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自動で太陽を追いかけて発電する高機能なブラインド「SolarGaps」

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室内への日差しを遮る役割を果たしてくれるブラインド。当然、屋外に面している側は、全面で日光を浴びていることになる。

では、このブラインドにソーラーパネルを搭載したら、どれだけのエネルギーをつくることができるのだろうか…。

そんな発想から、「日よけ」という本来の役割を果たしながら、さらに太陽光を生み出すブラインド「SolarGaps」が誕生した。ソーラーパネルとブラインドを組み合わせるという発想は、「SolarGaps」の創設者であるYevgen Erik氏が、建設業界で長年働いていた間に生まれたという。

屋根がなくても設置可能

「SolarGaps」は、搭載されたソーラーパネルにより、電気代を最大70パーセントも削減することが期待できるスマートブラインドである。ソーラーパネルというと屋根に取り付けるイメージが強く、そのためのスペースなどの背設置条件があったが、「SolarGaps」なら、一戸建てはもちろんのこと、屋根を持たない賃貸マンションでも問題なく設置でき、オフィスの窓にも設置可能とのこと。

一度窓の外側(内側でも可)に取り付けると、約1平方メートルの窓あたり最大100ワット~150ワットの再生可能エネルギーを生成することができる。この電力は3台のMacBookを充電するのに十分な電力という。

嵐などのあらゆる天候にも耐えうるため、「SolarGaps」は耐久性の強いアルミニウムでできている。その耐久性はエアガンでテストされてきたというツワモノ。-40度から80度までの気温に耐え、正確に作動するという。

「SolarGaps」のスマートさ

「SolarGaps」がスマートブラインドと言われる理由をご紹介しよう。

自動で太陽光をトラッキング

日中、自動的にパネルの角度を調節することで太陽光を追いかけ、効率的に発電する。これによって、できるだけ多くの太陽光を集めることが可能だ。

創設者であるYevgen Erik氏は、このアイディアを実現するため、長い時間を都市から離れてヒマワリがどのように太陽を追いかけるのかを勉強するのに費やしたのだ。

エネルギーを使う?蓄える?売る?

「SolarGaps」によって発電されたエネルギーは、付属している“「SolarGaps」ドック”により、家庭やオフィス内のデバイスを充電したりすることができる。
余分に蓄えられたエネルギーは、バッテリーに蓄えられ、電気使用ピーク時に供給される。ピーク時高めに設定されることの多い電気代を抑えることにつながる。

また、専用のメーターを使用することで、バッテリーに蓄えられたエネルギーを売ることができる。売却のタイミングも、電気使用ピーク時を狙うとお得だ。

カスタマイズも可能

ユーザーのスケジュールやニーズに合わせて「SolarGaps」を設定することができる。例えば自然光を取り入れ目覚めたい朝などに効果的。決められた時間になるとブラインドを閉める設定も可能だ。

専用アプリでリモート操作できる

iOSとAndroid対応の専用アプリにより、世界中のどこからでもブラインドを閉じたり、開けたりすることができる。プライバシーを保護したり、天気に合わせて操作したりできるのだ。

さらにネット接続で天気予報などの情報を取得し、より効率的にエネルギーを生成することも可能。またWi-FiやBluetooth経由で、ブラインドを上下させる基本的なコントロール設定、角度の変更、生成されるエネルギー量の表示をさせることができる。


今日、数十億もの都市部に住む人々は、ソーラーパネルを設置するために必要な「屋根」を持たないマンション等で生活しているという。しかし、「窓」があれば「SolarGaps」によって、太陽光でエネルギーを生成し、日差しを遮ることでエアコンの冷房効率をあげ、さらにはエネルギーを売ることだってできるのだ。

環境問題が深刻化するいま、クリーンエネルギーを活用するテクノロジーとして、注目していきたいプロダクトだ。

SolarGaps

Courtesy of Solar Panel Window Blinds


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