Technology

LEDで照らされた洞窟に現れた巨大トランポリン「Bounce Below」

※bouncyではアフィリエイト広告を利用しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。


日本国内に限ったことではないが、世界中の「観光地」では、少しでも多くの観光客を呼び込もうと、日夜アイデアを絞っている。そんな中、一風変わったアイデアで話題を集めているスポットがイギリスにある。

イギリスにある「Bounce Below」は、かつて栄えた鉱山の跡地を利用し、縦横無尽に張り巡らされた巨大な「トランポリン」で遊ぶことができるアトラクション施設だ。手がけたのはイギリスのアドベンチャー施設である「Zip World」。計画に1年、多額の投資により実現したそのアトラクションの詳細をご紹介しよう。

カラフルな洞窟の中を縦横無尽に飛び跳ねる!

「Bounce Below」は、閉山した鉱山の跡地を利用し、洞窟内に「ネット」を張り巡らさせた施設である。さらに洞窟内をカラフルなLEDで照らし、観光客は非現実的な空間の中を、思う存分飛び跳ねて遊ぶことができるのだ。

巨大な6つのトランポリンを始め、4つの滑り台、歩道やトンネルなどが全てネットでできているため、足もすくむスリルを楽しみながら遊ぶことができる。


LEDライトで幻想的に照らされる洞窟内に張り巡らされたネットの姿は、まるで巨大なクモの巣のようで圧巻だ。この壮大の景色の中で飛び跳ねていると、徐々に恐怖心が薄れ、今まで味わったことのない世界を味わえるかもしれない。

対象年齢と適切な恰好

「Bounce Below」は7歳から参加することができる。7歳から12歳までの子どもは大人の同伴が必要とされている。足首などを負傷している人は残念ながら参加することができない。

地下洞窟で楽しむ「Bounce Below」では、気温が約10度と低いため、腕や脚を覆うことのできる服装の着用が求められる。オープントゥやサンダルなどを履いての参加は禁じられている。

「Zip World」の取り組み

「Bounce Below」が設置されている場所は、ビクトリア朝時代からの長い歴史を持つ「Llechwedd Slate Caverns」内。かつては鉱山として栄えたが、1960年代には需要が急激に減少してしまう。

そして、ついに閉山してしまった「Llechwedd Slate Caverns」をプレイグラウンドとして生き返らせたのが「Zip World」である。この美しく歴史的な洞窟に設置された、ユニークな冒険を提供する唯一の地下遊園地として人々を楽しませている。


そして「Zip World」が提供するアトラクションは「Bounce Below」だけではない。4人で鉱山の頂上からワイヤーで滑走するアトラクション「Zip Line」など、他にもスリル満点なアトラクションが多数用意されている。

「Zip Line」では、安全ヘルメット、ゴーグル、フライングスーツの着用が義務付けられている。春から秋まで楽しめるというこのアトラクションではなんと、各ライダー2000メートル以上滑走するという。座ったままの移動とはいうものの、その移動距離は相当長く、さすがヨーロッパ最大級というだけのことはある。


平凡なアトラクションでは、もう満足できないという人はぜひ、イギリスの「Zip World」に足を運んでみてほしい。きっと映像では伝わりきらない、エクストリームな魅力が詰まった経験ができるはずだ。

Bounce Below

Courtesy of Zip World


RECOMMEND



PAGE TOP