き込むのにおすすめです。書いたメモは、中にある「やることストックシート」に貼り付けてセット。用事が完了して付箋を捨てると、次のやることが見えます。
メモ・実行・完了のサイクルが身につき、うっかり忘れを減らすのに役立ちます。専用付箋は、詰め替え用も別売りしています。本体のカラーは、グレーとバイオレットの2色です。
卓上タイプの付箋収納4選
- アーテック(artec)
-
卓上メモ&付箋セット 076587
- 税込み704円(楽天市場)
-
レザー風のソフトケースタイプ
-
シックなデザインで、ビジネスシーンにおすすめの商品です。
大きなサイズの付箋が入るスペースと、小さめのスペースが3つ備わっています。フタ付きなのでバラバラにならず、持ち運びにも便利です。
デスクの手の届くところに置いておけば、電話での伝言を残したり、思いついたアイデアを書き留めておくのに重宝します。
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
材質 |
付箋の種類 |
付属品 |
入り数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スリーエム(3M) ポスト・イット 強粘着ふせん ポータブルシリーズ POF-M-G3 |
手帳にケースごと貼って持ち運べる |
記載未確認 |
記載未確認 |
ブロックタイプ |
付箋2冊(74×25mm、74×50mm) |
各22枚 |
|
カンミ堂 ココフセン COLOR M CF-100 |
ケースごと貼れる!便利なポップアップ式 |
幅55×高さ18mm |
ウレタン粘着(ふせんケース裏面)、ポリプロピレン、アクリル粘着、紙 |
ポップアップタイプ |
付箋4冊(42×12mm) |
各30枚 |
|
サンスター文具(Sun-Star Stationery) サンリオ 付箋 ケース付き |
コンパクト&かわいいキャラクターデザイン |
約幅110×奥行3×高さ80mm |
PVC、紙 |
ブロックタイプ |
付箋2冊 |
各20枚 |
|
ソニック(Sonic) まずコレ!ふせん 携帯ケース付 GS-6063 |
うっかり忘れをサポートするアイテム |
95×68×約5mm |
PVC |
ブロックタイプ |
付箋1冊(75×50mm) |
50枚 |
|
COBU ポストイット S C52 |
本革製の付箋収納専用ケース |
縦35×横80×厚さ12mm |
本革 |
ブロックタイプ |
記載未確認 |
記載未確認 |
|
カンミ堂 リトロ COLOR LT-200 |
ペンケースに入れて持ち歩けるロールタイプ |
104×15.6mm |
PP、アクリル粘着、ABS樹脂 |
ロールタイプ |
付箋2本(42×12mm) |
各70枚分 |
|
カミオジャパン(Kamiojapan) デュアルパレットふせん 30260 |
付箋が取り出しやすい2面パレット |
約50×55×14mm |
PP |
ブロックタイプ |
付箋4冊 |
面付箋30枚、ロング付箋3柄各20枚 |
|
横田文具 簡単にめくれる付箋ケース 大 |
ローラーを回して1枚ずつめくれる |
幅84×奥行30×高さ50mm |
本体/ABS、ローラー/TPR、スポンジ/ウレタン、マグネット/ネオジウム |
ブロックタイプ |
テスト用付箋(75×25mm) |
記載未確認 |
|
スリーエム(3M) ポスト・イット ポップアップふせん ディスペンサー DS123BG |
片手で取り出せる!詰め替えも簡単 |
幅84×奥行104mm |
記載未確認 |
ポップアップタイプ |
付箋2冊(75×25mm) |
各30枚 |
|
アーテック(artec) 卓上メモ&付箋セット 076587 |
レザー風のソフトケースタイプ |
178×92×25mm |
PVC、紙 |
ブロックタイプ |
メモ用紙、付箋 |
記載未確認 |
|
スリーエム(3M) アップルディスペンサー APL-330 |
ポップでユニークなデザイン |
縦103×横110×奥行96mm |
記載未確認 |
ポップアップタイプ |
付箋1冊(76×76mm) |
45枚 |
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【付箋収納】筆箱や小物ケースも使えます
付箋の収納に便利な商品を紹介してきましたが、ここからは付箋用ではないケースを付箋の持ち運びに活用するアイデアをご紹介します。
①筆箱
最もベーシックなのが「筆箱」。筆箱にペンや消しゴムなどの文房類と付箋を全部ごちゃごちゃにして入れると、付箋が汚れたり傷んだりして使えない状態になってしまうので、筆箱の蓋の裏側に貼り付けて持ち運ぶことをおすすめします。
筆箱で付箋を持ち運ぶ場合は布製のものよりも、無印良品などで売っているようなプラスチックケースが向いています。
②小物ケース
家やオフィスで大量の付箋を保管したい場合には、クリアケースを使うのもよいでしょう。100均(100円ショップ)やバラエティショップ、ECサイトで手に入りやすいのもポイントです。
引き出しタイプのケースを使えば、急に必要になったときもすぐに取り出せて便利です。
ポーチ型のクリアケースは、付箋の持ち運びに適しています。どちらも中身が見えて、取り出すときはスムーズです。
③手帳ケース
手帳ケースを付箋ケースに応用することも可能。こちらもダイソーなどの100均やバラエティショップ、ECサイトなどで手に入ります。
手帳ケースは平たいものが多く付箋がケース内で動くのを防いでくれますし、カバンの中でも場所を取らないので持ち運びやすいです。
付箋パッドを手作りしてみた
これまで収納や持ち運びに便利な商品を紹介してきましたが、手作りする方法もあります。
今回はクリアファイルを使って、リングバインダータイプのファイルや手帳に綴じて使える付箋パッドを作る方法をご紹介します。実際に筆者が作って、作業が簡単かどうかや使い勝手を検証しました。
必要な材料
付箋パッド作りに必要な材料は、クリアファイルとカッター(またはハサミ)、穴あけパンチ。家にある材料でできます。
作り方
それでは作業開始です!材料を用意したら、画像のように切っていきます。手順は以下の通り。手を切らないよう気をつけてください。
完成品がこちら
付箋パッドの完成です。筆者のカッターの扱いが下手すぎてガタガタになってしまいましたが、実際に作ってみると、工程自体は少なく簡単でした。工作が得意な方はもっときれいにできると思います。
使い方
試しに手持ちの付箋を少しだけ貼ってみました。使わないときは付箋の裏が見えている状態。クリアファイルに挟まれているので付箋の劣化の心配もないですし、紛失しづらいという特徴があります。
使うときは開くだけで、すぐに取り出せます。書類を参照しつつすぐに使えるところに付箋があるのは思ったよりも便利です。
使ってみて感じたメリットは、カットの段階で大きさを自由に変えられるので、手持ちの手帳やファイルにあわせて調節できることや、付箋を大量に持ち運びできること。
使い終わったあとはパッドを閉じればいいだけなのもラクです。DIY好きの方や手軽に自分にあった付箋ケースを作りたい人に、おすすめです。
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