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空港などでよく見かける、子どもがスーツケースの上にまたがり大人が押して歩いている光景。スーツケースの上は座り心地も良さそうで、特等席に乗ったような気分だろう。長旅で疲れていると、そんな子供たちの光景も羨ましく思える。
しかし、大人でもそんな夢が叶う時代がやってきた。信じられないほど機能的・効率的で、乗るのが楽しいスーツケース「Modobag」が開発されたのだ。ちゃんとハンドルもブレーキもついていて、フットレストもしっかり搭載された本格仕様である。まるで電動バイクのような「Modobag」の登場で、私たちの旅行や出張の姿が激変するかも?
本格的に乗って走れるスーツケース
「Modobag」は、クラウドファンディングサイトINDIEGOGOで目標の6倍以上となる56万ドル以上を調達した、世界で唯一の電動自走式スーツケースである。耐荷重量は260ポンド(約118キロ)なので、かなり大柄な人でも問題なく乗ることができる。移動していないときも、椅子として重宝することだろう。
移動距離も8マイル(約12.8キロメートル)と、空港内の移動だけではもったいないくらいの力強さだ。速度は徒歩で移動するよりも3倍速く移動することが可能だという。これでトランジット時の慌ただしい時間に余裕が持てそうだ。
そのコンパクトさで、持ち込み手荷物として機内に持ち込むことも可能だ。もちろん本来のスーツケースとしての機能も十分で収納力も問題なく、従来通り引いて歩くこともできる。つまり広い空間があれば「Modobag」に乗って移動し、人で混み合っている場所や階段では従来通り、スーツケースを引いたり持ち上げたりして移動できるということだ。
旅行トラブルのあるあるを解決
「Modobag」の特長をみると、発案者であるKevin O'Donnell氏が旅行好きな人なのだと分かる。なぜなら、あったらいいなと思う機能が満載だからだ。
空港内で充電が切れそうな携帯を片手に、コンセントを探し回ったことはないだろうか。無料の充電場所は大概混んでいて、結局床に座り込み充電が完了するのを待つことも多々ある。
しかし「Modobag」はUSB充電ポートが搭載されているので移動しながら携帯やタブレットなどを充電したりすることができるという。コンセントの前から一歩も動くことのできなかった、あの最悪な状況とはもう無縁だ。
スーツケースはたくさん物が入るけれど取り出すのは大変というイメージがあるが、「Modobag」なら、取り出しが断然便利なノートパソコン・携帯電話・タブレット用の収納ポケットが付いている。どこに何を入れるべきかはっきりしていると、忘れ物や落し物を減らすことができ、いいとこ尽くしである。
この機能はオプションの専用アプリを使って、携帯で今どこに自分の「Modobag」があるのかを確認できる機能だ。海外旅行にはつきもののスーツケースの取り間違いや盗難に対し、心強い機能といえる。
毎年3000万個ものスーツケースが誤って違う空港に送られてしまっているといわれ、このトラッキング機能は空港を使う全ての人に必要な機能ではないだろうか。
あらゆる場面で活躍
先述の通り、「Modobag」は移動距離も頼もしいスーツケースである。空港内の移動だけではなく、旅行先や出張先での移動でもゼヒ使ってみてはどうだろうか。学生であれば、キャンパス内の移動にもいいだろう。
特別な技術は必要なくバランスを取る必要もないので、自転車に乗るよりも簡単な「Modobag」。もうスーツケースではなく、収納力抜群な乗り物と言ってもいいのかもしれない。さて、あなたは「Modobag」とどこに行く?
Courtesy of Modobag