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ビルが所狭しと立ち並ぶ都会では、窓の外に広がる景色には正直期待できないかもしれない。しかし、どんな場所でも大自然を堪能することができる“窓”が開発された。
世界中の様々な景色を表示することが可能な「Atmoph Window」。この魔法の窓は、あなたをどこへ連れて行ってくれるのだろうか。
400本以上の風景を音と共に用意
「Atmoph Window」は、壁やデスクに置くだけで世界の風景が広がるデジタル窓である。独自に撮影された4Kの美しい映像だけではなく、高性能マイクで録音された臨場感あふれる音で、まるでそこにいるような気分になれるという。
世界中から、400本以上の「風景」のラインナップが予定されており、ハワイの美しいビーチで読書を楽しんだり、世界の都市の夜景でお酒を楽しんだりすることができる。朝、昼、夜と、時間帯により映し出す映像を変えることで、より豊かな時間を過ごすことができるだろう。また手動で風景を切り替えることなく朝、昼、夜、スリープなど自動で映像を変えることができるスマートスケジュール機能も、準備中である。
操作はとても簡単。iPhoneかAndroidのアプリから好きな風景を選択するだけ。最初から入っている映像以外にも、追加の映像も簡単に購入やダウンロードすることができるという。今後はスマホ不要でApple Watch を使って情報を出したり、好きな景色に切り替えたりすることができるようになるとのこと。
さらなる機能
用意された世界中の景色の他にも「Atmoph Window」では、今世界で起きていることを、まるでそこにいるかのように体感できるライブストリーミングにも対応予定だという。この機能が実現化すれば、家から一歩も出ることなく旅行気分を味わえるかもしれない。
さらに、ユーザーが自分で撮影した動画をアップロードして「Atmoph Window」で表示させることも可能。旅行の思い出や、懐かしい故郷など、特別な場所にいつでも帰ることができるのだ。
「眺める」だけではない実用的な機能も
「Atmoph Window」の機能はそれだけではない。時刻や天気予報、カレンダーなど必要な情報を表示させることが可能なのだ。美しい景色を背景に、スケジュールなど大切な情報を確認するのに最適だ。窓の前面に手をかざすだけで、情報表示など複数のタスクを操作することができるという。
他にも、朝には気持ちのよい鳥のさえずりで起こしてくれる目覚まし機能も搭載される予定だ。無機質なビープ音で一日のスタートを切っていた人に、ぜひオススメである。また、忙しい朝に必要な情報を表示してくれるのもうれしい機能である。
シンプルなデザイン
「Atmoph Window」は緑が広がる景色や、真っ青な空と海、ネオンがキレイな夜景まで、様々な景色、どんな景色にも合うデザインとなっている。シンプルなフレームと布製電源コードで作られた上質なデザインで、どんな部屋にも似合うようになっている。色はオーク、ウォールナット、ホワイト、ブラックの4色から選択可能。表示される景色や、飾られる部屋の雰囲気を邪魔することない「Atmoph Window」は、幅広い人々に受け入れられるはずである。
ディスプレイサイズは27インチで、複数の「Atmoph Window」を並べることで、より迫力のある景色を楽しむことができるだろう。ストレージは32GBとなっている。
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「Atmoph Window」を開発したKyohi Kang氏は10年ほど前、隣のアパートしか見えない窓からの景色に閉塞感を感じていたという。そこで開発されたのが目の前に自然が広がる「Atmoph Window」である。狭い部屋だけではなく、病室やヨガ教室などにも活用ができそうである。
さて、あなたはどんな景色を「Atmoph Window」で楽しむ?
Courtesy of Atmoph Window