【最新】腹筋ローラーのおすすめ7選【選び方からダイソー100均レビューまで!】

小保方 優樹
公開: 2020-06-01

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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腹筋ローラーは自宅にいながら手軽に腹筋トレーニングができるため、筋トレになじみのない人にも人気の筋トレグッズです。しかし、多くのメーカーからさまざまな種類の腹筋ローラーが販売されているため、どの腹筋ローラーを買えばいいのか、悩んでいる筋トレ初心者も多いでしょう。

本記事ではそういった人のために、おすすめの腹筋ローラー7選を紹介します。ダイソーで購入した腹筋ローラーの比較検証レビューもしているので、100均の腹筋ローラーが気になっている人も、ぜひ参考にしてください。


腹筋ローラーの選び方

腹筋ローラーはさまざまな形状のものがあり、安定感や負荷の大きさが異なります。初心者は下記で解説する項目を目安にして、腹筋ローラーの選び方の参考にしてください。

取っ手の握りやすさ

取っ手の握りやすさは大切なポイントです。

例えば横一直線のプラスチック製の取っ手は、汗をかいたときに滑りやすく、余計な力が入ってしまったり、転倒しやすくなったりします。また、腹筋ローラーのトレーニングは取っ手を掴む手のひらに負担がかかるので、細いプラスチック製の取っ手では、手が痛くなってしまいます。

そうなると、腹筋ローラーでトレーニングするのが嫌になってしまい、気がついたら押し入れの中なんてことも。そうならないためにも、取っ手の部分は握りやすい形状、材質のものを選びましょう。

取っ手は汗を吸収し手を痛めにくいスポンジ素材や、滑りにくいラバー素材がおすすめです。プラスチック素材なら、手を痛めにくい形状のものを選びましょう。

ホイールの数や太さ

ホイールの数や太さによって、腹筋ローラーの安定性が異なります。

ホイールの数が多かったり、太かったりすれば、ホイールが安定してトレーニング中のバランスをとるのが容易になります。

反対に、ホイールが細いとバランスをとるのが難しくなり、転倒の危険性が高まります。ホイールが細い腹筋ローラーはバランス感覚や体幹を鍛える効果がありますが、初心者のうちは、ホイールが2つ以上のものか、太いものを選びましょう。

また、ホイールの大きさにも注目です。腹筋ローラーのホイールの直径は大きければ大きいほど負荷が下がり、反対に小さくなれば負荷は上がります。腹筋ローラー初心者は、ホイールの直径が大きいものがおすすめです。

なるべく音が静かなものか、マットの使用を

腹筋ローラーはホイールの構造や素材によって、ゴロゴロと大きな音を立てるものがあります。集合住宅に住んでいる人や夜にトレーニングをする人は、なるべく動作音が静かな腹筋ローラーを選びましょう。

ホイールに溝がなく、柔らかい素材の腹筋ローラーは音が静かです。とくに衝撃吸収に優れたEVAや天然ゴムといった素材が使用されている腹筋ローラーは、静音性が高くなっています。

溝が深くホイールが硬い腹筋ローラーでも、トレーニング用のマットを使用すれば動作音を軽減できます。床も傷つきにくくなるので一石二鳥です。腹筋ローラーでのトレーニングは、なるべくマットを利用しましょう。

トレーニングに慣れるまではアシスト機能があると便利

腹筋ローラーのトレーニングは負荷が高めで、初心者にはキツく感じるかもしれません。そんなときはアシスト機能付きの腹筋ローラーを選びましょう。

ホイール内部にバネが内蔵されているものや、アシストチューブが付属されているものなら、戻る動作をサポートしてくれるため負荷が軽くなります。

また、ストッパー機能がある腹筋ローラーなら、転倒のリスクを減らせるため、筋力に自信のない人におすすめです。

腹筋ローラーで鍛えられる筋肉部位

腹筋ローラーは腹筋だけでなく、腕や背中といった全身の筋肉運動が可能です。

腹筋ローラーによって鍛えられるメインの筋肉は、お腹周りにある腹直筋と腹斜筋です。同時に背中の広背筋や上腕三頭筋といった広範囲の筋肉も鍛えられます。

おすすめの腹筋ローラー7選

おすすめの腹筋ローラー7選を紹介します。取っ手の形状や素材、ホイールの数や大きさをチェックしながら希望にあう商品を選んでください。初心者はアシスト機能にも注目です。

おすすめ①
  • La-VIE(ラヴィ)
  • スマートローラー ヘヴィ

  • 税込み1,118円
  • 高い負荷で効率的に腹筋運動をサポート

  • 直径約11cmの小さなローラーが負荷の高い筋肉運動を実現。腹筋周りを中心とした体幹を効率的に鍛えます。

コンパクトで持ち運びがしやすい腹筋ローラーです。コンパクトですが、2つのホイールがあるため安定しています。取っ手は握りやすく、滑りにくいスポンジのため手が痛くなる心配もありません。

ホイールが小さいため負荷は高めです。ホイールの形状はゴツゴツとしているため、トレーニングの際はマットを利用しましょう。

おすすめ②
  • BODYMAKER(ボディメーカー)
  • パワーホイール POH

  • 税込み3,989円
  • 足でも使える腹筋ローラー

  • ペダル部分に足を掛けて腰を浮かせた姿勢で動かすことで、ハムストリングスが鍛えられます。体幹だけでなく下半身も鍛えたい人におすすめです。

ホイールのサイズは直径28cmと大きいため、腹筋ローラー初心者に適した負荷になります。ホイールの素材は衝撃や音を吸収するEVA素材なので、動作音は静かです。

一番の特徴は取っ手部分のペダルです。このペダルに足を乗せてトレーニングすることで、腹筋だけでなく、太もも裏側にあるハムストリングスも鍛えることができます。

おすすめ③
  • バランスボディ研究所
  • サポートマッチョ

  • 税込み4,599円
  • アシスト機能により負荷を調節

  • 負荷調整のサポート機能により、無理なく強度を上げていくことができます。普通の腹筋ローラーではキツ過ぎると感じている人におすすめです。

膝マットから伸びているチューブの伸縮により、トレーニングをサポートしてくれる腹筋ローラーです。アシスト機能は負荷を4段階で調節できるため、初心者から上級者まで幅広い人が使用できます。ゴムを外せば普通の腹筋ローラーとしても使用可能です。

ホイールも2つあり、離れた位置に設置されているため安定感も抜群。チューブを外せば、チューブトレーニングにも使用できます。

おすすめ④
  • 鉄人倶楽部(IRONMAN CLUB)
  • エクササイズローラー KW-783

  • 税込み1,227円
  • スタンダードな腹筋ローラー

  • スタンダードタイプの定番腹筋ローラー。ダブルホイールで安定した腹筋運動が可能です。初心者から上級者まで、男女問わずに使えます。

シンプルでスタンダードな腹筋ローラーです。ホイールの直径は約14.5cm、耐荷重は80kgです。EVA素材を利用した凹凸のないホイールなので静音性にも優れています。

基本に忠実な腹筋ローラーでストイックに腹筋運動を続けたい人におすすめです。

※記事後半で、ダイソーの腹筋ローラーと比較検証してみたモデルです。

おすすめ⑤
  • La-VIE(ラヴィ)
  • STOP体幹ローラー ストッパー付き

  • 税込み1,473円
  • ストッパーで無理なく腹筋運動

  • 転倒防止のストッパーが付いた腹筋ローラー。筋力に自信がない人におすすめです。腹筋運動に慣れてきたら、ストッパーを外して使うこともできます。

手首を内側に返すことでストッパーがローラーを支えて止まる仕組みです。転倒を防止し、無理なく自分のペースで腹筋運動ができます。ホイールの直径は18.5cmと大きいため、初心者向けの腹筋ローラーです。

ホイールの凹凸は深めなので、床を傷つけないようトレーニングマットを敷いて使用しましょう。

おすすめ⑥
  • EBTOOLS.
  • 4輪 腹筋ローラー

  • 税込み4,419円
  • 4輪で多機能な腹筋ローラー

  • 4つのウィールを採用した腹筋ローラーです。1輪や2輪の腹筋ローラーと比べてバランスをとりやすく、ぐらつきが少なく安定感が抜群です。

ベアリングが入った4個のウィールで、安定したスムーズな動作を実現。高い耐久性のある頑丈なつくりです。腹筋運動をアシストするサポートゴムが付属します。負荷を減らせるため初心者にも安心です。

おすすめ⑦
  • La-VIE(ラヴィ)
  • Wモンスターマンローラー

  • 税込み2,664円
  • 2つのローラーで胸筋も鍛えられる

  • 左右それぞれの手でローラーを保持して使います。ローラーの向きで鍛えたい部位が変わるため、腹筋はもちろん胸筋も鍛えることが可能です。

2つで1セットの腹筋ローラーです。2つのローラーを左右に動かすことで胸筋も鍛えることができます。安全ストッパー機能がついているため転倒の心配はありません。

独立したローラーは、左右それぞれの手で扱うことになるため、安定させるのは難しく、ホイールも小さいため負荷は大きめです。普通の腹筋ローラーに慣れた上級者におすすめします。

腹筋ローラーを利用したトレーニング

腹筋ローラーを使用する男性

腹筋ローラーは正しいフォームで無理をせずにトレーニングをすることが大切です。基本的な動作は膝をついた状態でてホイールをまっすぐ前の方に押し出します。

このとき腰に負担がかからないように、背中を伸ばし切ったり反ったりしないように気をつけてください。間違ったやり方をすると、腰を痛める原因になります。

最初は無理にホイールを前方に出さず、体を戻せる距離からはじめましょう。慣れてきたら腕を前に押し出す距離を少しづつ伸ばしていきます。より遠くまで腹筋ローラーを押し出すことで負荷が大きくなります。

また、腹筋ローラーのトレーニング方法には、一般的な膝をついた状態でローラーを転がす膝コロと、立った状態でローラーを転がす立ちコロというやり方があります。しかし、立ちコロは上級者向けのやり方で、腰への負荷が大きくなります。

膝コロでも十分に効果があるため、初心者のうちは無理して立ちコロをせずに、少しづつ負荷をあげていくようにしましょう。

ダイソーの腹筋ローラーを検証

100均のダイソーでも腹筋ローラーが販売されています。値段は300円ですが、ECサイトやスポーツ用品店で販売されている腹筋ローラーと比べてかなり安価です。

とはいえ、100均の腹筋ローラーは、他の腹筋ローラーと比べて品質に問題はないのか気になるところ。

そこで今回、実際にダイソーで腹筋ローラーを購入し、普段使っている腹筋ローラーと比較検証してみました。

鉄人倶楽部の腹筋ローラーとダイソーの腹筋ローラーを並べた画像

左が普段筆者が使用している鉄人倶楽部のエクササイズローラーKW-783、右が今回ダイソーで購入した腹筋ローラーです。ダイソーのものはホイールが大きいため、初心者向きの商品に見えます。

実際に使用してみると、動作に問題はありませんでしたが、取っ手が少々細めのプラスチックのためトレーニングしていて手が痛くなる点と、ローラーの駆動につっかかりがあるため違和感がありました。

個人的な感想にならないように、筆者の友人にも協力してもらい、使用感を聞いてみました。

まずは鉄人倶楽部の腹筋ローラーを使ってもらいました。

筆者の腹筋ローラーを試す男性

腹筋ローラーの使用は初めてとのことでしたが、友人は普段から筋トレしているため、難なくこなせています。

次はダイソーの腹筋ローラーです。

ダイソーの腹筋ローラーを試す男性

友人によると「鉄人倶楽部の腹筋ローラーと比べると少し手が痛くなり、ローラーの駆動に少々つっかかりがある」とのこと。

ホイールは大きめですが、ローラーにつっかかりがあるため、動作が不安的になりがちです。加えてホイールが1輪のためバランスを取るのが難しく、使用中に何度かふらつきました。

更に何度かダイソーの腹筋ローラーを使用していると、取っ手部分が取れてしまう事態に。

ダイソーの腹筋ローラーの取っ手が外れた様子

もともと外れる構造だったようで簡単にはめ直せましたが、取っ手がくるくると回転してしまうため、不安定さは否めません。

フローリングの上で使用するとゴロゴロと結構大きな音を立て、ホイールも固いためフローリングを傷から守るにはトレーニングマットが必須です。

ダイソーの腹筋ローラーでも筋肉運動はできますが、耐久性や使用感にやや難がありといった感想でした。

とりあえず腹筋ローラーを試してみたい人や、とにかく安い腹筋ローラーがほしい人には選択肢のひとつになりますが、長期的に腹筋ローラーでトレーニングをしたい人はECサイトやスポーツ用品店で、信頼性の高い腹筋ローラーを購入することをおすすめします。

まとめ

本記事では腹筋ローラーの選び方とおすすめの商品を紹介しました。腹筋ローラーは家で手軽にできるトレーニング器具です。運動不足解消のためにも、お気に入りの腹筋ローラーを手に入れてください。

※価格はいずれも2020年5月時点。特に記載がない場合はAmazonの価格です。


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