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スマホやタブレット端末が一般に浸透した今、iPadを自在に使ってオンラインゲームなどを楽しむ子供たちも増えている。そんなiPadの優れた操作性に着目し、Pramod Sharma(プラモド・シャルマ氏)とJerome Scholler(ジェローム・スカラー氏)が2013年に創業したメーカー、Tangible Playは教育用アプリキット「Osmo」を開発した。
画面と実際の道具が連動する新感覚の遊び
Osmoは、iPadに映し出される映像と、積み木やタイルといった玩具を連動させて驚きの体験を与える教育用アプリキット。iPadをスタンドに立てて、カメラ部分に空間認識装置を装着したら、あとは専用の道具を使って遊ぶだけ。
iPadの前面に置かれた数々のオブジェクトの動きとiPadのディスプレイが連動し、リアルタイムでゲームが展開していくというこれまでにない感覚を味わえる。
豊富な遊び方
Osmoでは、実に多くの遊びを楽しめる。
コーディングブロックを組み合わせて順番に置きながら音楽を作成できたり、ブロックを使いながら画面に映し出されるキャラクターをコントロールしてイチゴ摘みの冒険の旅に出たり、画面上の形に合うように木製のパズルピースを動かし、動物や物、人間などの形を完成させたり、また好きな画像をトレースしてお絵描きすることも可能。
https://www.youtube.com/watch?v=jn56Dm6Ozbg
他にも、タイルに書かれている数字を計算しながら、画面に出てくる泡の中の数字に合わたり、友達や家族と楽しむ単語の綴り当てなど、想像力や発想力、知識を鍛える、多種多様なゲームが用意されている
世界の教育現場で活用
Osmoのさまざまゲームに共通しているのは、単なる娯楽性ではなく、楽しみながら、創造力や問題解決力、美術、科学技術、数学、文学などにおける「学び」を育むということだ。
その証拠に、Osmoは既に世界42か国の2万2000校の学校で採用されている。対象が幼稚園児から小学6年生までと幅広いのも特徴。年齢に合わせて、また、子どもの関心に合わせて利用できる。もちろん大人も楽しめるので、子どもとのコミュニケーションツールとしても活躍してくれることだろう。
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iPadで娯楽のゲームやアニメ動画にハマる我が子に、手を焼いているパパやママもきっと少なくないはず。Osmoは、楽しい遊びの中で子どもの可能性を無限大に引き出す、次世代の教育キットだ。
Tangible Play