
〈プロ監修〉ソープディスペンサー、おすすめ12選 おしゃれな自動タイプも
ボタンを押したりセンサーに手をかざすことで、一定量の液体石鹸や泡が出てくるソープディスペンサー。一般的なハンドソープに比べて無駄使いの軽減になったり、おしゃれなデザインのものが豊富にある点などメリットがあります。
ただ、ニトリや無印良品、Francfranc(フランフラン)など取り扱う店舗も多く、どれを選ぶべきか迷いがちです。
そこでこの記事では、プロの整理収納アドバイザー 小川奈々さん監修のもと、ソープディスペンサーの選び方とおすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
まずは、小川さんおすすめソープディスペンサー2選
編集部より)この章の商品は2021年8月に選定いただきました。
コロンと丸みを帯びた形が気持ちをほっこりさせてくれるデザインです。お子さんも手洗いが楽しくなりそうなソープディスペンサーですね。泡で出てくる「フォーム」と液体のまま出てくる「ソープ」の2種類があり、容量はフォームは450ml、ソープは350mlです。底に滑り止めが付いているので、ポンプを押す時にも安定しています。直径はやや大きめですので、置けるかどうか吟味が必要そうですが、長く使えるしっかりとしたディスペンサーが欲しい方におすすめです。
磁器製の白色で清潔感があり、また薬品に強く衛生的です。底面に滑り止めが付いているので、滑り防止はもちろん、キズ防止にもなります。こちらは液体ソープ専用のディスペンサーになりますが、他にも泡用ソープボトルもあり、併せてすっきりと並べられる角型洗面小物シリーズです。サイズは高さ16cm×幅6.2cm×奥行き6.2cmで容量は300ml、と底面積を取らない割に容量が多いのは実用的。お値段もお手頃です。美濃焼でひとつひとつ手作業で仕上げたデザインは、ゆらぎがあって見ていて飽きません。
ソープディスペンサーの選び方

Photo by iStock
ソープディスペンサーを選ぶときは、以下3つのポイントが重要です。
- 手動タイプか自動タイプか
- 泡タイプか液体タイプか
- リフィルの容量にあうか
特に上2つは、それぞれどのような方にあっているのか、ソープディスペンサーの選び方について解説します。
デザイン重視なら「手動」、衛生面を重視するなら「自動」
おしゃれな部屋に見せたい方であれば、素材やデザインにこだわりましょう。手動タイプのソープディスペンサーは、ガラスや磁器といった素材や、おしゃれなデザインが豊富です。
手を近づけると出てくる自動タイプのソープディスペンサーは、ポンプに直接触れる必要がありません。そのため、手が汚れているときでもソープディスペンサーを汚さず使え、機能面と衛生面で非常に優れています。
またネジやマグネットを使い、壁に取り付けるタイプのソープディスペンサーもあります。省スペースを考えるなら、こうしたタイプも便利です。
ソープディスペンサー自体の高さや、ノズルの角度にも注意が必要です。例えば、我が家の洗面所の高さは床から88cmですが、高さ20cmのソープディスペンサーを置くと、液体がボウルを飛び越えて自身にかかりそうな感じになってしまいます。高さ12cmの低いタイプの方が安心して使えます。ソープディスペンサーを置きたい場所全体の、高さや奥行きなども、考慮に入れられると良いでしょう。
「泡」と「液体」タイプの特徴に注目
ソープディスペンサーは洗剤が液体のまま出てくるタイプと、泡で出るタイプがあります。洗浄力については濃度だけで考えると液体タイプの方が上回りますが、泡立ちも関係してくるため一概には言えません。どちらもよい泡を作り、2度洗いをすることが手を清潔にする秘訣です。
泡で出てくるタイプの特徴は、泡立てる手間がかからないことです。手洗いに不慣れな小さい子どもや手の不自由な方がいる家庭では、泡タイプを選ぶとよいでしょう。衛生面をより重視したい方は、きめ細かい泡の出てくるソープディスペンサーがおすすめです。
一方、液体で出てくるタイプは泡立ちにより、手の汚れ具合が分かります。水の量によっても異なりますが、1度で泡立たない場合は手が汚れていることに。うまく泡が作れないときや泡立てるのが面倒な方は、ネットやスポンジを使うと簡単です。
液体タイプと泡タイプのそれぞれの特徴を活かし、洗面台に両方のディスペンサーを置きたいと思った方もいるでしょう。ですが、中身が分かりにくくなりますよね。そんな時にはラベリングがオススメです。ラベルライターなどを使って、絵文字やフォントで区別しやすいラベルをつくると、とても便利ですよ。
リフィルの容量にあったものを選ぼう
ソープディスペンサーの容量は、使用するハンドソープのリフィルの容量にあわせましょう。リフィルとは詰め替え用の商品のことです。ソープディスペンサー自体の容量が少ないと、リフィルが中途半端に余ってしまいます。
またリフィル自体は近くのショップで手に入るものや、ネットで買えるようなものを選ぶと、詰め替えが便利です。
特定の店舗に行かないと買えないものや、購入する際に送料がかかるものを選んでしまうと、詰め替えが億劫になってしまいます。長く続けられそうなリフィル選びを心掛けましょう。
〈編集部PICK UP〉ソープディスペンサー、人気メーカーの売れ筋商品

Moovoo編集部
数あるソープディスペンサーの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
容量 |
主な素材 |
タイプ |
電源 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
サラヤ ウォシュボン オートソープディスペンサー 41727 |
設置しやすい直径58mmの底面サイズ |
幅8.2×奥行11.8×高さ18.3cm |
300ml |
ステンレス |
泡タイプ |
充電式 |
![]() |
リッチェル 下から出るマグネットディスペンサー 110110 |
マグネットで壁に取り付けるタイプ |
7.6×6.1×高さ23.5cm |
500ml |
ポリプロピレンなど |
液体タイプ |
手動 |
![]() |
レキットベンキーザー ミューズ ノータッチ 泡ハンドソープ |
最後まで残さず使えて経済的 |
約8×9×14cm |
250ml |
記載未確認 |
泡タイプ |
電池式 |
![]() |
山崎実業(Yamazaki) タワー 詰め替え用ディスペンサー 泡タイプ |
手入れがしやすく、シンプルなデザイン |
幅7×奥行9.5×高さ17cm |
約360ml |
ABS樹脂、シリコーン、ステンレス、ポリエチレン |
泡タイプ |
手動 |
![]() |
Joseph Joseph プレスト ソープ ディスペンサー スチール |
使いやすいヘッドと清潔感のあるボディ |
幅8.1×奥行8.1×高さ16cm |
350ml |
ステンレス鋼、合金鋼 |
液体タイプ |
手動 |
![]() |
キングジム(Kingjim) オートソープディスペンサー LD-ASD300 |
センサーにより素早く泡を噴出 |
約幅7.3×奥行10.3×高さ20cm |
約300ml |
ABS樹脂、PET |
泡タイプ |
電池式 |
![]() |
佐藤金属興業(Satokinzoku) スプールウッド ソープディスペンサー |
異素材を組み合わせた高級感のあるアイテム |
8×6×高さ19.5cm |
250ml |
18-8ステンレス、亜鉛合金ニッケルメッキ、ポリプロピレン |
液体タイプ |
手動 |
![]() |
umbra(アンブラ) オット センサーフォーミングポンプ |
アウトドアでも使えるオートディスペンサー |
幅9×奥行11×高さ25cm |
280ml |
ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレートなど |
泡タイプ |
電池式 |
![]() |
ゾーン(Zone) NOVA ONE ソープディスペンサー |
洗練されたおしゃれなデザイン |
直径8×高さ11.5cm |
250ml |
プラスチック、セラミック |
記載未確認 |
手動 |
![]() |
ラドンナ Toffy オートソープディスペンサー HW-DS4 |
抗菌樹脂で作られたディスペンサー |
約幅7.2×奥行11×高さ20cm |
約300ml |
ポリプロピレン |
泡タイプ |
電池式 |
人気サイトの売れ筋ランキングはこちら