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サーフィンには波が必要不可欠である。どんなに優れた技術を持っているサーファーでも、波がなくては始まらない。では、波がないとサーフィンはできないのだろうか。
アメリカ・カリフォルニアの「Kai Concepts」社が開発した「Jetfoiler」は、波がなくても水面をスイスイ移動できるサーフボードである。その姿も新鮮な、新しいウォータースポーツとして活躍が期待されるプロダクトだ。
開発を手掛ける「Kai Concepts」社
開発を手がけた「Kai Concepts」社は、エンジニアや製造、ソフトウェアの開発などをバックグランドに持ったユニークな人々が集まり構成されている。その中でも、「Bay Area team」は、ウォータースポーツの革新を長年にわたり支えてきた組織である。
この組織を率いるのは、スポーツやエネルギーシステムのイノベーションに関する特許を複数所有し、自身もプロウィンドサーファーであり、プロカイトサーファーでもあるDon Montague氏。彼の最新のイノベーションがこの「Jetfoiler」だ。
水しぶきがあがらない?
「Jetfoiler」が水面を移動する姿をみて、「なぜ水しぶきが舞っていないのか」と不思議うだろう。その秘密は、ボード下に搭載された電動の翼。この水中翼により、盛大な水しぶきをあげることなく、支柱1本で浮いているかのように移動できるのである。この翼は、手元のコントローラーで簡単に操縦することが可能だ。
オランダ・アムステルダムで撮影された「Jetfoiler」走行の様子を見ると、水着を着用せず、普段着で「Jetfoiler」に乗っていることがわかる。つまり、水に濡れることなく、水面を移動することができるということだ。
https://www.youtube.com/watch?v=b6X08gfD-KQ
ハイエンドな素材
最上級のレースボートで使用されているのと同等の素材で作られている「Jetfoiler」は、軽量でありながら、衝撃に強いサーフボートである。抵抗も少ない設計で、電力を最大限に活用しながら楽々と進むことができるのである。
オール電化で、地球にやさしいのも特長の一つとして挙げられる。
彼らいわく、「Jetfoilerは非常に簡単で、誰もが乗りこなすことができる」という。実際に彼らがアップしている動画を見ると、誰もが楽々に「Jetfoiler」を乗りこなしている。サーフィンのように、ボードの上に立つのも一苦労、ということもなさそうだ。
水面から浮きながら、気持ちよさそうに水上を駆ける姿は「乗ってみたい!」と思わせる魅力にあふれている。ウォータースポーツのニューフェイスとして、人気を得ることができるか…?
Courtesy of Jetfoiler